CAC、感情認識AIで自動車乗員のリアルタイム感情分析を可能にする「Automotive AI」の提供を開始
~車内に設置したカメラとマイクから映像や音声を収集して分析 ~
感情認識AIのサービスを提供する株式会社シーエーシー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:西森良太、以下CAC)は、リアルタイムで自動車の乗員の感情分析が可能な車内センシングAI「Automotive AI」を2018年8月1日(水)から提供開始します。
■「Automotive AI」概要
「Automotive AI」では、自動車内に搭載したカメラやマイクを利用して、運転者や同乗者の表情データと音声データを収集し、それらを基にリアルタイムで乗員の感情を分析することができます。
「Automotive AI」を活用することで運転者や同乗者にとって、より安全で快適な環境を構築することが可能になります。
また、次世代のドライバーモニタリングシステムの開発や、快適な自動運転車両の開発、同乗者の反応に応じた全く新しい乗車体験の提供などへの活用も期待されます。
■「Automotive AI」の特長
・車内に設置したカメラとマイクから映像や音声を収集し、マルチモーダルな感情分析を実現します。映像に映っている人物の表情(形や動き)を分析し、マイクからは発話者の音声(トーン、テンポ、音量など)を分析します。
・外部ネットワーク接続を必要としないローカル処理モードでの使用が可能です。
・RGB/近赤外線カメラの利用が可能なため、逆光や暗闇などでも運転者の表情を正しく検知できます。
・ディープラーニングによる画像認識技術を用いて、顔画像から表情や感情を高い精度で分析します。
■「Automotive AI」の分析指標
・4つの感情値: 喜び、怒り、驚き、Valence(肯定的表情/否定的表情)
・8つの表情値: 笑顔、眉を上げる、眉間にしわを寄せる、頬を上げる、上唇を持ち上げる、鼻にしわを寄せる、目を閉じる、口を開ける
・3つの眠気に関する指標: あくびをする、瞬きをする、瞬きの頻度
・顔の向き・角度: 上下、左右、前後の向き
・3つの音声感情: 怒り、笑い、興奮
■提供の背景と今後の展開
近年、自動車業界における次世代の乗車体験に向けた研究では、感情認識AIへの注目が高まっています。
Affectiva社の「Automotive AI」は自動車での利用に最適化された感情認識AIであり、研究が加速している自動運転においても新たな乗車体験を実現する技術として提供を開始するものです。
「Automotive AI」の技術により、眠気、注意力の散漫や低下を原因とする運転者の複雑な状態を特定することができます。そのため、単純な頭部位置や視線測定に依存する従来のシステムと比較して、不幸な事故を予防できる可能性が高まります。また、自動運転の商用利用促進にも効果が見込める技術です。
「Automotive AI」は今後、自家用自動車への搭載だけでなく、電車やバス、タクシーなどの公共交通機関における運転者の状況把握のソリューションとしても利用できるよう展開してまいります。
■感情認識AIおよびAffectiva社について
感情認識AIは人間の感情を推定・認識するAI(人工知能)技術であり、人間の顔画像を捉えてリアルタイムに計測し、瞬間的に生じる自然な感情の高精度な分類を可能にしています。ディープラーニングの技術をベースとしているため、膨大な人間の表情データを収集・解析し、識別の精度が向上していきます。
Affectiva社はこの分野における世界のリーディングカンパニーであり、CACはAffectiva社の日本における唯一の正規代理店です。
Affectiva日本公式サイト:https://affectiva.jp/
<株式会社シーエーシー概要>
所在地:東京都中央区日本橋箱崎町24 番1 号
代表者:代表取締役社長 西森良太
資本金:4億円(東証一部上場 株式会社CAC Holdingsの100%子会社)
事業内容:システム構築サービス、システム運用管理サービス、業務受託サービス
コーポレートサイト:http://www.cac.co.jp/
<Affectiva社概要>
会社名:Affectiva, Inc.
