世界の最新アートニュースとともにお届けする オンラインアート入門講座<TAS OPEN> 「What is Art Today?— 深化するアートの世界」本日、詳細発表&申込みスタート!
目的や興味にあわせてアラカルトで1講座から気軽に学べる「キュレーションのビジョン」「アートビジネス」「アートとケアの実験性」。20年以上の実務経験のあるAITインストラクターがオリジナルな視点から解説
特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]によるアート講座TAS(TOTAL ARTS STUDIES)。
2024年に新しくリリースした「TAS OPEN」(以下、TASオープン)のプログラム詳細を発表、本日よりお申込み受付をスタートしました。
「TASオープン」は「キュレーションのビジョン」「アート・インダストリー(アートビジネス)」「アートとケアの実験性」ほか計20本のオンラインアート講座です。ビジネスパーソンや学生など、忙しい方でも1本のレクチャーから気軽に参加できます。
2001年から現代アートの学校「MAD(Making Art Different)」(2021年からは「TOTAL ARTS STUDIES[TAS]」)として延べ2,600名以上に入門から専門領域までアートの学びを提供してきたAIT。ここだからこそ実現できる高品質な講座内容が、オンラインでより便利に手軽に多くの方に受講いただけるようになりました。
AITのインストラクター3名(ロジャー・マクドナルド、堀内奈穂子、塩見有子)が2024年に注目する「世界のアートニュース」を紹介するスペシャル回や、今後、ビジネスにアートのアイディアを取り入れたいと考えている方に向けた相談制度「オフィスアワー」も設けています(相談受付は「アート・インダストリー」参加希望者のみ)。また各回のレクチャーでは、冒頭10分間、レクチャーのトピックに関する世界のアートニュースをインストラクターがピックアップ!アートの最新情報をお届けします!
そのほか、AITでは、「TASオープン」に加えて、代官山のAITルームで実施する1ヶ月の集中型通学プログラム「TASラボ」のお申込み受付を3月29日より開始しています。「TASラボ」は少人数制での実施となり、定員になり次第、お申込みを締め切ります。
この春、「TASラボ」と「TASオープン」の両講座を組み合わせて、共通した関心を持つ仲間づくりや新たな学びを取り入れてみませんか。
TASオープンの特徴
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各レクチャー冒頭10分間、テーマに関する世界のアートニュースを紹介
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AITインストラクターによる独自の視点からアートの A to Z を学べる
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1レクチャー(60分)から参加可能
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20年以上、現代アートの分野で実務経験を持つ専門家や研究者、キュレーター、アート・ マネジャーがレクチャーを担当
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レクチャーの録画(アーカイヴ)視聴あり ※期間限定
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オフィスアワー制度あり(45分の相談会、要予約・先着5名、別途追加料金あり)※「アート・インダストリー」参加希望者のみ
こんな方におすすめ!
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国内外のアート界の動きや最新のニュースを知りたい
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現代アートのキュレーションに関心がある
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変化するアートの鑑賞体験についてより深く学びたい
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ビジネスにアートの考えを取り入れたい、プロジェクトを作りたい
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海外の美術館のラーニング・プログラムの実践、ケアや福祉に関心がある
開催概要
期間:2024年5月〜12月
時間:19:00-20:00
(レクチャー50分+QA10分)
場所:オンライン(Zoom)
回数:全20回
定員:各回 40名
料金:各回 2,750円 (税込)〜
※セット割引あり
インストラクター
ロジャー・マクドナルド(TOTAL ARTS STUDIES プログラム・ディレクター / フェンバーガーハウス館長)、塩見有子(AITディレクター)、堀内奈穂子(AITキュレーター / ディアミーディレクター)、藤井理花(AIT プロジェクト・マネジャー / ディアミー企画・制作)
AIT Instagram LIVE! TAS説明会+ミニ・トーク
2024年4月22日(月)19:00 - 19:45
アート講座に興味を持つ方に向けて、インストラクターのロジャー・マクドナルドと堀内奈穂子が、TASのおすすめポイントや特徴、キーワードなどを紹介します。
当日は、アートの国際展で最も注目を集める「ヴェネチア・ビエンナーレ」(イタリア)を訪れている元AITスタッフとオンラインで繋ぎ、最新情報をお届け予定です。
また、 視聴者限定のお得な情報を配信時にお知らせします。お見逃しなく!
