インド市場向け普及型エレベーターELCOSMO-TJ「エルコスモ・ティージェー」の発売について
~ジョンソンリフツ社とのシナジーを活用したボリュームゾーン向け戦略機種~
東芝エレベータ株式会社(社長:松原和則、本社:神奈川県川崎市)の現地法人である、東芝ジョンソンエレベータ・インド社(以下TJEI)は、インド市場で今後更なる市場拡大が期待されているミドルセグメント向けの戦略機種として、ELCOSMO-TJ「エルコスモ・ティージェー」を7月19日に発売しました。
東芝エレベータ株式会社(社長:松原和則、本社:神奈川県川崎市)の現地法人である、東芝ジョンソンエレベータ・インド社(以下TJEI)は、インド市場で今後更なる市場拡大が期待されているミドルセグメント向けの戦略機種として、ELCOSMO-TJ「エルコスモ・ティージェー」を7月19日に発売しました。
新製品は、中国市場を中心に拡販している普及型グローバル機種ELCOSMO-E「エルコスモ・イー」をベースにインド市場向けに改良した戦略機種で、高い品質と安全性、省エネ性能を維持し、コスト競争力を高めています。インド市場で需要が拡大している中低層のオフィスビルや住宅をターゲットに拡販し、既に市場参入しているプレミアムセグメント(高速・高級機種ゾーン)とあわせて2020年までに年間2000台規模の販売を目指します。
本製品についてはボリュームゾーンのマーケットシェア拡大に向けて、インド市場で当社と協業するインドローカル最大手のジョンソンリフツ社との更なるシナジー効果を高めます。具体的にはインド全土に販売、サービス拠点を保有する同社の販売チャンネルを活用します。更に一部の部品を同社がチェンナイに保有する工場で製造することにより、製造リードタイムの短縮を実現し、ミドルセグメントのシェア拡大を図ります。
当社は2011年にインドで現地法人を設立し、翌2012年にローカル最大手の昇降機会社ジョンソンリフツ社と合弁会社であるTJEIを設立しました。インド市場に進出して以来、プレミアムセグメントでの累計受注台数は1000台を突破しており、今後更なるシェア拡大を図るため様々なセグメントのニーズに合った商品ラインアップを用意し、戦略機種として販売していきます。
【新製品の概要】用途:乗用
◆積載
544kg ~ 1,020kg
◆定員
8名 ~ 15名
◆速度
60m/分, 105m/分
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ダウンロード