所在地:米国マサチューセッツ州ボストン
代表者:ラナ・エル・カリウビ(CEO)
設立年:2009年
事業内容:顔画像分析等による感情認識を行うプラットフォームの開発
コーポレートサイト:https://www.affectiva.com/
[商標等について]
・本資料に記載されている社名、製品名等は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
<本リリースに関するお客様からのお問い合わせ先>
株式会社シーエーシー
デジタルソリューションビジネスユニット
デジタルITプロダクト部 デジタルイノベーショングループ
TEL : 03-6667-8025
E-mail:contact@affectiva.jp
「Automotive AI」では、自動車内に搭載したカメラやマイクを利用して、運転者や同乗者の表情データと音声データを収集し、それらを基にリアルタイムで乗員の感情を分析することができます。
「Automotive AI」は、Affectiva, Inc.(本社:マサチューセッツ州ボストン、CEO:ラナ・エル・カリウビ、以下Affectiva社)が開発した最先端の車内センシングAIであり、ディープラーニングを利用した世界最大級の表情と感情のデータベースとAffectiva社独自のアルゴリズムにより高い感情分析精度を誇ります。
「Automotive AI」を活用することで運転者や同乗者にとって、より安全で快適な環境を構築することが可能になります。
また、次世代のドライバーモニタリングシステムの開発や、快適な自動運転車両の開発、同乗者の反応に応じた全く新しい乗車体験の提供などへの活用も期待されます。
■「Automotive AI」の特長
・車内に設置したカメラとマイクから映像や音声を収集し、マルチモーダルな感情分析を実現します。映像に映っている人物の表情(形や動き)を分析し、マイクからは発話者の音声(トーン、テンポ、音量など)を分析します。
・外部ネットワーク接続を必要としないローカル処理モードでの使用が可能です。
・RGB/近赤外線カメラの利用が可能なため、逆光や暗闇などでも運転者の表情を正しく検知できます。
・ディープラーニングによる画像認識技術を用いて、顔画像から表情や感情を高い精度で分析します。
■「Automotive AI」の分析指標
・4つの感情値: 喜び、怒り、驚き、Valence(肯定的表情/否定的表情)
・8つの表情値: 笑顔、眉を上げる、眉間にしわを寄せる、頬を上げる、上唇を持ち上げる、鼻にしわを寄せる、目を閉じる、口を開ける
・3つの眠気に関する指標: あくびをする、瞬きをする、瞬きの頻度
・顔の向き・角度: 上下、左右、前後の向き
・3つの音声感情: 怒り、笑い、興奮
■提供の背景と今後の展開
近年、自動車業界における次世代の乗車体験に向けた研究では、感情認識AIへの注目が高まっています。
Affectiva社の「Automotive AI」は自動車での利用に最適化された感情認識AIであり、研究が加速している自動運転においても新たな乗車体験を実現する技術として提供を開始するものです。
「Automotive AI」の技術により、眠気、注意力の散漫や低下を原因とする運転者の複雑な状態を特定することができます。そのため、単純な頭部位置や視線測定に依存する従来のシステムと比較して、不幸な事故を予防できる可能性が高まります。また、自動運転の商用利用促進にも効果が見込める技術です。
「Automotive AI」は今後、自家用自動車への搭載だけでなく、電車やバス、タクシーなどの公共交通機関における運転者の状況把握のソリューションとしても利用できるよう展開してまいります。
■感情認識AIおよびAffectiva社について
感情認識AIは人間の感情を推定・認識するAI(人工知能)技術であり、人間の顔画像を捉えてリアルタイムに計測し、瞬間的に生じる自然な感情の高精度な分類を可能にしています。ディープラーニングの技術をベースとしているため、膨大な人間の表情データを収集・解析し、識別の精度が向上していきます。
Affectiva社はこの分野における世界のリーディングカンパニーであり、CACはAffectiva社の日本における唯一の正規代理店です。
Affectiva日本公式サイト:https://affectiva.jp/
<株式会社シーエーシー概要>
所在地:東京都中央区日本橋箱崎町24 番1 号
代表者:代表取締役社長 西森良太
資本金:4億円(東証一部上場 株式会社CAC Holdingsの100%子会社)
事業内容:システム構築サービス、システム運用管理サービス、業務受託サービス
コーポレートサイト:http://www.cac.co.jp/
<Affectiva社概要>
会社名:Affectiva, Inc.
所在地:米国マサチューセッツ州ボストン
代表者:ラナ・エル・カリウビ(CEO)
設立年:2009年
事業内容:顔画像分析等による感情認識を行うプラットフォームの開発
コーポレートサイト:https://www.affectiva.com/
[商標等について]
・本資料に記載されている社名、製品名等は各社の商標または登録商標です。
*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
<本リリースに関するお客様からのお問い合わせ先>
株式会社シーエーシー
デジタルソリューションビジネスユニット
デジタルITプロダクト部 デジタルイノベーショングループ
TEL : 03-6667-8025
E-mail:contact@affectiva.jp
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