地域の未来について考える焚火合宿「きたもっくアカデミー」を開催。第一回ゲストは岡山県西粟倉村で、風景になるものづくりを行う「株式会社ようび」大島正幸。
有限会社きたもっく(本社:群馬県⻑野原町北軽井沢、代表:福嶋明美、以下、きたもっく)は、多様なゲストを招き、共に地域の未来について考える焚火合宿「きたもっくアカデミー」を開催します。
活火山浅間山の麓で持続可能な循環事業を実践するきたもっくの取組に共感する多様なゲストを招き、共に地域の未来について考える焚火合宿「きたもっくアカデミー」を開催します。
第一回のゲストは、宿泊型ミーティング施設「TAKIVIVA(タキビバ)」の建築デザインを担当した「株式会社ようび」大島正幸(代表取締役)です。国際デザインコンペ「ASIA DESIGN PRIZE」を受賞したタキビバの建築、その根底にある思想について、「心象を建築にする」というテーマで掘り下げていきます。プログラム終了後には、きたもっくの取組を紹介するオプションプログラムも開催。合わせてご参加ください。
▼「きたもっくアカデミー」イベント詳細・申し込み
https://kitamoc.com/academy/
日時│2021年9月19日(日)13:00 - 9月20日(月)お昼ごろまで
会場│群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-5647「TAKIVIVA(タキビバ)」https://takiviva.net/
参加料│ひとり1泊2日 33,000円
2日目オプションプログラム(ランチ付)+5,000円(任意)
▼プログラム
ー1日目ー
13:00│チェックイン
13:30│「心象を建築にする ~心象とアウトプット~」大島正幸
タキビバ建築ツアー
大島正幸・きたもっく代表 福嶋の対談
18:00│夕食・焚火・対話・自由時間
ー2日目ー
8:00│朝食・対話・自由時間
10:30│チェックアウト
ー以降、オプションプログラムー
11:00│きたもっく取組紹介・事業地案内
13:00│地産資源を活かしたランチ
※プログラムの内容や時間は、変更する可能性があります。
- 有限会社きたもっく
浅間山の麓「北軽井沢」で、広葉樹を中心に自伐型林業を展開。遊休山林や耕作放棄地では植生循環を促す養蜂にも取り組み、木は薪や建築素材に、蜂蜜は食材や加工品として、年間10万人が訪れるキャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」で主に活用しています。地域資源の価値化と人が集う場づくりとで、持続可能な循環事業を実践しています。
・The future is in nature. ― 未来は自然の中にある。
2018年にはキャンプ場開業からの四半世紀で得た実感を、コンセプトブック「The future is in nature. ― 未来は自然の中にある。」として出版。キャンプ場というフィールドで培ったきたもっくの理念、そして「地域未来創造事業体」として新たな地域産業を生み出していく意志を明確に掲げました。
▼有限会社きたもっく
https://kitamoc.com/
▼受賞認定歴
・『家族で冬キャンプ 東日本1位』2018年(日経プラスワン)
・『森林サービス産業 推進地域 』(林野庁)
・『地域未来牽引企業』(経済産業省)
・『ディスカバー農山漁村(むら)の宝 関東ブロック』2020年(農林水産省)
・『6次産業化アワード 食料産業局長賞』2021年(農林水産省)
・『ASIA DESIGN PRIZE GRAND PRIZE』2021年
・『SDGsぐんまビジネスプラクティス』(群馬県)
- TAKIVIVA タキビバ
「TAKIVIVA(タキビバ)」は、目的をもった集団がその活力を再生するための場づくりをテーマにした企業研修施設です。組織のあり方はコロナ禍もあって大きく変わってきています。組織の未来を一部の人だけが考えるのではなく、ヒエラルキーを解体し、一緒になって考え、知恵を出し合い、そして、当事者としていかに行動をおこしていけるかが大切になります。そのためにはまず「今、本当に話さなければならないこと」を「本音で話し合う」機会をつくることが必要です。タキビバではキャンプ場の蓄積から学んだ焚火の社会的効用と可能性を活用し、本音で話したくなる場を提供しています。
ようびが手掛けた宿泊棟「SHELTER」の名称とコンセプトは、浅間高原に点在する火山の避難施設から着想しています。堅牢なコンクリートの建物を、きびしい自然に対峙する人間の砦ととらえ、都市の人々を迎え入れる拠点としました。焚火を介し、他者への理解を深めたところで大切な内省と自己理解。個室型キャビンとなったシェルターは離合(他社との会話、個の内省を繰り返すこと)に最適な場としてデザインされています。
- 株式会社ようび 大島正幸
[ようび ] 代表取締役 / やがて風景になるものづくりの伝道師
[ 株式会社 冒険の森 ] 取締役 / ブランディングディレクター
[滋賀県多賀町 ] 町のものづくり ディレクター
[一般社団法人 全国道の駅支援機構 ] 理事
[国立大学法人 信州大学 ] 特任講師
[京都市]京もの担い手育成事業 コーディネーター
[岡山県西粟倉村]総合庁舎インテリアディレクター
[長野県塩尻市]特任CCO(Chief Career Officer)
金沢工科大学建築学部卒業。 卒業後、家具職人として修行の後、 2009年岡山県西粟倉村にて、木工房ようび創業。 現在、株式会社ようび代表取締役。 「やがて風景になるものづくり」を理念に活動。 特に、「国産針葉樹」の家具のパイオニアとして知られ、 約7年間で、150種の家具、うち90種は椅子を設計、 形にしている。デザインだけでなく、自ら工房を構えて 制作しているのが特徴で、無垢や木組みの技術など、 生きる術を伝えるべく、職人の育成にも力を入れている。 また、家具、建築、プロダクトへの深い見識を活かし、 複数のアイデア、チームマネージメント技術を相乗的に使った、 マーケティングやプロジェクトデザインの手法も注目され、 全国各地で、木材と地域の新たな可能性を生み出し始めている。 国内外で受賞多数。
▼株式会社ようび
https://youbi.me/
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