Talend、クラウドを活用してデータ活用の速度を3倍に向上し、ビジネスでのさらなるアジリティを提供

Fall ’17 Talend Integration Cloud セルフサービスデータプレパレーションをリリースし、データの一元管理とビジネスユーザーのデータ活用を同時に実現

Talend株式会社

<本リリースは2017年10月17日に米国で発表されたプレスリリースの日本語抄訳版です>
米国カリフォルニア州レッドウッドシティー - 2017年10月17日 - クラウド及びビッグデータ統合ソフトウェアの世界的リーダーであるTalend(NASDAQ:TLND)は、本日、高度にスケーラブルで安全な統合プラットフォームとしてのTalend Integration Cloudソリューションを発表しました。クラウドのパワーを活用し、意思決定のためにデータを広範囲に利用することが可能なソリューションです。
Talend Fall ‘17リリースには、クラウドベースのTalend Data Preparationが含まれており、24時間365日、企業内のさまざまな部署のそれぞれの担当者に対してdata-as-a-serviceを提供する一方で、IT部門はエンタープライズデータに対する管理とガバナンスを維持することができます。Talend Data Preparation Cloudは、ビジネスユーザーが洞察を得るまでの時間を従来の1/3に短縮し、企業はデータを戦略的資産としてより効率的に活用して業績と競争力を向上させることができます。Talend Data Preparation Cloudの試用版は今すぐお試しいただけます。

「データは、今日のビジネスに貢献する新しいオイルのようなものです。 効果的にビジネスの目標を達成し、真にデータ主導になるためには、組織内のメンバー全員が、日々の業務において必要なデータにアクセスし、内容を確かめ、分析できるようにしなければなりません」とTalendのCMO、アシュリー・スタラップは述べています。

「Talend Integration CloudのFall ‘17リリースでは、ビジネスユーザーのエンタープライズデータへのセルフサービスアクセスを容易に拡張することができ、情報に基づいた意思決定を迅速に行うことが可能になります。」
ガートナーは、「ビジネスユーザーは、データ分析をおこなうために、データを準備したりIT部門に依頼したデータが用意されるのを待つことにほとんどの時間を費やしています。セルフサービスのデータプレパレーションは、データ・サイエンス、データ・ディスカバリー、BIそしてデータ分析のための未加工のデータを探索、結合、クレンジング、変換するための反復的なアジャイル・プロセスです」との見解を示しています。ガートナーはさらに、さまざまなコンテンツ作成者のための内部データセットと外部データセットを用意している組織は、用意しない場合と比較して2019年までに2倍のビジネス上の利益を得ることになるであろうと予測しています。1

すべての業界で、データ主動型の企業が競争のルールを変えています。 最近の調査では、高いレベルでエンゲージしている社員が収益性を15%向上させ、生産性を30%向上させ、顧客関与を12%向上させることが示されました。 Talend Data Preparation Cloudにより、全社員が信頼性の高い正確な情報にセルフサービスでアクセスでき、顧客、パートナー、主要ステークホルダーとの関係を形成してビジネスを進めることができます。

「Talend Data Preparation Cloudは非常にクリーンで使いやすいインターフェースを備えており、エンタープライズデータの価値をより迅速に得ることができます。 データの視覚化は私たちにとって重要であり、視覚化することでデータ分析から得た結果を顧客に提供するまでを高速化することができます。クラウドベースであることも気に入っています。メンテナンスするサーバーがなくても機能します。 」DMD Connects社のデータサービス担当副社長、Jermaine Ransom氏は、そう述べています。「過去40年間にわたって蓄積した―データの中には、品質に問題があるデータが散見されます。 Talend Data Preparation Cloudでは、そのようなデータを迅速にクリーンアップすることができ、意味のあるデータを日々の運用に役立てることができます」。

Talend Data Preparation Cloud:ビジネスユーザーが利用し、ITが運用
Talend Data Preparation Cloudは、管理されたオンデマンドのデータプレパレーションアプリケーションです。インストール、アップグレード、そしてメンテナンスは一切不要で、数秒で稼働することができます。

ビジネスユーザーにおける利用
  • データソースにセルフサービスでアクセス可能
  • 日々の活動に使用するための信頼できる情報を入手
  • データプレパレーション時に同僚と協力
  • SaaSアプリケーション、クラウドデータベース、またはオンプレミスソースからの許可されたデータにアクセス
  • 特定の関係者からの機密データをマスキング
  • データプレパレーションをIT部門と共有し、企業全体で運用

IT部門における運用:
  • ビジネスユーザーによるエンタープライズデータへのアクセス、クレンジング、分析、活用を可能にする直感的なWebベースのツールを瞬時に提供
  • 各部署の担当者により良い洞察を提供し、より良い仕事を提供
  • エンタープライズ情報への職務ベースのアクセスを管理
  • 企業の情報の正確性とセキュリティを維持できるように、データクオリティとガバナンスポリシーを監督
  • エンタープライズ規模でのユーザープレパレーションの運用
  • Talend Data Preparation CloudはTalendによって完全に管理されているため、よりニーズの高いIT運用の業務に集中することが可能

