G-SOC時代のパブリック“AIセキュリティ”セミナーに協賛

~ 公共分野セキュリティへの機械学習活用 ~

グラビス株式会社

テクノロジー・コンサルティングのグラビス・アーキテクツ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役:古見彰里)は、9月9日(金)アキバホールにて開催される「パブリック“AIセキュリティ”セミナー ~公共分野セキュリティへの機械学習活用~」に協賛、"資格に騙されない" 実効性あるセキュリティ監視と制御-セキュリティ監視運用の実務-と題し、独立行政法人にて運用している監視や遮断の導入事例について、株式会社サイタスマネジメントと共に講演いたします。
本セミナーは、独立行政法人や都道府県、政令指定都市などの情報システム及びセキュリティ担当者を対象に、公共分野において人工知能(機械学習)を活用し、負担を大幅に軽減しながら、真に実効性のあるセキュリティ対策をどのように実現するか? をテーマとして、株式会社アズジェント、株式会社サイタスマネジメント、ジャパンシステム株式会社、株式会社トリエスとグラビス・アーキテクツの5社協賛で開催されます。

●多発するサイバー攻撃への対策は急務
オリンピックの開催や観光立国、地域創生、IoTの推進など国際交流や諸外国との取引が近来稀に見るスピードで拡大する日本において、喫緊の課題となっています。セキュリティ基本法が改正され、G-SOCの拡大、自治体セキュアクラウドなどのセキュリティ施策もいままでになく、大きく推進されてきました。

いままでのセキュリティ対策は、検知、検疫を中心として各組織ネットワークの入り口において防御することに重きをおいていました。しかし、サイバー攻撃の自動化は大幅に発達しており、検知、検疫を潜り抜けて、組織情報を詐取する標的型攻撃においても、攻撃の形跡をなくしてしまうなど、日々脅威が高まっています。

サイバー攻撃の自動化への情報セキュリティ対策は、「検疫」するのではなく、「ネットワーク遮断」するための出口対策が重視されるようになってきました。組織のビジネスインパクトを最小限にとどめるために、攻撃によるリスクを予測するためのリスクアセスメントの方法、リスクアセスメントにより導出された適切な遮断シナリオの策定、防御遮断を実現するために人口知能(機械学習)ソリューションを活用して実装するための技術や人口知能実装に向けて公的組織が構築すべきセキュリティ監視センター(SOC)の構築方法に関する知識が求められています。

これら出口対策へのギアチェンジは、中央省庁のみならず、独立行政法人や外郭団体、都道府県、基礎自治体、広域組織、重要インフラや医療関連組織に至るまで、全ての公的機関での対策が急務となります。これから数年間、公的機関におけるセキュリティ対策の方法は、大転換期を迎えます。

●独立行政法人において導入、運用されている監視や遮断の事例を紹介
本セミナーにおいて、当社代表取締役 古見彰里はサイタスマネジメント 松島正明取締役と共同で、実効性あるセキュリティ監視と制御の導入事例について講演致します。資格保有者が実効的なセキュリティ運用能力があるとは限りません。監視や遮断運用の効果や課題、今後必要になる能力や対策方法を事例により解説します。

 

【セミナー概要】

タイトル パブリック “AI セキュリティ” セミナー~公共分野セキュリティへの機械学習活用~
日時 2016年9月9日(金) 13:00~18:00 [受付開始 12:00]
会場 アキバホール (アキバプラザ内) (JR秋葉原駅より徒歩2分)
受講対象者 独立行政法人や都道府県、政令指定都市の総務、監事、情報システム部門公共部門へシステム構築やネットワーク構築、セキュリティ関連の対策導入・コンサルティングを提供する営業担当者やエンジニア
定員 180名
参加費 無料
主催 パブリック “AI セキュリティ” セミナー事務局
協賛 株式会社アズジェント / グラビス・アーキテクツ株式会社 /株式会社サイタスマネジメント /ジャパンシステム株式会社 / 株式会社トリエス(50音順)
申込方法 申込サイト(http://www.ai-soc.net/)より申込
もしくはメール(info@ai-soc.net)にて必要事項(組織名、部署名、お名前、お電話番号、メールアドレス)を記載の上申込み
問い合わせ先 パブリック “AI セキュリティ” セミナー事務局E-mail:info@ai-soc.net


