リオ・オリンピック 馬場馬術競技 8月11日、12日
個人・団体予選結果発表
リオ・オリンピック 馬場馬術競技 8月10日、11日
【馬場馬術競技 8月10日・11日の結果】
“馬術のフィギュアスケート”あるいは“馬術のバレエ”と呼ばれる馬場馬術競技の予選がリオ時間8月10日―11日の2日間にわたり行われました。
馬場馬術競技は3つのステージに分かれています。
8月10日・11日 団体戦予選・個人戦第1次予選
8月12日 団体戦決勝・個人戦第2次予選
8月15日 個人戦決勝
団体戦予選・個人戦第1次予選は、59人馬が参加し、日本からは黒木茜、原田喜市、高橋正直、北井裕子選手が出場しました。また、団体戦は11チームが参加し、日本も団体を組みました。
団体戦と個人戦は別々のものではなく、1回のパフォーマンスが団体戦の成績にもなり、個人戦の成績にもなります。8月10日に黒木茜&トゥッツと原田喜市&エジスター、8月11日に高橋&ファブリアーノ58と北井裕子&ドンローレアンがそれぞれ出場しました。馬場馬術競技予選の結果、黒木の得点率は66.900%で50位、原田は68.286%で45位、高橋は62.986%で58位、北井は67.271%で48位、でいずれも個人決勝を逃しました。
団体成績はチーム内上位3人馬の合計で決まりますが、日本は67.486%で11位、12日の団体戦決勝に進むことはできませんでした。予選の結果、個人ではイギリスのシャーロット・デュジャルダ、団体ではドイツが首位に立っています。
日本代表は競技を終え、それぞれ、以下のようにコメントしています。
黒木:「準備運動で馬のテンションが上がってしまって速歩ができなくて『どうしよう、どうしよう』と思いながらアリーナに入ったのですが、本番では大きなミスなく演技を終えることができました。このような舞台でミスなくまとめられたことは大きな経験になりましたし、自分の中ではベストの演技ができたと思います。トゥッツも助けてくれました。ここにいられて本当に幸せです」
原田:「こんな大きな大会は初めてなので、前半は馬がいろいろ気にしていたのですが、後半は慣れてきて良い手応えを感じました。僕自身も程よい緊張感と、終わった後の達成感がありました。このような場所で手応えを確かめられるのは、ライダーにとってはすごく幸せなことなので、この舞台を経験できて本当に良かったです。地元の皆さんに応援していただき、プレッシャーもありましたが、胸を張って帰れます」
高橋:「2回目のピアッフェで馬が反抗するという、これまでの競技では経験したことのないハプニングが起きてしまいました。自分ではそのつもりはなかったのですが、固さがあったのかもしれません。この日のためにずっと練習してきたので、非常に悔しい気持ちと、馬に申し訳ない気持ちです。ただ、自分の馬術人生の中でいい経験ができました」
北井:「北京の時ほどガチガチにならず、程よい緊張感をもちながらもリラックスして演技ができました。ウォーミングアップでは良かったのですが、アリーナに入ると少し重くなってしまいました。係数2の項目である駈歩のジグザグでミスをしてしまったので、ここでかなり点数が下がってしまったと思います。長旅の疲れもあったと思いますが、馬はよく頑張ってくれました」
8月10日・11日の競技風景はこちら
http://21.gigafile.nu/0819-gfec1215594d6f0455884d9879c567b95
【リオオリンピック・馬術競技、最後の種目は障害馬術】
次に日本代表人馬が出場するのは、障害馬術競技です。日本は団体を組んでおり、団体戦と個人戦の両方に出場します。両方とは言え、馬場馬術と同様に、一つのパフォーマンスが団体戦と個人戦を兼ねているというスタイルです。
障害馬術スケジュール
競技1日目(8月14日) 個人戦第1次予選
競技2日目(8月16日) 団体戦第1ラウンド(団体戦予選/個人戦第2次予選)
競技3日目(8月17日) 団体戦第2ラウンド(団体戦決勝/個人戦第3次予選)
競技4日目(8月19日) 個人戦ラウンドA
日本からは3人馬参加します。注目選手は今回6大会連続出場の杉谷泰造選手。
祖父、父ともに障害馬術のオリンピアンであり、日本の馬術界第一人者の父、杉谷昌保のもとで育ち、試合に出たのはわずか6歳のとき。高校卒業後、さらなる高みを目指して単身オランダへ。以来20年間、世界のトップライダーがしのぎを削る厳しい世界に身を置いてきた。初めて出場したアトランタからリオまで、日本選手史上初のオリンピック6回連続出場を成し遂げる。
下記の注目障害馬術選手の特集映像はこちらリンクからダウンロード、利用可能です。
杉谷泰造:https://www.dropbox.com/sh/a38211bc5hfhn3j/AAClWn0Ckq665X6triEcjpKIa/Olympic%20Profiles?dl=0&preview=TAIZO_SUGITANI_PROFILE_LOW_RES.mp4
武田麗子:
https://www.dropbox.com/sh/a38211bc5hfhn3j/AAClWn0Ckq665X6triEcjpKIa/Olympic%20Profiles?dl=0&preview=REIKO_TAKEDA_PROFILE_LOW_RES.mp4
