舞台演出家・板垣恭一による社会人向け演劇セミナー第2弾『芝居が立ち上がるまで。』を開催

劇と暮らし特別セミナーvol.2

conSept

株式会社三井不動産ビルマネジメントと舞台公演の企画製作を行うconSept LLCが共同推進するプロジェクト『劇と暮らし』は、プロジェクトの第4回目となるイベントとして、舞台演出家・板垣恭一さんを迎え2月26日(月)19時より霞が関ビルディングプラザホールにて『芝居が立ち上がるまで。』セミナーを開催することとなりました。このセミナーは、演劇的な経験や発想を日常に応用し、ビジネスに文化力を足すことでより豊かで創意的な社会活動を行うことに一助できることを目指すと同時に、演劇鑑賞人口の拡大を目指して開催されるものです。


役割を理解し受け手に伝わる形に組み上げていく、それはビジネスも演技も同じ

 


第1弾『演劇の演出家から学ぶ芝居で仕事と人生を3倍楽しむ方法』では、

“行動からその人の目的や感情を知る”ということを深掘りしました。

2017年10月3日に開催した『劇と暮らし』特別セミナー第1弾では演出家・板垣恭一氏を講師として招き、普段演劇に触れることの少ないオフィスワーカーを中心に80名以上の方にご参加いただきました。セミナーを通して、演劇と日常生活の重なりを感じるなど、約90%以上の方が板垣氏の講義に満足していただきました。

特に、誰かの行動を見て、そこから目的・感情・出来事・関係性を逆算するプロセスはビジネスだけでなく日常的な人間関係でも、相手の気持ちや願望に気づいてリアクションをする上で非常に役に立つ情報になったと頷かれている方が多くいらっしゃいました。
 


第2弾では『芝居が立ち上がるまで。』では、現役の女優3人(部下)が、
演出家(リーダー)と物語(プロジェクト)を紡ぐ過程を実演します!


どんな演劇にも「台本」という設計図があります。その設計図の意図をどのようにして具現化し何を伝えるべきかを考えるために、様々なセクションー例えば舞台装置、照明、衣裳、小道具、音響などの専門家が集まって知恵を絞ります。
その中心にいるのが演出家と俳優。
今回の『劇と暮らし』特別セミナー第2弾では、俳優各々が自分の役をどう理解し受け手に伝えるための工夫をしていくのか、そして演出家は俳優たちのリーダーとしてどう方向を示し纏め上げていくのかを、実演を交えてお伝えする予定です。例えば・・・

本読み1 → 演出的議論1 → 本読み2 → 演出的議論2 → 立ち稽古1 → 演出的議論3 → 立ち稽古2

第1弾のおさらいも交えながら、上記のように更に具体的に劇が立ち上がるまでのプロセスをお届けします。今回のセミナーを通して、演劇の楽しみ方を学ぶだけでなく、あなたが今抱えているプロジェクトに役立つような発見があるかも知れません!


講師:板垣恭一


日大芸術学部演劇学科、第三舞台を経てフリーの演出家に。演技講師、映像ディレクターとしても活動。日本劇団協議会・『日本の劇』戯曲賞の最終選考委員を務める。ストレートもミュージカルも多くの作品に携わり、大劇場作品や若手公演の演出での手腕も高く評価される。近年の演出作に『ゆく年く・る年冬の陣 師走明治座時代劇祭』(構成)、『あさひなぐ』(脚本)、『グーテンバーグ!ザ・ミュージカル』(訳詞)、『フランケンシュタイン』(潤色)など。次作は4月『In This House~最後の夜、最初の朝~』(訳詞)、5~6月『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』(訳詞)など。

 
出演:綿引さやか


2013年『レ・ミゼラブル』にてアンサンブルからエポニーヌ役に抜擢。主な出演作に『赤毛のアン』『サウンドオブミュージック』『ON AIR~夜間飛行~』『KREVAの新しい音楽劇』『ジャージー・ボーイズ』『リトルマーメイド』『歌会』『Beautiful』等、多数。舞台以外にもTOKYO FMのラジオパーソナリティやNBAバレエ団『HIBARI』のナビゲーター、『フレンズ・オブ・ディズニー・コンサート』(国際フォーラム)、『908 FESTIVAL 2016』(日本武道館)への出演など、幅広く活動。

 

