日本対がん協会、がんサバイバー・クラブのウェブ上で、がん関連の治験情報を検索する機能を公開
がん種や地域などで検索し、治験へのアクセスが簡単に
公益財団法人日本対がん協会(会長:垣添忠生・元国立がんセンター総長)は、2020年5月29日、同協会の患者・家族支援事業「がんサバイバー・クラブ」のウェブ上で、がんの種類や地域等で絞り込んで約650件の治験情報から検索できる機能を公開しました。
■がんサバイバー・クラブURL
https://www.gsclub.jp/
新しい薬や治療法が国に承認されるまでには、効果や安全性、適切な使用方法などの確認が必要です。そのために、人間に対して薬の投与などを行うことを治験といいます。
患者にとっては、治験に参加することは、承認前の薬や治療法にアクセスする機会でもあります。標準治療を終えた患者さんが、治験に参加したことで症状が改善したという事例もあります。
ところが、一般の方が自分に合う治験情報を探そうとしても、専門用語が難しい、治験を行っている医療機関を探しにくい、治験を受けられる条件にあてはまるかが分かりにくい、といった壁がありました。
そこで、日本対がん協会では、誰でも簡単に検索できる「治験情報検索機能」を公開することにしました。
検索フォームに、がんの種類や地域、対象年齢などを入力するだけで、検索結果が表示されます。
なお、検索フォームは、株式会社Buzzreach(本社:東京都品川区、代表取締役:猪川崇輝)が提供する、治験情報をマッチングするプラットフォーム「SMT (SearchMyTrial)」*を使います。がん医療は日進月歩で治験の情報も日々、新しくなります。このため、検索できる情報も随時、更新し、利用者の方が最新の情報にアクセスできるようにします。
*smt(SearchMyTrial)
https://www.searchmytrial.com/
■がんサバイバー・クラブURL
https://www.gsclub.jp/
新しい薬や治療法が国に承認されるまでには、効果や安全性、適切な使用方法などの確認が必要です。そのために、人間に対して薬の投与などを行うことを治験といいます。
患者にとっては、治験に参加することは、承認前の薬や治療法にアクセスする機会でもあります。標準治療を終えた患者さんが、治験に参加したことで症状が改善したという事例もあります。
ところが、一般の方が自分に合う治験情報を探そうとしても、専門用語が難しい、治験を行っている医療機関を探しにくい、治験を受けられる条件にあてはまるかが分かりにくい、といった壁がありました。
そこで、日本対がん協会では、誰でも簡単に検索できる「治験情報検索機能」を公開することにしました。
検索フォームに、がんの種類や地域、対象年齢などを入力するだけで、検索結果が表示されます。
なお、検索フォームは、株式会社Buzzreach(本社:東京都品川区、代表取締役:猪川崇輝)が提供する、治験情報をマッチングするプラットフォーム「SMT (SearchMyTrial)」*を使います。がん医療は日進月歩で治験の情報も日々、新しくなります。このため、検索できる情報も随時、更新し、利用者の方が最新の情報にアクセスできるようにします。
*smt(SearchMyTrial)
https://www.searchmytrial.com/
smtは、新しい治療法や治療薬の情報を求める患者さんやご家族と日本にある全ての臨床試験情報をウェブ上でマッチングするサービスです。ご自身やご家族の環境や状況に合った治験情報だけでなく、近隣で、どの医療機関が該当する治験を実施するのかを知ることができます。製薬企業によってsmtに公開された治験情報は、治験実施医療機関の選択、参加申し込みまでをオンラインで完結できます。
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