小田原の伝統・地場産業である小田原蒲鉾を知ってもらうために、小田原市内の小学生を対象に工場見学を続けて50年
小田原の伝統・地場産業である、真のかまぼこのつくり方を次の世代に伝え続ける
高級小田原蒲鉾を提供し続けて139年の歴史の老舗、有限会社山上蒲鉾店(本社: 神奈川県小田原市、代表取締役: 上村純正、以下、山上蒲鉾店)は、小田原市内の小学生の社会科見学として、工場見学を続けて、今年で50周年を迎えます。
昨年は、小田原市内の小学校全25校の内、11校の小学三年生が工場見学に訪れました。
更に、工場見学だけでなく、2000年より小学校に出向いて、かまぼこづくりの実演をしたり、小学生や父兄と一緒にかまぼこをつくる、かまぼこ体験教室も開催し、伝統・地場産業である小田原蒲鉾の次の世代に伝える活動をしています。
昨年は、小田原市内の小学校全25校の内、11校の小学三年生が工場見学に訪れました。
更に、工場見学だけでなく、2000年より小学校に出向いて、かまぼこづくりの実演をしたり、小学生や父兄と一緒にかまぼこをつくる、かまぼこ体験教室も開催し、伝統・地場産業である小田原蒲鉾の次の世代に伝える活動をしています。
50年前、現工場の稼働と共に始まった工場見学
50年前の1967年、現在、山上蒲鉾店がかまぼこづくりをしている現在の工場が稼働し始めました。
以来、私達は、近代的な設備の整った工場を、小田原市内の小学校の社会科見学の場として、工場見学の機会を提供してきました。
今年で、50年を迎えます。
小田原で生まれ育った子供達には、山上蒲鉾店は、「工場見学したかまぼこ屋」として広く知られております。
伝統・地場産業を知ってもらう重要性
昨今、人口の減少に伴い、地方活性化が問われています。
地方活性化に必要なのは、地元の魅力や強み、良さの再認識です。
小田原には、小田原城という名跡があり、小田原ちょうちんのような名物もあります。
そして小田原蒲鉾は、伝統的な名産品です。
小田原の子供たちに未来を託すには、小田原市にどのような魅力があるのかを知ってもらう必要があります。
小田原市の名産品である、小田原蒲鉾のつくり方や、つくり手の想い、小田原蒲鉾の美味しさなどを知ってもらう事こそが、小田原の子供達に、広く伝統を受け継いでもらう事だと、山上蒲鉾店の先代である、十代目 上村光三郎は考えました。
そして、50年前、工場見学の機会を提供し始めました。
その想いを、十一代目 上村純正も受け継いで、現在も工場見学を積極的に受け入れております。
教育番組・教科書にも取り上げられる
私達、山上蒲鉾店は、かつてNHKの教育番組や、小学生の社会科の教科書にも取り上げられた事があります。
伝統・地場産業を知ってもらうために、小学校に出向いてかまぼこ体験教室を開催する
2000年から、新しい試みとして、小学校に出向いて、かまぼこ体験教室を開催しています。
学校の教室で、先生や児童と一緒になって、かまぼこをつくります。
工場見学で、かまぼこをつくるところや、機械を見るだけではなく、自分たちでかまぼこをつくってみることで、より、身近にかまぼこづくりを理解してもらえるようになったと考えております。
全ては知る事から始まる
地元を愛するには、地元の事を知ることが大事です。
愛は、知る事から始まります。
何かを活用するということは、何をするかではなく、まず知る事が大事だと思うのです。
地域活性化も、まずは、何をするかではなく、地元を知る事が大事です。
私達、山上蒲鉾店は、小田原の伝統・地場産業である、小田原蒲鉾の真のつくり方や美味しさなどを、小田原の子供達に伝える事が、小田原市を誇りに思い、地域を愛するきっかけとなり、地域活性化の一助になると考えております。
有限会社 山上蒲鉾店について
山上蒲鉾店は、創業1878年、2017年で139年目を迎える高級小田原蒲鉾の老舗です。
私達は、魚本来の味わいを活かした美味しい蒲鉾づくりにこだわり、魚を捌くところから蒲鉾づくりの全工程を小田原市浜町の自社工場で行っている職人集団です。
味の総責任者である代表取締役である上村純正は、2015年2月に、小田原蒲鉾では初、魚肉ねり製品では全国3人目の厚生労働省認定ものづくりマイスターに認定されております。
商号: 有限会社 山上蒲鉾店
住所: 神奈川県小田原市浜町三丁目15番2号
Webサイト: https://yamajoukamaboko.co.jp
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