ベトナムのディープシー工業団地 神戸市及びひょうご産業活性化センターと企業進出支援で覚書を締結
- ベトナム進出企業を投資優遇措置等で支援 -
ベトナムのDEEP C (ディープシー)工業団地(本社:ベトナム・ハイフォン市、社長:Bruno Jaspaert)は、2023年3月1日、神戸市(市長:久元喜造)及び、ひょうご産業活性化センター(理事長:谷口賢行)と、ディープシー工業団地に進出する兵庫県内の企業に対して、投資優遇などにより企業の進出支援を行う覚書を締結した。
ディープシー工業団地は、神戸市を含む兵庫県内から進出する企業に対して、工業団地の賃料を優遇する。優遇は団地内の土地に工場を建設する場合と、団地が経営するレンタル工場を利用する場合が対象となる。進出する企業は、現地で投資許可と事業許可を取得する必要があるが、複雑で手間のかかるこの手続きを、ディープシー工業団地が進出企業に代わって無料で代行する。さらに、日本で行う海外進出セミナー及び工業団地の現地視察などを通し、日越間の交流と情報交換で連携することを確認した。
ディープシー工業団地はベルギーの港湾開発会社であるレンタポート社とハイフォン市の合弁により1997年に港の後背地を開発し事業をスタート。2015年にハイフォン市及び隣接するクアンニン省が持つ港湾地区の拡張開発許可を得て、敷地を3,400ヘクタールに拡大。ベトナム北部最大の港、首都ハノイ及び中国に繋がる高速道路、国際空港の全てに隣接する戦略的立地に、ベトナム国内最高レベルの税優遇を受けることが出来る経済特区内にあることなどから、現在18社の日系企業が進出している。
神戸市が設置する「神戸市海外ビジネスセンター」と(公財)ひょうご産業活性化センターの一部門である「ひょうご海外ビジネスセンター」は、ジェトロ神戸とともに「ひょうご・神戸国際ビジネススクエア」として連携し、国・県・市が一体となったワンストップ支援窓口として、兵庫・神戸の企業による海外ビジネス展開をサポートしている。
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