『ちはやふる』のあの絶景を見に行こう!俳句や和歌で詠まれた絶景の出現確率を予測する!「古典絶景NAVI」に秋冬の絶景を詠んだスポットを追加
―北海道から沖縄まで、全国28か所の古典絶景の出現予測が可能に―
三菱自動車が運営する、「探検マインド」を持つ行動派のお客様を応援し、魅力ある週末の過ごし方を提案するプロジェクト「週末探検家」は、気象情報会社ウェザーニューズとのコラボレーションにより、著名な俳句や和歌に描かれた絶景が、その週末に出現する確率を予測するシステム「古典絶景NAVI」において10月5日より10か所のスポットを追加しました。
「週末探検家」は昨年のサイト公開から40万以上のアクセス(※)をいただいております。今回は、『百人一首』で有名な和歌「ちはやふる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに水くくるとは」(在原業平) をはじめ、美しい紅葉や秋の空模様、冬景色を詠んだ、秋冬に見られる絶景スポットの検索をお楽しみいただけます。これにより全国で合計28か所の古典絶景の出現予測が可能になりました。 ※週末探検家サイト2017年4月21日~2018年8月31日までのサイト訪問者数(自社調べ)
「古典絶景NAVI」は、国文学者の監修のもと抽出・選定された、全国に存在する俳句や和歌で詠まれた絶景スポットを対象に、ウェザーニューズが収集する気象データから、週末における絶景の出現確率を数値で示し、新たな週末の楽しみ方を提案します。何百年も昔の人がときめいた景色と同じ感動を、時空を超えて高確率で体感することができる、「古典絶景」との出会いに役立つ予測システムです。
これからの行楽シーズンに、お近くの「古典絶景」スポットへの週末探検にむけて、ぜひご活用ください。
■「古典絶景NAVI」追加絶景スポット
今回追加した絶景スポットは京都・嵐山の美しい紅葉や岐阜・天守閣の大空に広がるうろこ雲、数年に一度しか現れない、長野県・諏訪湖の「御神渡り」など、秋冬の週末探検にぴったりな内容になっています。うつりゆく季節の変化を、古典絶景を通じて感じていただくことができます。
①北海道 米町公園
しらしらと 氷かがやき 千鳥なく 釧路の海の 冬の月かな(石川啄木)
②青森県 奥入瀬ろまんパーク
かすみたる 下界を四方に みおろして 我ひとりたつ 堅雪の山(大町桂月)
③宮城県 松島海浜公園
秋の夜の 月や雄島の あまのはら あけがた近き 沖の釣舟(藤原家隆)
④長野県 赤砂崎公園
諏訪の海の こほりの上の 通ひぢは 神の渡りて とくるなりけり(源顕仲)
⑤長野県 諏訪湖湖畔
夕焼空 焦げきはまれる 下にして 氷らんとする 湖の静けさ(島木赤彦)
⑥岐阜県 木曽川河畔遊歩道
うろこなる 秋の白雲 たなびきて 犬山の城 松の上に見ゆ(長塚節)
⑦奈良県 吉野山下千本
朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪(坂上是則)
⑧奈良県 花矢倉展望台
まがふ色に 花咲きぬれば 吉野山 春は晴れせぬ 峰の白雲(西行)
⑨奈良県 竜田公園
ちはやふる 神代もきかず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは(在原業平)
⑩京都府 嵐山公園
嵐山 夕べ淋しく 鳴る鐘に こぼれそめてし 木々の紅葉(坂本龍馬)
<ご参考情報>
- 「古典絶景NAVI」概要
「古典絶景NAVI」は、谷 知子氏(国文学者・フェリス女学院大学文学部日本語日本文学科教授)、久保田 淳氏(国文学者・東京大学名誉教授)を監修に迎え、100万種類以上の古典文学作品の中から絶景を詠まれた作品を抽出・選定し、その絶景が見られる気象条件を気象学者と定義しました。地形データと、気温、湿度、風力、風向き、気圧、月齢アルゴリズムなどの気象データをリアルタイムで解析し、日本全国の「古典絶景」が見られる条件をシミュレートしたうえで、週末の「古典絶景」の出現確率を予測します。各絶景スポットには、和歌や気象条件についての解説もついているので、楽しく学ぶことができます。
【使い方①】古典絶景MAPから絶景スポットを選ぶ
全国18箇所のスポットが表示されたMAPから、気になるスポットを選ぶと、週末における絶景の出現確率を予測します。スポットまでのルート案内も表示されます。
【使い方②】現在地から絶景スポットを検索する
出発地点の住所を入力すると、そこから一番近い古典絶景スポットの出現確率を表示し、ドライブルートをナビゲートします。
公開日:2018年6月25日
URL:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/special/weekend-explorer/koten/?cid=o_pub-p_na_na_press_hy_625
- 「週末探検家」とは
三菱自動車は、働く人たちのワークライフバランスに注目が集まる中、好奇心や探求心といった「探検マインド」を持つ行動派のお客様に、「自然現象への挑戦」をテーマにしたさまざまな魅力あるコンテンツを発信し、「休むだけなんてもったいない」と思えるような週末の過ごし方を提案しています。
仕事のオンとオフを切り替え、週末には「探検マインド」を持つ仲間たちと、海へ、山へ、川へ、谷へ、クルマで出かけて、これまでにない体験を共有しましょう。
*「週末探検家」URL:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/special/weekend-explorer/?cid=o_pub-p_na_na_press_hy_625
■「雲海出現NAVI」について(ご参考)
「週末探検家」プロジェクトの第一弾コンテンツ「雲海出現NAVI」は、全国30箇所の代表的な雲海観測スポットの3D地形データに対して、天候状態、気温、気圧、風向、風力、湿度の予測データをインプットし、雲の専門家による知見と人工知能を用いて雲のでき方や形状をシミュレーションすることで、雲海の出現確率を予測するシステムです。
日本は国土の70%以上が山地と丘陵地で、湿度も高い環境であり、まさに「雲海」の発生にはうってつけな環境を擁していますが、自然現象であるが故、必要条件が揃わないと見ることができません。そこで、「雲海」目撃への挑戦をサポートするシステムとして、「雲海出現NAVI」を開発しました。出発地点の住所を入力すると、そこから最も近い雲海観測スポットの週末(土日)の雲海出現確率が表示されます。
また、「雲海出現MAP」から雲海観測スポットを指定して、その雲海出現確率を見ることもできます。
さらに、地図サービスとの連携で、入力した出発地点から最も近い雲海観測スポットへの自動車運転ナビにも簡単にアクセスすることが可能です。
サイトURL:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/special/weekend-explorer/unkai/?cid=o_pub-p_na_na_press_hy_625
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