三菱地所、グルーヴノーツを事業革新のテクノロジーパートナーに、共同で廃棄物収集ルートの最適化データ解析を開始
〜量子コンピュータ・AIを活用した組合せ最適化技術を活用〜
福岡発AIベンチャーの株式会社グルーヴノーツ(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:最首英裕、以下 グルーヴノーツ)は、三菱地所株式会社(本社:東京都千代田区、執行役社長:吉田淳一、以下 三菱地所)の新たな価値創出におけるテクノロジーパートナーとして、量子コンピュータとAIを活用したクラウドサービス「MAGELLAN BLOCKS」(マゼランブロックス)を用いた廃棄物収集ルート最適化の実証実験(PoC:概念実証)を三菱地所管轄の東京・丸の内エリアのビルにおいて開始いたしますのでお知らせいたします。
- 三菱地所が、グルーヴノーツの量子コンピュータを活用した組合せ最適化技術を採用
その中で同社は、量子コンピュータをはじめとする先進技術に対する深い知見や、世界に先駆けて商用サービス化を実現したグルーヴノーツの実績を評価し、新たな価値創出におけるテクノロジーパートナーとして弊社と共同で実証実験を開始いたしました。
- 三菱地所株式会社 街ブランド推進部 オープンイノベーション室長 佐野氏からのコメント
- 労働・地球環境対策に向け、量子コンピュータ活用によるルート最適化の実証実験を開始
これにより、将来的に収集作業の効率化や車両走行距離の短縮につなげることで、特に廃棄物収集運搬業務における人手不足の解消や、街全体のCO2排出量削減(低炭素化)を目指してまいります。
約123haと広大な丸の内エリアには、およそ4,300の事業所が存在します 。このたびの実証実験においては、約30棟のビルに対して、AIで各ビルの就業者数等から廃棄物の重量や個数を予測するなど、廃棄物を収集するタイミングを推定します。
そこから、廃棄物収集車両の種類や耐荷重、収集における作業時間、各ビルの制約条件等を考慮した上で、量子コンピュータを活用して、車両の運搬経路の最適解を導き出します。
- 株式会社グルーヴノーツについて
https://www.groovenauts.jp
※会社名、製品名等は各社の商標または登録商標です。
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