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ソフィアメディ株式会社
会社概要

医療・看護・介護系ビジネス事業者の健全経営と成長を実現するため、業界のオピニオンリーダーが集結しシンポジウムを開催。より良い在宅医療を実現するより良い経営について具体策を披露。ソフィアメディ株式会社

ソフィアメディ株式会社

城南4区(目黒区、品川区、世田谷区、大田区)、川崎(元住吉・溝口)にて、26か所の訪問看護ステーション、2か所の在宅療養支援診療所(訪問診療クリニック)などを展開するソフィアメディ株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役:水谷和美)が、去る1月21日(土)、特別企画シンポジウム『在宅医療・看護・介護ビジネス事業の将来展望を語る』を開催しました。400名以上の参加者が集まり、大盛況となった本シンポジウムでは、セミナーとパネルディスカッションを通じ、これから先の社会や経済の動向を踏まえた在宅ビジネス事業の将来展望と、中長期的な経営の安定と成長を図るための具体策が披露され、住み慣れた地域・家で安心して暮らすことのできる在宅医療を届けるためのノウハウが満載のイベントとなりました。

【医療・介護マーケットの実情と将来展望、在宅ビジネス経営の要諦】
プログラムの最初である、主催者ソフィアメディ代表取締役・水谷和美による講演『在宅ビジネスの将来展望と事業経営の要諦』では、外部環境要因を踏まえた医療・介護マーケットの実情の考察がなされるとともに、「医療保険・介護保険の統合」「一層の在宅介護重視」「在宅医療のDRG化」といった、30年にわたる業界でのキャリアに基づく具体的な将来展望が示されました。また、2018年の介護保険制度改正と診療報酬・介護報酬同時改定、さらにその先を見据えての在宅医療・看護・介護事業経営の要諦として、出店戦略や事業展開、健全に売上・利益を上げるための重要指標である労働生産性、中長期的に強固な事業構造について、具体的な事例や数字が示されました。
国が唱える地域包括ケアシステム論や、自助・互助・共助・公助の資料解説、解釈論などを語ることが、業界の将来展望や事業経営の方向性と誤認されがちですが、そこから何を選択して集中するか、組織・社員・地域に対して具体的にどのような経営をしていくかについてほとんど語られていない現状があります。実学実践に基づく本講演は、経営者や起業を志す方々にとって大いに参考となる内容であったと考えます。

 

ソフィアメディ代表取締役・水谷和美による講演ソフィアメディ代表取締役・水谷和美による講演

 

【在宅医療は公的保険と税金によって支えられた、いわば公共事業である】
コンテンツの2つ目は、医療法人社団悠翔会の理事長・診療部長・医師である佐々木淳氏の登壇で『在宅医療・周辺事業を成長に導く中長期的経営構想』をテーマとした講演を実施しました。現在、日本で一番の経営体質と規模を誇る在宅医療チームを率い、業界屈指のオピニオンリーダーである佐々木医師からは、在宅医療の現場において限られた人員で生産性を確保するための具体的なプロセスや在宅での看取りを叶えるコミュニティづくりと地域のパートナーとの役割分担、診療報酬改定に向けたイノベーションの必要性などが語られ、いかに事業規模を最適化し、持続可能性を確保していくのかといった、事業者にとって重要な視点が示されました。
経営方針を決める上での前提となる考え方として語られた「在宅医療は公的保険と税金によって支えられた、いわば公共事業である。」という言葉は、在宅ビジネスに携わる者が改めて意識しなければならない考え方であり、「やりたいこと」ではなく「やるべきこと」を実現するための強い経営基盤を整備することが、高品質で安心して受けていただける在宅医療につながることを確信しました。
サービスと生産性の向上を具現化するアグレッシブな姿勢とバイタリティに、感銘を受けた方も多かったのではないでしょうか。

医療法人社団悠翔会理事長・佐々木淳氏による講演医療法人社団悠翔会理事長・佐々木淳氏による講演

 

