世界初！子どもたちとアーティストの共作による環境絵本が本日発売！

環境問題について自発的に考え行動する力を養う

AIY Australia Pty Ltd

2023年7月11日 11時07分

AIY Australia Pty.Ltd.（本社：オーストラリア／共同代表：遠藤明日香、バトラー佳子）が運営する「KoKeBee（こけびー）」は、プロのイラストレーターと一般の子どもたちとの共作による絵本『きみにはなにができるかな』を、本日7月11日に三恵社より発売することをお知らせいたします。

本作は、プロのイラストレーター・佐々木なほみが描く水彩背景画に、子どもたちから公募した個性あるイラストが並ぶ、新感覚の絵本。このように、プロのアーティストと子どもの共作で、環境絵本の制作がされるのは世界初（※）。子どもたちが自由な発想で描いたユニークなキャラクターたちと、アーティストの描くやさしくファンタジーな世界観が織りなす、これまでにない一冊となっています。環境問題について楽しく学べるだけでなく、日本の子どもたちがグローバルなレベルで環境問題への意識を高め、自ら考え行動する力をつけることができます。

※「世界初」: 自社調べ、2023年7月現在において、アーティストと子どものコラボレーション制作による環境絵本として

■絵本『きみにはなにができるかな』発売概要：

・発売日　2023年7月11日（火）

・URL　

https://kokebee.com/japan/product/ehon

https://www.amazon.co.jp/dp/486693820X/

絵本の内容とあらすじ

絵本のタイトルは、「きみにはなにができるかな」。物語は、主人公の男の子が一匹のミツバチと出会うところから始まります。ミツバチたちが楽しそうに蜜を集めていると思っていたら……「ん？なんだか様子がおかしいみたい。困っているのかな」。その後ミツバチと旅に出た男の子は、困っているのは実はミツバチだけではなく、森の中にいる動物や海の生き物たちも、みんな問題を抱えていることを知ります。自分たちの毎日の暮らしが、実はいろいろな問題にもつながることがわかりました。さまざまな環境問題を知った男の子は、これからどんな行動をとるのでしょうか？

■内容公開（一部）：

絵本『きみにはなにができるかな』の楽しみ方について

『きみにはなにができるかな』は従来の絵本の楽しみ方に加えて、親子のコミュニケーションツールとして、またお子さんの知育を促すのにご活用いただける絵本です。親・子・教育者など、さまざまな立場や観点で楽しみ方を変えることもできるため、繰り返し読む度に発見のある作品となっています。大人から押しつける知識や教育ではなく、子どもたち自身が、自分たちの未来について考える力も養います。

その①こどもたちが描いたイラストによる登場キャラクターを探して：

ページの中に出てくるのは、環境問題に直面している地球上のさまざまな生き物たち。これらのキャラクターは、一般の子どもたちから募集して描いてもらいました。同年代のおともだちの描く可愛い作品のひとつひとつを探しながら、楽しく読み進めてみてください。

その②「ぼくにはなにができるかな」と元気に声に出して：

「くり返しのリズム」を多く取り入れることで、一緒に声に出して読みやすくしました。「ぼくにはなにができるかな。ぼくもみんなもハッピーに！」と、自主的に考えることを促したり、他者を思いやる気持ちを育てるためのフレーズもふんだんにちりばめられています。

その③解説ページを読んで：

子どもたちをサポートできるよう、巻末には保護者の方向けの解説情報ページも設けてあります。環境問題についてより知ることで、お子さんからの質問などにも自信をもって答えられるようになり、会話も充実します。お子さんと一緒に学びを深めるために、ご活用ください。

その④環境のために自分にできることを考えて：

絵本のストーリーは、「問題定義　＋　問いかけ」という流れで構成。これによって、難しくなりがちな環境問題も、当事者意識をもちながらも楽しく読み進めることができます。読了後にはお子さんが考えるための時間を設けてみてください。そしてあがったアイデアを実行に移して、その体験をぜひまわりのお友達にも広めてください。

絵本『きみにはなにができるかな』について

■書籍情報：

『きみにはなにができるかな』（作：KoKeBee　絵：佐々木なほみ）

発行：株式会社三恵社

発売日：2023年7月11日（火）

価格：2,530円（税込）

判型：A4

ページ数：カラー32ページ

ISBN：978-4866938202

©AIY Australia Pty. Ltd.

作者紹介

■作者　KoKeBee：

KoKeBeeは、オーストラリアで子育て中の日本人主婦が集まって2016年に立ち上げた会社・AIY Australiaから生まれたブランド。
オーガニックみつろうエコラップの製造・販売に始まり、世界中にいる「KoKeBee認定プラスチックフリー生活アドバイザー」とともに、環境問題について楽しく学べるワークショップを展開しています。地球と人を思う気持ち、活動に共感する仲間やその芽を育み、循環の輪を広げ、ムーブメントを起こします。

■イラスト　佐々木なほみ：

デザイナー兼イラストレーター。過去作品に「ひかるとあおいはね」など。

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