「はじめにTalend Data Preparationデスクトップ版を使って、大量のデータを迅速に探索、クリーンアップ、分析できるということを確認いるため、クラウドベースのエンタープライズ版バージョンへ移行することで、より多くの効果を上げられると考えています。」 M2oCity社のCIOであるXavier Diab氏はそう話します。「クラウドベースのバージョンは、コンピューティングパワーの拡大により、より多くの内部および外部のデータソースへアクセスを拡大しています。 直感的でユーザーフレンドリーなインターフェイスは、Talend Data Preparationの重要な特長です。それにより、ビジネスエキスパートは、トレーニングをほとんど行うことなく日々の活動の中心にデータを簡単に適用できます。 さらに、クラウド版では、データを民主化し、活用し、ユーザーや組織全体で共有することができ、価値を高めることができます。」

データから気づきを得るまでの時間を3倍に加速
Talend Data Preparation Cloudは、情報へのアクセスに必要な時間、データの準備に費やされた時間、データセット上のITとのやりとりに要した時間の3つの異なる次元にわたる情報へのアクセスを向上させることによって、データから洞察を得るまでの時間を加速します。

ビジネスユーザーの視点から:
  • Webベースのアプリケーションからデータセットにアクセスできるため、IT部門とやり取りする必要がなく、データ取得までの時間を短縮します。
  • クレンジングやクオリファイ等のためのガイド付きの手順と、直観的なユーザーインターフェイスが用意されており、データを分析するための準備時間を短縮します。

IT部門の視点から:
  • IT部門とビジネス部門の間の前後の設計サイクルを排除することで、プロジェクト完了までの時間を短縮し、デリバリーまでの時間を最適化します。

IDCのデータ統合のリサーチディレクター、Stewart Bond氏は、「ほとんどの企業は、少なくとも一般的な話として、品質の低いデータは時間を無駄にし、コストを増やし、意思決定を弱め、顧客を怒らせ、 データを基にした戦略をたてづらくするものだということを認識しています。 データの品質を向上させるには、データ管理のプロセスにおいてビジネス部門の担当者を巻き込み、データの品質に関する問題を解決するためのツールを提供することが必要です。 統合され、アクセス可能で、信頼性が高く、保護されたデータは、企業が市場への新しいルートを見つけ、競争力を維持し、成長を促進するのに役立ちます。」

Talend Integration Cloud Fall '17リリースでは、以下のようなユーザーエクスペリエンスを強化するための新機能も導入されています。
  • Talend Data Preparation Cloudを含むすべてのロールベースアプリケーションへのポータルベースのアクセス
  • 改善されたユーザーインターフェイスを備えた新しい管理コンソール
  • ジョブの起動と状況確認のための新しい操作と更新された操作性を含むジョブ実行API
  • ソース管理(Git)を使用したクラウドベースのTalend Studioプロジェクト管理承認機能により、製品の能力をチームに拡張できます。

Talend Integration CloudおよびTalend Data Preparation CloudのFall ‘17バージョンの全機能とメリットについて、詳しく説明するウェビナーを開催します。
日本語でのウェビナーは、10月31日(火)14:00 – 15:00に開催されます。
ウェビナーへのご登録はこちらから。https://info.talend.com/JP_Fall17_Webinar_Registration.html?utm_source=businesswire
クラウドとセルフサービスでのデータプレパレーションがビジネスパフォーマンスに与える影響についてのさらなる情報は、Talendのブログをご覧ください。
Gartner, “Market Guide for Self-Service Data Preparation,” Rita Salam, Paddy Forry, Ehtisham Zaidi, Shubhangi Vashisth, August 2016.

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Talend について

Talendは、クラウドとビッグデータ統合の次世代のリーダーです。企業がデータを戦略的な資産としてリアルタイムに組織全体で活用し、顧客、ビジネスパートナー、そして組織の運営に関するインサイトを得るために必要なソリューションを提供しています。Talendが提供するオープンかつネイティブなデータ統合プラットフォームは、日々進化を遂げている最新のテクノロジーへの対応や刻々と変化するビジネスへの柔軟な対応を可能にし、今企業に必要とされているスピードあるデータの活用を実現します。


◆お問い合わせ先
Talend Inc.
広報担当:press@talend.com

Chris Taylor, VP, Corp. Communications, Talend
ctaylor@talend.com
+1-408-674-1238

Siobhan Lyons, Director, Corp. Communications, Talend
slyons@talend.com
+1-202-431-9411


記載されているロゴ、会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

リリース原文:https://www.talend.com/about-us/press-releases/talend-boosts-business-agility-using-cloud-accelerating-time-insight-3x/
 

会社概要

Talend株式会社

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URL
https://www.talend.com/jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区永田町2-11-1 山王パークタワー 3F
電話番号
03-6205-3101
代表者名
アダム・マイスター
上場
未上場
資本金
990万円
設立
2010年01月