出演:万里紗


神奈川県出身。大学在学中の2011年「レ・ミゼラブル」(帝国劇場)に出演。以降、「レミング」(松本雄吉(維新派)演出)、「ブエノスアイレス午前零時」(行定勲演出)、「K.テンペスト2017」(串田和美演出)、「これはあなたのもの」(鵜山仁演出)、「ペール・ギュント」(ヤン・ジョンウン演出)等、舞台を中心に活動。近年では、イマジカBS映画ナビ番組MCを2年連続で務め、初主演映画「眼球の夢」(佐藤寿保監督)はロッテルダム国際映画祭の正式招待を受けるなど幅広く活動している。

 

出演:守屋由貴


大阪府出身。奈良教育大学にて声楽、音楽教育、音楽療法を学ぶ。卒業後、東宝ミュージカルアカデミーに4期生として在籍。現在は女優の他、演出助手、作曲家、ピアニストとして幅広く活動している。主な活動実績に『寝屋のはちかづき』はつせ役(主演)、『ひめゆり』はる役、『何処へ行く』エウニケ役、『二十四の瞳』片桐コトエ役、『bare』『デパート!』『カラフル』演出助手、『Kinky Boots』音楽スタッフなど。ミュージカル座『月に歌えば』では作曲・音楽監督・ピアニストの3役を務める。

 

 
開催概要
■イベント名     劇と暮らし特別セミナー2『芝居が立ち上がるまで。』
■開催日          2018年2月26日(月) 19:00~21:30(18:30開場)
■会場             霞が関ビルディング1Fプラズホール
東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング1階
・銀座線 虎ノ門駅[11口]徒歩2分
・丸ノ内線 霞ヶ関駅[A13口]徒歩9分
・日比谷線 霞ヶ関駅[A13口]徒歩7分
・千代田線 霞ヶ関駅[A13口]徒歩6分
・有楽町線 桜田門駅[2口]徒歩9分
・南北線 溜池山王駅[8口]徒歩9分
・都営三田線 内幸町駅[A03口]徒歩10分
■持ち物 筆記用具
■参加費 2,500円
■参加申込み http://gekikura-itagaki2.peatix.com
■お問合せ info@consept-s.com
■主催             三井不動産ビルマネジメント/conSept LLC

 
『劇と暮らし』とは?
2017年初春、都心の空間を何かしら文化的なことに活用できないかと模索していた株式会社三井不動 産ビルマネジメントと、演劇という文化がもっと世の中に役立つための仕組みを作れないかと模索して いたconSept LLCによって、演劇や演劇のメソッドを通して心と体を整えたり、暮らしを豊かにする ための様々なアプローチを考え、実践して行くことを目的として『劇と暮らし』プロジェクトはスター トしました。

「演劇を見たことはありますか?」と種々のビジネス交流会やセミナーなどで知り合った方々に質問を してみると、見事にほとんどの方から触れたことがないという答えが返ってきます。 中には「1、2度は」と言われる方もいますが、どんなシチュエーションで体験したのだろうと訪ねてみると、「よく覚えていないけど知人の知人が...」とか「行きつけの居酒屋でバイトしてる子が役者を目指してて」という場合が多いようです。もちろん芸能人の誰かのファンであることからご覧になる方もいらっしゃいます。

演劇は映画やコンサート同様、娯楽であったりアートであったりと、趣味として観るものの一つでもあ りますが、一方でローマの時代から、その時代と社会を再現し(もしくはシミュレートし)楽しむものと言われるほど、演劇には我々の生活に密接している要素が詰まっているのです。 ドイツやイギリスなどヨーロッパではその発展形として演劇の要素が地域活動や教育活動にも盛り込まれており、人の行動、心理、関係性などについて観察し掘り下げられている一つの学問でもあります。

そんな演劇の考え方や方法論の一部を活用して、特に社会人の方々に、自分自身の頭と心と体と向き合 っていただきながら、同時に上司や部下、同僚、家族、友人など様々な状況での人との関わり方につい て直感的に体感していただくことで、日々の暮らしのヒントや活力を得ることに少しでも貢献できれば という思いと同時に、普段演劇に触れる機会が少ない社会人の方々に「演劇」をほんのり感じて体感していただく機会になればという思いを込めて活動を続けています。

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会社概要

conSept合同会社

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URL
https://www.consept-s.com
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエア イーストタワー4F
電話番号
050-7130-9525
代表者名
宋元燮
上場
未上場
資本金
600万円
設立
2017年06月