【介護経営者の知恵袋03】人財を確保する採用ブランディング戦略とは
募集をしても人が来ない。業界の傾向とはいえ、離職率が高くて、人手が足りない。がんばって残った人財が疲弊してしまう。。。
そんな、悪循環で苦しみ、年間の採用費を考えれば、数人雇えるはずだったのに、、、と
広告料・紹介料を払ってでも採りたいと動いても、人材確保が難しい傾向にあります。
この課題は、今後ますます深刻化していく日本の課題でもあります。
しかし、そんな中、スタッフが充実し、利用者数も満たしている施設がある事も事実です。
その違いは、どこにあるのでしょうか?
広告料・紹介料を払ってでも採りたいと動いても、人材確保が難しい傾向にあります。
この課題は、今後ますます深刻化していく日本の課題でもあります。
しかし、そんな中、スタッフが充実し、利用者数も満たしている施設がある事も事実です。
その違いは、どこにあるのでしょうか?
これは、施設のブランド価値(=選ばれる価値)が形成され、
伝わっているか?いないか?の違いです。
- まず、新卒・中途の求職者が、その施設の存在に気づいているでしょうか?
- 存在に気づいた時に、選ばれる理由があるでしょうか?
- 求職者が何を求めているか知っているでしょうか?
- 施設の価値が求職者に、魅力的・効果的に伝わっているでしょうか?
- そもそも、魅力が見つからない。。。この業界は人が来ない。。。と嘆いているだけになっていないでしょうか?
考えて見れば、当たり前のプロセスかもしれません。
しかし、昨今の情報社会の中で、存在感を示すことも困難になってきたのは現実です。
介護業界は、介護保険や補助金が多いものの、売上に天井がある独特の経営環境で進んできました。競争すること、利益を出すことに対して、抵抗心さえ働いてしまう既成概念がありますが、これは大きな落とし穴なのです。介護業界も遂に競争社会に突入したのは、市場原理の歴史を見れば、自然な流れで、その中で、明暗が別れるのも現実なのです。
一般市場であれば、商品・サービス・集客など、様々な競合他社と競い合い、人材採用にも知恵と労力を費やし、社員教育に注力し、企業価値=ブランド力を高めてきました。
そこに、大きなヒントがあり、解決策はあります。
やるべき行動と良いアイデアを組み合わせれば、どの時代・環境にも対応は可能です。
経営の要は、人=採用+教育です。
今後、限られる求職者から、選び選ばれる状態をつくり、
自社の価値や魅力を知る人財を育み、離職率を下げていくこと。
それが、採用ブランディング戦略です。
採用ブランディングは、人を獲得するだけが目的ではなく、
社員のモチベーションづくりに繋げます。しいては、集客にも繋がるブランド価値を
形成することもできる戦略なのです。
あの施設で働きたい!
自分の将来をこの会社で!
この仕事、この職場でよかった!
そんな声が聞こえる施設や職場を増やしていくことが、
介護業界の労働人口を増やしていくことに
繋がっていくのだと思います。
ブランディング・デザイン・教育を行う会社:株式会社アイディーエイの創業者である井上勲は、現在6つの介護施設(株式会社アイリーフ)を運営。介護経営の現場に、戦略アイデアと独自の教育を取り入れ、黒字化する介護経営を続けてきました。
そこで、業界への使命感を感じ、介護×デザインという2社のノウハウを集約した
介護・医療に特化したブランディング戦略を提供・支援するサービスを開始。
3/17 無料セミナーを開催
求職者に選ばれる採用戦略 離職率を下げる教育戦略
日 時 2017年3月17日(金) 10:50〜11:20
場 所 東京ビッグサイト CareTEX2017(介護施設ソリューション展)
申 込 ホームページ:http://caretex.jp 出展商品紹介セミナーから申込み可能
電話 03-6303-9801 CareTEX2017事務局/ブティックス株式会社
問合せ 株式会社アイディーエイ 086-244-1661 担当:西江
▽アイディーエイ サービス紹介
http://www.ida-web.com/kaigo/
すべての画像