組織の運用コストの削減やビジネスプロセスの効率を向上させるQt for Automationを発表
新たなライブラリと開発ツールにより、オートメーション業界向けのエッジデバイスのパフォーマンスが向上
2017年8月15日 フィンランド ヘルシンキ、カルフォルニア サンタクララ – The Qt Companyはビル管理、サービス、および産業オートメーション分野向けのライブラリと開発ツールのQt for Automationを発表しました。 Qt for Automationは、Qt for Device CreationとQt for Application Developmentで構成され、IoT(Internet of Things)のエッジデバイスのパフォーマンスと機能を強化するように設計されています。 Qt for Automationはモジュール化されており拡張性があり安全なライブラリと相互運用性の機能を備えているため、オートメーション業界の企業は運用コストを削減し、ビジネスプロセスの効率を向上させることができます。 Qtは世界中の数百万人の開発者によって利用されているソフトウェアのフレームワークで、フォーチュン500の上位10社中、8社で採用している技術です。
今年初めGartner社によると、現在、世界で84億個ものデバイスがインターネットに接続されており、毎日550万個の新しいデバイスが接続されると予測されており、IoTは、今日のグローバルな技術展望において最も多くの機会を提供する分野の1つです。さらに、McKinsey&Companyは、インダストリアルIoT(IIoT)の重要なポジションを占める、工場におけるIoTアプリケーションの広がりが、2025年には3.7兆ドルにも達する可能性があることを発見しました。これはMcKinseyによって推定されるIoTの経済的価値の約3分の1です。これに伴い、オートメーション業界の企業はIoTとIIoTにより与えられた市場機会の追求方法をより一層探し求めています。
最新のアーキテクチャとモジュール化されスケーラブルな拡張性、安全なツール、QtKNXライブラリを含んだQt for Automationは、ハードウェアやオペレーティングシステムの変更とは無関係に、迅速なイノベーションと将来を保証します。これらの機能とQt for Automationのデバイス相互運用性を活用することで、産業オートメーション分野の企業は、運用コストを大幅に削減し、ミッションクリティカルなビジネスプロセスを合理化することができます。
「IoTが登場したことで、制御システムで収集したセンサーとI/Oのデータ量は急激に増加していたため、データを集約してより効率的な方法で提示する必要がありました。」と、Ulstein Power&Contro社lのR&Dマネージャ、Rune Voldenは述べています。また、以下のような言葉も。「Qtはプログラミングシステムやグラフィカルユーザーインターフェイスに非常に優れたツールを提供しており、開発時間を大幅に短縮した」
Qt for Automationは、Qtの包括的なアプリケーション開発およびデバイス作成ツールのポートフォリオを拡張します。 Qt for Automationの主な機能は次のとおりです。
The Qt CompanyのCTOであるLars Knollは、「Qtは、20年前の創業以来、オートメーション分野に注力してきた。世界のIoT市場の急激な成長に伴い、業界でのプレゼンスが拡大した。」と言っています。 「Qt for Automationの新サービスにより、私たちはオートメーション機能を、産業オートメーションとホームオートメーションのエッジデバイス用に設計された、包括的なソフトウェア開発ツールとライブラリを統合しています。これにより、オートメーションのお客様は、コストを削減し、組織全体の効率を向上させるなど、目に見えるビジネス上の利点を迅速かつ簡単に得ることができ、オートメーション業界におけるリーダーシップの地位をさらに広げることができます。」
9月7日 木曜日 23時から開催されるウェブセミナーでQt for Automationに関する詳細を共有します。ウェブセミナーに登録するには、下記をご覧ください。
https://www.qt.io/event/webinar-introducing-qt-automation-august-2017-2/
Qt for Automationの詳細については、下記のブログ記事もご覧ください。http://blog.qt.io/blog/2017/08/08/qt-for-automation/
さらに、Qtデベロッパー、ビジネスリーダー、プロダクトマネージャーを対象とした最大の年次イベントである今年のQt World Summitで、The Qt CompanyとQt for Automationについて学ぶことができます。このイベントは、10月10日から12日までドイツのベルリンで開催され、思考を刺激する基調講演やデモ、洞察に満ちた分科会、業界のハイライトが予定されています。 Qt World Summit 2017の詳細については、http://www.qtworldsummit.com/をご覧ください。
The Qt Company について
The Qt Companyは商用およびオープンソースライセンスのもとQt開発フレームワークを開発し、提供しています。 PCや組み込み型システムからウェアラブルデバイスやモバイルデバイスに至るまで、すべてのオペレーティングシステム、プラットフォーム、スクリーンタイプに渡り、1つのソフトウェアのコードだけで可能にします。 Qtは世界中で約100万人の開発者が利用しており、何百万ものデバイスとアプリケーションの背景にある独立系の最先端技術です。 Qtは車載システム、医療デバイス、産業オートメーションデバイスおよびその他のビジネスのクリティカルアプリケーションメーカーにより選ばれたプラットフォームであり、グローバルに展開する70以上の業界で利用されています。 The Qt Companyは、中国、フィンランド、ドイツ、日本、韓国、ノルウェー、ロシア、米国で事業が展開され、Qtグループが所有しています。 Qtグループは、フィンランドのエスポーに本社を置き、ナスダックヘルシンキ証券取引所に上場しています。 2016年の純売上高は€32.4Mでした。 詳細はhttp://qt.ioをご覧ください
