名古屋市と協定を締結、PARKFULアプリによる公園情報の発信・活用へ
公園の可視化と地域共創で、公園の賑わいづくりへつなげる
このたび、株式会社コトラボと名古屋市は「公園情報の発信と活用に関する協定」を締結しました。本協定により、コトラボの運営する公園情報アプリ「PARKFUL」を通じた名古屋市約1,450公園の情報発信・活用に取り組みます。コトラボでの政令指定都市との協定締結は、名古屋市が初めてとなります。
株式会社コトラボ(東京都港区/以下、コトラボ)は5月22日付けで、名古屋市と「公園情報の発信と活用に関する協定」を締結しました。本協定は、コトラボの運営する公園情報アプリ「PARKFUL(パークフル)」を通じた公園情報の発信・活用によって、名古屋市の公園の利活用促進、賑わいづくりへ繋げることを狙いとするものです。政令指定都市との協定締結は、名古屋市が初となります。
PARKFULは公園に特化したアプリで、公園の情報が手軽に閲覧できるとともに、ユーザー参加型の仕組みによって公園の情報をみんなで充実させていく「共創」のコンセプトが特徴です。また、自治体との連携を積極的に進め、公園の質向上や安心・安全につなげるための情報の可視化にも取り組んでまいります。
◆協定に至った背景
名古屋市では、平成24年に「公園経営基本方針」、平成25年に「公園経営事業展開プランを」策定し、これらの中で公園の魅力情報の発信を進めています。公園経営基本方針で掲げられている「多様な情報ツールの活用」の一環としてPARKFULの活用に着目いただき、本協定に至りました。
◆ 協定による取組み内容
(1)アプリによる公園の情報発信
情報発信の第一弾として、名古屋市より市内約1,450公園の住所・面積・設備情報の提供を受け、PARKFULに掲載 (※)。モバイルアプリの特性を活かし、マップで公園の場所を知ることができたり、規模や設備情報を手軽にチェックすることができたりします。(※2017/6/5時点で、全公園の登録及び遊具等一部の設備情報の登録まで完了)
(2)地域の”共創”による情報づくり
PARKFULは、ユーザーの投稿によってさらなるコンテンツ充実、利便性の向上につながる共創型のアプリです。本協定を機にアプリの普及・活用を進めることで、利用者の皆様には公園を楽しんでいただくと同時に、地域の公園の魅力を発信する当事者になっていただけます。
(3)アプリの利用状況のフィードバック
コトラボからアプリの利用分析データを名古屋市へフィードバックします。アプリの利用分析から、管理者に向けた「公園の利用状況の見える化」につなげ、公園の質向上へ活かしていただく試みです。
◆PARKFULについて
公園情報アプリ「PARKFUL」は、 日本全国の公園情報を検索・閲覧することのできる、無料のスマートフォン向けアプリです。 2017年5月現在、 約11万5千箇所の公園を掲載しており、 国内の公園情報量ナンバーワンのアプリとなっています(自社調べ)。第10回キッズデザイン賞受賞。
2016年より自治体との連携も開始しており、これまでに神奈川県と協定締結をし、県内全市町村の公園情報をオープンデータとして整備する事業を協業。また長野県佐久市とも、公園情報の連携をさせていただいています。
PARKFULアプリ:https://parkful.net/parkful/
自治体との連携について:http://koto-labo.com/services/parkful/
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