※代官山AITルームでの現地視聴も可能です。どれを申し込もうか迷っている方への個別相談も受け付けています。ぜひお気軽にご参加ください。(入場無料、予約不要)
直前まで申込み可能!オンラインの入門講座「TASオープン」
「What is Art Today? — 深化するアートの世界」
テーマ別レクチャー 一覧 ※火曜日19:00〜20:00開催
「キュレーションのビジョン」「アート・インダストリー」「アートとケアの実験性」の3つのテーマを取り上げます。これらのテーマは、近年、AITが取り組んできた芸術と気候危機、メンタルヘルスについて考察するソーシャルアクションともつながっており、現場を知る専門家ならではの学びを提供します。
◆スペシャル回|Art News and Magazine
インストラクター:ロジャー・マクドナルド、塩見有子、堀内奈穂子
TASオープン初回と最後のレクチャーでは、スペシャル回として、インストラクター3名による今年注目する(された)「世界のアートニュース」を紹介!
レクチャータイトル |
日付 |
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What it Art Today? AITが厳選した世界の最新ニュースをお届け! |
5月14日 |
What is Art in the Future? 2024年のアートの出来事から未来を占う! |
12月10日 |
◆「キュレーションのビジョン」
インストラクター:ロジャー・マクドナルド
今年4月より、長野にある「多津衛民藝館」の館長に新たに就任したロジャー・マクドナルド。TAS OPENでは、マクドナルドがこれまで手がけた展覧会やプロジェクトのほか、展覧会づくりでインスピレーションを受けた重要なテキストや思想家、キュレーターを紹介。これまでの展覧会から、特に、作品を持ち運んで移動する展覧会や複製作品を取り入れた企画、アウトサイダー・アート展のほか、地域コミュニティを活かした工芸展など、美術館以外でのユニークな展覧会について言及します。また、展覧会制作の歴史から、キュレーションに必要なスキル、そして今日の「多様性の時代」においてキュレーションが直面する課題についても取り上げます。
レクチャータイトル |
日付 |
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最も重要な美術展:17世紀から1970年まで |
5月21日 |
キュレーションに必要な5つのスキルとは |
6月11日 |
4つのキュレーションのビジョン |
7月16日 |
アウトサイダー・アートのキュレーション |
9月10日 |
ディープ・ルッキング(深い観察のため)のキュレーション |
10月8日 |
コミュニティのためのアートスペース: インディペンデントキュレーターから「多津衛民藝館」館長までの軌跡 |
11月12日 |
AIT設立メンバーの一人として、現代アートの学校MAD(Making Art Different)やTAS(TOTAL ARTS STUDIES)のプログラムディレクションなどを担当。主な著書に、『DEEP LOOKING(ディープ・ルッキング)想像力を蘇らせる深い観察のガイド』(2022年、AIT Press)。2024年より「平和と手仕事多津衛民藝館」(長野県佐久市)館長。[ 続きはこちら・・・]
◆「アート・インダストリー」
インストラクター:塩見有子
アート界といえば、アーティストを中心にキュレーターやギャラリスト、コレクター、批評家などさまざまなプレイヤーが活動し、関係し合いながらその生態系と経済圏を作ってきました。しかし、これまで比較的、明確に分かれていた彼らの役割や活動領域が少しずつ曖昧になり、その境界線が見えにくくなる状況も近年、明らかになっています。企業のアートとの関わり方にも変化がみられ、そうした状況は、アート産業にどのような影響を与え、どのような方向に変わっていくのでしょうか。ここでは、AITがこれまで携わったアワードを含むコンサルティング事例なども紹介しながら、アート界のこれまでの形と新しい動きについてアート産業の今を検証します。
レクチャータイトル |
日付 |
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2000年以降にみるアート界の変化 ① - オークションハウス、コレクター、インスタグラム |
5月28日 |
2000年以降にみるアート界の変化 ② - ギャラリー、アートフェアー、グローバルサウス |
6月18日 |
企業とアートの切っても切れない関係 ①- 社会貢献型と社業協業型 |
7月23日 |
企業とアートの切っても切れない関係 ② - 海外の企業と倫理観 |
9月17日 |
世界のアートシーン過去3年間に大注目 |
10月15日 |
アート産業の多様化とは?ー変わりゆく制度と仕組み |
11月19日 |
※ 希望者のみ オフィスアワー制度あり(45分の相談会、要予約・先着5名、別途追加料金あり)
・オフィスアワー制度とは:AITの営業日内(月〜金、時間応相談)に事前予約を行い、アートプロジェクト企画の進め方や進路相談、レクチャーに関する質問など、どのようなことでも相談ができます(担当:塩見)。この制度は、TASオープン期間内(5月~12月)に実施します。