今年初めGartner社によると、現在、世界で84億個ものデバイスがインターネットに接続されており、毎日550万個の新しいデバイスが接続されると予測されており、IoTは、今日のグローバルな技術展望において最も多くの機会を提供する分野の1つです。さらに、McKinsey&Companyは、インダストリアルIoT(IIoT)の重要なポジションを占める、工場におけるIoTアプリケーションの広がりが、2025年には3.7兆ドルにも達する可能性があることを発見しました。これはMcKinseyによって推定されるIoTの経済的価値の約3分の1です。これに伴い、オートメーション業界の企業はIoTとIIoTにより与えられた市場機会の追求方法をより一層探し求めています。
最新のアーキテクチャとモジュール化されスケーラブルな拡張性、安全なツール、QtKNXライブラリを含んだQt for Automationは、ハードウェアやオペレーティングシステムの変更とは無関係に、迅速なイノベーションと将来を保証します。これらの機能とQt for Automationのデバイス相互運用性を活用することで、産業オートメーション分野の企業は、運用コストを大幅に削減し、ミッションクリティカルなビジネスプロセスを合理化することができます。
「IoTが登場したことで、制御システムで収集したセンサーとI/Oのデータ量は急激に増加していたため、データを集約してより効率的な方法で提示する必要がありました。」と、Ulstein Power&Contro社lのR&Dマネージャ、Rune Voldenは述べています。また、以下のような言葉も。「Qtはプログラミングシステムやグラフィカルユーザーインターフェイスに非常に優れたツールを提供しており、開発時間を大幅に短縮した」
Qt for Automationは、Qtの包括的なアプリケーション開発およびデバイス作成ツールのポートフォリオを拡張します。 Qt for Automationの主な機能は次のとおりです。
- · QtKNX:ユーザー要求をKNXプロトコルに変換するスマートホーム向けのライブラリです。 そのため、QtKNXはホームオートメーションをQt開発者の手元にもたらすための最初の主要なステップとなります。QtKNXは、クロスプラットフォームで、エレガントで、柔軟で、使いやすいため、すぐにスマートホーム用のソフトウェアを開発することが可能になり、音声制御や革新的なクラウドサービスなどの新しいテクノロジーを追加する段階に入ります。
- · Qt MQTT:データを送信するデバイス開発に使用できるクライアント実装であり、テレメトリー情報を管理するためのソリューションも監視します。また、Qt MQTTは、暗号化と認証、QoS、ワイルドカード、Last Will(遺言)などの機能を含め、標準に完全に準拠しています。 それに加えて、プロトコルレベル3.1および3.1.1が利用できます。
The Qt CompanyのCTOであるLars Knollは、「Qtは、20年前の創業以来、オートメーション分野に注力してきた。世界のIoT市場の急激な成長に伴い、業界でのプレゼンスが拡大した。」と言っています。 「Qt for Automationの新サービスにより、私たちはオートメーション機能を、産業オートメーションとホームオートメーションのエッジデバイス用に設計された、包括的なソフトウェア開発ツールとライブラリを統合しています。これにより、オートメーションのお客様は、コストを削減し、組織全体の効率を向上させるなど、目に見えるビジネス上の利点を迅速かつ簡単に得ることができ、オートメーション業界におけるリーダーシップの地位をさらに広げることができます。」
9月7日 木曜日 23時から開催されるウェブセミナーでQt for Automationに関する詳細を共有します。ウェブセミナーに登録するには、下記をご覧ください。
https://www.qt.io/event/webinar-introducing-qt-automation-august-2017-2/
Qt for Automationの詳細については、下記のブログ記事もご覧ください。http://blog.qt.io/blog/2017/08/08/qt-for-automation/
さらに、Qtデベロッパー、ビジネスリーダー、プロダクトマネージャーを対象とした最大の年次イベントである今年のQt World Summitで、The Qt CompanyとQt for Automationについて学ぶことができます。このイベントは、10月10日から12日までドイツのベルリンで開催され、思考を刺激する基調講演やデモ、洞察に満ちた分科会、業界のハイライトが予定されています。 Qt World Summit 2017の詳細については、http://www.qtworldsummit.com/をご覧ください。
The Qt Company について
The Qt Companyは商用およびオープンソースライセンスのもとQt開発フレームワークを開発し、提供しています。 PCや組み込み型システムからウェアラブルデバイスやモバイルデバイスに至るまで、すべてのオペレーティングシステム、プラットフォーム、スクリーンタイプに渡り、1つのソフトウェアのコードだけで可能にします。 Qtは世界中で約100万人の開発者が利用しており、何百万ものデバイスとアプリケーションの背景にある独立系の最先端技術です。 Qtは車載システム、医療デバイス、産業オートメーションデバイスおよびその他のビジネスのクリティカルアプリケーションメーカーにより選ばれたプラットフォームであり、グローバルに展開する70以上の業界で利用されています。 The Qt Companyは、中国、フィンランド、ドイツ、日本、韓国、ノルウェー、ロシア、米国で事業が展開され、Qtグループが所有しています。 Qtグループは、フィンランドのエスポーに本社を置き、ナスダックヘルシンキ証券取引所に上場しています。 2016年の純売上高は€32.4Mでした。 詳細はhttp://qt.ioをご覧ください
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