【業界を取り巻く社会環境と情勢を踏まえた事業・経営戦略】

当日のメインイベントであるパネルディスカッションのテーマは、『在宅医療・看護・介護ビジネス事業の将来展望』。業界を取り巻く社会環境・情勢、経営基盤を強化するための事業展開戦略、地域連携や他職種連携等地域ネットワークづくりの取り組みと独自の人事・教育戦略、シニアビジネスマーケットの動向を捉えた営業・サービス戦略などについて、事例発表を交えながらその具体策が語られました。

(敬称略)
◆ファシリテーター
網谷 敏数(株式会社高齢者住宅新聞社 代表取締役)

◆パネリスト
佐々木 淳(医療法人社団悠翔会 理事長・診療部長・医師)
山口  潔(医療法人社団創福会ふくろうクリニック等々力 理事長・院長・医学博士)
西海 奉成(株式会社トータルライフケア 代表取締役)
高丸  慶(株式会社ホスピタリティ・ワン 代表取締役)
富家 隆樹(医療法人社団富家会富家病院 理事長・院長)
小川 一誠 (株式会社日本ケアサプライ 執行役員 事業開発本部長)
水谷 和美 (ソフィアメディ株式会社 代表取締役)

<討議テーマ>
①経営基盤強化の取り組みについて
②地域ネットワークづくりと人材確保
③シニアビジネスマーケットの動向とサービス提供の強化について

世代を超えた、業界のオピニオンリーダーが集まってのディスカッションは滅多に見られない光景であり、高齢者住宅新聞社の網谷社長による客観的で公平中立な仕切りのもと、各パネリストから持論や門外不出のノウハウ、先進的な取り組みが披露され、経営的な視点、熱い想い、理念、哲学、戦略・戦術を会場全体で共有し合う場となりました。限られた時間でしたが、健全な志をもって順当に成長を成し遂げてきた経験豊富な経営者や専門家の方々のお話は、参加された皆様の心に響いたものと思います。

 

パネリストによる事例発表パネリストによる事例発表

パネルディスカッションの様子パネルディスカッションの様子

 

【在宅医療・看護・介護業界の未来に向けて】
イベント全般を通し、経営面においても、在宅医療・看護・介護業界の未来を真剣に考える契機となり、また、次の課題も浮き彫りになりました。主催者であるソフィアメディ株式会社においても、今後の事業経営のための沢山のヒントを得ましたが、こういった議論・討論の繰り返しが、業界の価値をより高め、お客様サービスの向上に繋がるものと考えております。次回のシンポジウムの実施もすでに検討中ですが、まずは今回のテーマから導き出されたヒントと課題への対策を実践し、検証を行っていく所存です。

※下記のホームページ上で開催模様を動画配信する予定です。今回参加されなかった皆様も、動画で内容をご確認いただけますと幸いです。

 ◆訪問看護エデュケーションパーラー◆
http://www.hokan-e-parlor.com/

訪問看護に関わるスタッフの「技術向上」「経営支援」など教育・研修情報を提供して、業界を支援します。


【協賛・企業ブースについて】
今回のシンポジウムは、三菱商事株式会社をはじめとして、開催の趣旨・目的をご理解いただいた多くの企業、医療法人からのご協賛をいただきました。また、当日ロビーでは、ご協賛企業などによる多彩なブースが並び、開会前・休憩時には賑わいを見せました。


【ソフィアメディ株式会社について】
ソフィアメディ株式会社は訪問看護を中心として在宅医療サービスに特化し、東京都・神奈川県を中心に事業所を42か所展開している会社です。訪問看護事業では、ステーション数、患者数、専門職スタッフ数において都内最大規模の企業であり、今年で創業15年を迎えます。

社名:ソフィアメディ株式会社
所在地:東京都目黒区鷹番1-9-21
代表取締役:水谷 和美
設立:平成14年8月
URL:http://www.sophiamedi.co.jp/


【本件に関するお問い合わせ先】
ソフィアメディ株式会社 担当:中曽根
TEL:03-5768-2853
FAX:03-5768-2864
MAIL:info@sophiamedi.co.jp

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種類
イベント
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会社概要

ソフィアメディ株式会社

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URL
http://www.sophiamedi.co.jp
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都港区芝浦3丁目1−1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN
電話番号
03-6665-8887
代表者名
伊藤 綾
上場
未上場
資本金
1億2800万円
設立
2002年08月
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