コクヨデザインアワード2016受賞作品決定! スパイラル1F(東京・表参道)のMINA-TOにて受賞作品の展示会を開催。(2月17日〜19日)
KOKUYO DESIGN AWARD 2016 WINNERS
文房具やオフィス家具をはじめとする商品・サービスを展開するコクヨ株式会社が、ユーザー視点のものづくりの推進を目的に2002年にスタートさせたコクヨデザインアワード。毎年テーマを設定しプロダクトデザインを募集するのみに留まらず、受賞作品の商品化に積極的に取り組み、カドケシ、和ごむ、なまえのないえのぐといったヒット商品を生み出してきました。
14回目を迎えたコクヨデザインアワード2016では、「HOW TO LIVE」をテーマに設定。モノがあふれている現代に本当に必要なものは何かを問い、人々の暮らし方や生き方にまで考えをめぐらせた文房具、家具、生活用品の提案を求めました。
今回、スパイラル1F(東京・表参道)のMINA-TOにて、2017年2月17日(金)〜19日(日)の3日間、グランプリ1点、優秀賞3点の作品模型を展示します。「HOW TO LIVE」の問いかけにふさわしい答え、文房具の見方を変える作品と満票を得て決定したグランプリ作品をはじめ、いずれも人とモノの関係性を見つめなおし、日々の生活や生き方における新しい考え方を提示する作品です。
展示作品のご紹介
作品名 素材としての文房具
作者 AATISMO(中森大樹/海老塚啓太)
鉛筆、定規、消しゴムを長い棒状にして、ホームセンターにある木材や金属の部材のようにしました。好きな長さに切って使ったり、新しい道具の素材にもなります。
現在、私たちのまわりには様々な文房具が溢れていますが、元々は枝で地面に模様を刻むような素朴なものだったはずです。その後素材に手が加えられ道具が作られてきましたが、その道具自体をもう一度素材としてみることで、新しい物と人の関係が作れるのではないでしょうか。
あなたは素材としての文房具をどう使いますか?
■優秀賞
作品名 どうぐのきねんび
作者 阿部泰成
モノは人に使われることで、
生活のための「どうぐ」となる。
「どうぐのきねんび」は、モノが「どうぐ」となった日を
記念日としてスタンプで記録します。
それはただの日付けではなく、
なんのためにそれを手に取り、使ったのかという物語の記録です。
「どうぐ」に対し今までなかった感情や所有感を生み出す
その人だけが与えられる価値でもあります。
モノとの関わり方を考えるきっかけを作り出す
新しい習慣の提案です。
作品名 マンガムテープ
作者 南 和宏
おくりものの背景には必ず、おくり手の気持ちや、ストーリーが存在します。
一人暮らしの息子に、実家で栽培した野菜をおくる時。
遠く離れて暮らす彼女に、プレゼントをおくる時。
これは、そんなおくり手の気持ちや、ストーリーも一緒におくることができるガムテープです。
マンガのコマや吹き出し、効果線が印刷されており、絵や文字で伝えたい
気持ちを描くことができます。
そんな、あなただけの特別なおくりものを、大切な人に届けてみませんか。
作品名 ぴったりカット
作者 Kujira(石川菜々絵/前田耕平)
親指にぴったりはめて、自分の手元で感覚的にテープを切れるテープカッターです。
親指とテープカッターとが一体化することで、爪の延長にある刃先の切り心地を感じたり、使う場所を選ばず様々な種類のテープを切ることができます。
机上に置く従来のものと違い、テープを切る楽しさやテープを持ち替える手軽さが、人の動きに寄り添い、自由な暮らしを作り出します。
身につけて使うことで人と道具がぐっと身近になる新しいテープカッターです。
開催概要
KOKUYO DESIGN AWARD 2016 WINNERS
会期:2017年2月17日(金)~ 2月19日(日) 11:00-20:00 会期中無休
会場:MINA-TO(スパイラル1F)東京都港区南青山5-6-23
■本件に関するお問合せ
コクヨデザインアワード事務局 http://www.kokuyo.co.jp/award/contact/
■公式ホームページ http://www.kokuyo.co.jp/award/
〈Facebook〉 https://www.facebook.com/KokuyoDesignAward.japan
〈Twitter〉 https://twitter.com/kokuyo_DA
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像