【馬場馬術競技 8月10日・11日の結果】
“馬術のフィギュアスケート”あるいは“馬術のバレエ”と呼ばれる馬場馬術競技の予選がリオ時間8月10日―11日の2日間にわたり行われました。
馬場馬術競技は3つのステージに分かれています。
8月10日・11日 団体戦予選・個人戦第1次予選
8月12日 団体戦決勝・個人戦第2次予選
8月15日 個人戦決勝
団体戦予選・個人戦第1次予選は、59人馬が参加し、日本からは黒木茜、原田喜市、高橋正直、北井裕子選手が出場しました。また、団体戦は11チームが参加し、日本も団体を組みました。
団体戦と個人戦は別々のものではなく、1回のパフォーマンスが団体戦の成績にもなり、個人戦の成績にもなります。8月10日に黒木茜&トゥッツと原田喜市&エジスター、8月11日に高橋&ファブリアーノ58と北井裕子&ドンローレアンがそれぞれ出場しました。馬場馬術競技予選の結果、黒木の得点率は66.900%で50位、原田は68.286%で45位、高橋は62.986%で58位、北井は67.271%で48位、でいずれも個人決勝を逃しました。
団体成績はチーム内上位3人馬の合計で決まりますが、日本は67.486%で11位、12日の団体戦決勝に進むことはできませんでした。予選の結果、個人ではイギリスのシャーロット・デュジャルダ、団体ではドイツが首位に立っています。
日本代表は競技を終え、それぞれ、以下のようにコメントしています。
黒木:「準備運動で馬のテンションが上がってしまって速歩ができなくて『どうしよう、どうしよう』と思いながらアリーナに入ったのですが、本番では大きなミスなく演技を終えることができました。このような舞台でミスなくまとめられたことは大きな経験になりましたし、自分の中ではベストの演技ができたと思います。トゥッツも助けてくれました。ここにいられて本当に幸せです」
原田:「こんな大きな大会は初めてなので、前半は馬がいろいろ気にしていたのですが、後半は慣れてきて良い手応えを感じました。僕自身も程よい緊張感と、終わった後の達成感がありました。このような場所で手応えを確かめられるのは、ライダーにとってはすごく幸せなことなので、この舞台を経験できて本当に良かったです。地元の皆さんに応援していただき、プレッシャーもありましたが、胸を張って帰れます」
高橋:「2回目のピアッフェで馬が反抗するという、これまでの競技では経験したことのないハプニングが起きてしまいました。自分ではそのつもりはなかったのですが、固さがあったのかもしれません。この日のためにずっと練習してきたので、非常に悔しい気持ちと、馬に申し訳ない気持ちです。ただ、自分の馬術人生の中でいい経験ができました」
北井:「北京の時ほどガチガチにならず、程よい緊張感をもちながらもリラックスして演技ができました。ウォーミングアップでは良かったのですが、アリーナに入ると少し重くなってしまいました。係数2の項目である駈歩のジグザグでミスをしてしまったので、ここでかなり点数が下がってしまったと思います。長旅の疲れもあったと思いますが、馬はよく頑張ってくれました」
8月10日・11日の競技風景はこちら
http://21.gigafile.nu/0819-gfec1215594d6f0455884d9879c567b95
【リオオリンピック・馬術競技、最後の種目は障害馬術】
次に日本代表人馬が出場するのは、障害馬術競技です。日本は団体を組んでおり、団体戦と個人戦の両方に出場します。両方とは言え、馬場馬術と同様に、一つのパフォーマンスが団体戦と個人戦を兼ねているというスタイルです。
障害馬術スケジュール
競技1日目(8月14日) 個人戦第1次予選
競技2日目(8月16日) 団体戦第1ラウンド(団体戦予選/個人戦第2次予選)
競技3日目(8月17日) 団体戦第2ラウンド(団体戦決勝/個人戦第3次予選)
競技4日目(8月19日) 個人戦ラウンドA
日本からは3人馬参加します。注目選手は今回6大会連続出場の杉谷泰造選手。
祖父、父ともに障害馬術のオリンピアンであり、日本の馬術界第一人者の父、杉谷昌保のもとで育ち、試合に出たのはわずか6歳のとき。高校卒業後、さらなる高みを目指して単身オランダへ。以来20年間、世界のトップライダーがしのぎを削る厳しい世界に身を置いてきた。初めて出場したアトランタからリオまで、日本選手史上初のオリンピック6回連続出場を成し遂げる。
下記の注目障害馬術選手の特集映像はこちらリンクからダウンロード、利用可能です。
杉谷泰造:https://www.dropbox.com/sh/a38211bc5hfhn3j/AAClWn0Ckq665X6triEcjpKIa/Olympic%20Profiles?dl=0&preview=TAIZO_SUGITANI_PROFILE_LOW_RES.mp4
武田麗子:
https://www.dropbox.com/sh/a38211bc5hfhn3j/AAClWn0Ckq665X6triEcjpKIa/Olympic%20Profiles?dl=0&preview=REIKO_TAKEDA_PROFILE_LOW_RES.mp4
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