2002年、仲間と共にNPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]を立ち上げ、代表に就任。AITでは、レジデンス・プログラムや現代アートの教育プログラムMADを始動させたほか、メルセデス・ベンツ日本やドイツ銀行、日産自動車、三菱商事ほかの企業とのアート・プログラムについて、企画やコンサルティング、マネジメントを行う。そのほか、財団や行政、企業等の委員やアドバイザー、審査員などを務める。[ 続きはこちら・・・]
◆「アートとケアの実験性」
インストラクター:堀内奈穂子、藤井理花
近年、人々の心や身体の健康とアートの関係が注目されています。また、多くの美術館で、認知症の当事者や家族、子どもやユース、さまざまな特性のある人々が参加できるプログラムづくりが行われています。このシリーズでは、ウェルビーイングやニューロ・ダイバーシティ(神経多様性)、メンタルヘルスなどをキーワードに、美術館のラーニング・プログラムの最新の動向や、AITが行う子ども・ユースとのアートを軸に学び合うプログラムのエピソードに触れながら、歴史的・理論的なトピックとともに実例を交えて紹介します。
レクチャータイトル |
日付 |
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文化芸術制度に見るアートとケアの実践 |
6月4日 |
安心の場としての美術館 |
7月9日 |
創造者としての子どもたち- 実験的な教育とMoMAのラーニング・プログラム |
9月3日 |
メンタルヘルスとアートの実践:オランダや海外の事例から |
10月1日 |
小さな声を聴く、芸術家と私たちのユーモラスなアートの実践 |
11月5日 |
世界の最新動向:アートとメンタルヘルスの取り組み |
12月3日 |
エジンバラ・カレッジ・オブ・アート現代美術論修士課程修了。2008年より、AITにてレジデンス・プログラムや展覧会、シンポジウム、企業プログラムの企画に携わる。 2016年より、AITの新たなプロジェクトとして、多様な子どもたちとアーティストをつなぐ「ディア ミー(dear Me)」プロジェクトを開始。アートや福祉の考えを通した講座やワークショップ、シンポジウムを企画する。[ 続きはこちら・・・]
AITでは、個性豊かな子どもやユースが主体的に関わるプログラムを企画。個人の活動に子どもたちとの文化活動、ダウン症や自閉症の子どもを中心としたアトリエ、市民の養蜂グループに参加しているほか、ケアの現場で行うアート活動のサポートやコーディネーターを務める。[ 続きはこちら・・・]
【申込受付中]こちらもおすすめ
約1ヶ月間集中して学ぶ少人数制・対面型アートコース「TASラボ」
「ラディカルな美術史:エコロジーとケアの新たな物語— ターナーからジョーン・ジョナスまで」
多様な関心を持つ参加者同士の対話を大切にする、対面式の講座です。研究者や小説家などの領域横断的な活動を行う個性豊かなゲストとともに、美術史を異なる視点で捉え直し、生きることと深くつながる「気候危機」や「ケア」の役割を芸術の側面から想像します。
申込開始:3月29日(金)〜
講座期間:5月16日(木)〜 8月1日(木)
会場:代官山AITルーム(東京都渋谷区猿楽町)
時間:19:00-21:00(120分)
特典:オンデマンド・アート講座TASプレミアの視聴アクセス権(24レクチャー / 期限なし / 13,200円相当)、セッションの録画(アーカイヴ)視聴、セッションの参考文献リスト付
ゲスト(敬称略)
TAS(TOTAL ARTS STUDIES)について
2001年の設立以来、既存のアート系教育施設とは異なる横断的で先進的な独自のスクールプログラム”MAD(Making Art Different)”などを約20年に亘り開催し、総勢2,600人以上に及ぶ修了生を輩出してきた[AIT/エイト]。アート・社会・教育分野の実績とネットワークを生かし、より複合的なアートの学びを提供する”MAD”が2021年にリニューアルして2021年からTOTAL ARTS STUDIES(略称・TAS 読み・タス)となりました。
有料オンライン講座の「TASプレミア」では下記2本の講座を配信中です。
◉「崩壊の時代の芸術体験」ロジャーマクドナルド(TASプログラム・ディレクター)
◉「芸術から眺めるこども、こころ、せかい」堀内奈穂子(AITキュレーター)
https://tas-premier.a-i-t.net/
AITについて
2001年、現代アートに興味がある誰もが学び、対話し、思考するプラットフォームづくりを目指して、6名のキュレーターとアート・マネジャーが立ち上げた非営利団体です(2002年法人化)。AITは、これまで約20年にわたり多様なゲストとともに芸術の歴史や表現、実践について教育プログラムを実施してきました。ほかにも、先進的な企業の社会的要望に基づいたアートプログラムにコンサルティングや企画で関わるほか、芸術家や研究者延べ150人以上を派遣・招聘し、知識と経験を共有する国際交流の場を、多数の海外文化機関・財団との協働を通じて創出しています。
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