日本テクノロジーベンチャーパートナーズ代表の村口和孝氏、株式会社グラフの社外取締役に就任
AIアルゴリズム開発ベンチャーの株式会社グラフ(東京都港区、代表取締役:原田博植、以下 グラフ)は、日本テクノロジーベンチャーパートナーズ(東京都世田谷区、以下:NTVP)代表の村口和孝氏を社外取締役に招聘しましたことをお知らせいたします。
- 就任の背景と目的
グラフは、2016年12月に村口氏率いるNTVPからシードラウンドでの出資を受け、以降データサイエンティストの人員拡大、AIアルゴリズム開発事業を推進してまいりました。今後、第四次産業革命というパラダイムシフトを迎えていくなかで、幅広い産業分野での投資実績のある村口氏を取締役として迎えることで、グラフは経営体制を一層強化し、AI(人工知能)活用サービスのメインプレーヤーとして成長を加速してまいります。
- 新取締役・村口和孝氏 就任コメント
「AIやビッグデータが時代のバズワードとなるなか、どうしてもシンギュラリティなどの脅威にばかり注目されがちですが、どこまでITの性能が劇的に進歩したとしても、AIが「道具」であり、ビッグデータが「コンテンツ」であると言う、ことの本質が変質するとは思えません。AIやビッグデータが活きるかどうかは、やはり使い側の知恵が勝負だと思います。
それは、シェイクスピアの素晴らしい台詞を寸分たがわず語ったとしても、役者によってそれが活きも死にもするのと同じことです。
グラフは、企業内の雑多に管理されているビッグデータを、真に整理し、AIを駆使して、事業に役立てるソリューションを提供できる、日本国内でも数少ない、世界に通用する実力のある会社です。
過去、DeNAなど、スタートアップベンチャーを長年支援して来た経験を投入して、グラフが大発展するよう、尽力していきたい思っております。」
- 新任役員プロフィール
村口 和孝 氏
日本テクノロジーベンチャーパートナーズ(NTVP)代表(ベンチャーキャピタリスト)
1958年、徳島県生まれ。慶應義塾大学在学中、サークルでシェイクスピア劇演出。
1984年ジャフコ入社、アインファーマシーズ(調剤)、ジャパンケアサービス(介護初上場)、ブロッコリー(萌え系初上場)など支援。
1998年独立、日本初の個人型投資事業有限責任組合設立。DeNA(ベイスターズ)、インフォテリア(IT)、プレミアムウォーター(水)、阿波製紙、チーターデジタル(広告)、IPS(東南アジア通信事業)など支援成功。最近では、テックビューロ(仮想通貨、ブロックチェーン、ICO)、ライフロボティックス(作業ロボット)、グラフ(AI開発)、電脳交通に投資。
「青少年起業体験プログラム」を慶應大学、品川女子学院、九州大学、証券取引所(JPX)等で実施。
2006年「ふるさと納税」提唱。
2007年より慶應ビジネススクール講師。
著書「私は、こんな人になら、金を出す」(講談社2013年)
- 株式会社グラフについて
グラフは「データの利用価値を最大限に拡張する」ことをミッションとしたAI(人工知能)企業です。各産業界トップ企業での実績を持ち、データ利活用において実際的なノウハウを蓄積してきました。AI(人工知能)・機械学習の活用やビッグデータ分析を通じて、クライアントにとって本当に必要な支援、ビジネス戦略コンサルティングを提供しています。
https://gruff.co.jp/
- 株式会社グラフ会社概要
代表取締役:原田博植
所在地:東京都港区元麻布3-1-35 VORT元麻布B2F
設立:2015年10月13日
資本金:105,000,032円(資本準備金含む)
事業内容:AIを活用したデータベースの収益化支援
URL:http://gruff.co.jp/
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