【プログラム】  プログラム内容、スケジュール、講演者はやむをえない事情で予告なく変更する場合がございます。

【基調講演】
13:00~
機械学習によるサイバー攻撃影響度判定と対策支援システム
サイバー攻撃による影響を抑えながらも業務を継続するため、機械学習を活用した攻撃解析とレジリエントな対策手法について解説します。
▶国立情報学研究所 サイバーセキュリティ研究開発センター長 高倉 弘喜
【リスク管理】
13:40~
内部統制の制度化への対応事例
-リスクマネジメントと情報セキュリティにスコープを当てて-
独法通則法の改正による内部統制の制度化への対応事例として、リスクマネジメントと情報セキュリティの体制構築モデルを、相互に関連づけて紹介します。
▶新日本有限責任監査法人 マネージャー 大熊 俊也
▶新日本有限責任監査法人 シニアマネージャー 市原 政克
【導入事例】
14:30~
“資格に騙されない” 実効性あるセキュリティ監視と制御
 -セキュリティ監視運用の実務-

資格保有者が実効的なセキュリティ運用能力があるとは限りません。独立行政法人にて運用している監視や遮断運用の効果や課題、今後必要になる能力や対策方法を事例により解説します。
▶株式会社サイタスマネジメント 取締役 松島 正明
▶グラビス・アーキテクツ株式会社 代表取締役 古見 彰里
【機械学習】
15:10~
リスクマネジメントにおける効果的な機械学習セキュリティの導入
ISO/IEC 27005に基づいたシナリオベースの管理策を日々更新することは困難です。本講では、機械学習技術の導入を紹介し、効果的なリスク管理手法について説明します。
▶株式会社アズジェント シニアフェロー CISSP 駒瀬 彰彦
▶DAMBALLAジャパン カントリーマネージャー 新免 泰幸
【SOC】
16:00~
機械学習技術のセキュリティへの応用
AI(機械学習)が大いに期待されている中、本技術の本質、つまり何ができて何ができないかを事例を使って簡単に説明します。これをふまえセキュリティへの応用の可能性を紹介します。
▶日本電気株式会社 サイバーセキュリティ戦略本部
 エキスパートセキュリティ研究所 主任研究員・工学博士 喜田 弘司
【リスクアセスメント】
16:40~
機械学習セキュリティと連携するソリューション
今夏、DARPA CGCでAI攻防戦決勝など、AI攻撃が現実となります。高度かつ複雑な攻撃に、AIによる効率的な自動防御、侵害情報を可視化し運用者が適切に判断し瞬時に対処する環境をご紹介します。
▶ジャパンシステム株式会社 シニアセキュリティコンサルタント CISSP 成沢 信彦
【設計事例】
17:20~
やたらと製品を買わないセキュリティ対策 -公的機関のセキュリティ設計最適化-
多段防御の名のもと、本当に、こんなに多くの製品導入が必要なのでしょうか?政策方針や制度変更により、検討するべきセキュリティ対策が多くなっています。変動が多いこの時期、公的機関における最適なセキュリティ設計の方法を、経験や事例を踏まえて解説します。
▶株式会社トリエス 葛西 重雄(独立行政法人情報処理推進機構CIO補佐官)

グラビス・アーキテクツ株式会社
営業開始  2010年12月1日
代表者     古見 彰里
本社        〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目20番5号
HP          http://www.glavisarchitects.com/
東京と北海道を活動の拠点とするテクノロジー・コンサルティング会社。「公共セクターに対する政策立案」「ICTを活用した業務改革」「調達改善」「PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)」に関するコンサルティングサービスを提供。また、横断的なプロジェクト管理を得意とする「プロジェクト管理ツール」や、企業間コミュニケーションの円滑化と生産性向上を図るビジネスSNS(投稿、メッセージ、データストレージ、検索等機能)サービスを提供するなど、社会、公共セクターの知的生産性向上に貢献することを目指す。 

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会社概要

グラビス株式会社

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URL
https://www.glavis-hd.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区霞が関3丁目2-5 霞が関ビルディング20階 03-6441-3931
電話番号
03-6441-3931
代表者名
古見 彰里
上場
未上場
資本金
3990万円
設立
2022年04月