足立区のモノづくりを世界へ。”Made in ADACHI” を掲げる11のモノづくり事業者による、海外市場へ向けた新しい挑戦をサポートするプロジェクト「ADACHI TIDE」がスタート
モダンにリ・デザインした”おこし”、町工場の技術から生まれた新素材文房具、廃棄予定のリーバイスのリメイクブランドなど全11社が参加し、3年間のプログラムにより海外商流の確立を目指す。
世界に誇れる日本文化の継承と創造を目指すビジネスプロデュースカンパニー、株式会社Culture Generation Japan(カルチャージェネレーションジャパン、東京都中央区 / 代表取締役 堀田卓哉) は、足立区内の製造業や製造小売業を営むモノづくり事業者全11社の価値ある商品・技術を海外へ発信し、販路拡大を支援するプロジェクト「ADACHI TIDE(アダチタイド)」をスタート致します。
ADACHI TIDE Webサイト https://adachi-tide.com/
今、大きく変化を続ける事業環境において、日本全国のモノづくり事業者は従来のビジネスに加え、 新たな挑戦をすることが求められています。また、現在の新型コロナウィルス感染症の影響により、 縮小する国内市場のみに依存することは事業リスクであるということが一層鮮明にもなりました。 一方、成長を続ける海外市場では「Made in Japan」の商品が高く評価されており、ニーズは高まっています。
このような情勢を踏まえ、今だからこそ、足立区内の価値ある商品・技術とそれらを生み出すモノづくり事業者の新たな挑戦を支援するプロジェクト「ADACHI TIDE」をスタートいたします。公募によって選ばれた全11社の事業者の参加が決定し、2021年7月よりプロジェクトへ取り組んで参ります。足立区、そして海外市場に精通する事務局チームとともに参加事業者の海外市場への挑戦をサポートすることで、参加事業者が持つ魅力の海外への発信と販路拡大、そして足立区の産業振興・育成の一助となることを目指します。株式会社Culture Generation Japanは、「足立区海外販路拡大支援事業」の運営委託事業者として「ADACHI TIDE」を推進して参ります。
- 参加事業者一覧 *順不同
*計11社
- 「ADACHI TIDE」実施概要
- 実施内容
〜自社の商品の価値を見極める、現地のニーズを知る〜
海外販路開拓をするにあたり、まず自社の商品・技術のどのようなポイントが市場から評価されるかを知ることが重要です。そのために、中国市場のゲートウェイ「香港」、東南アジア市場のハブ「シンガポール」の両国において、自社商品の展示販売によるテストマーケティングを行います。これを通じて、現地ニーズを把握し、商品改良およびさらなる販路開拓につなげます。
商品磨き上げサポート
〜生活者の目線で商品を改良する〜
上記、テストマーケティングを実施するにあたり、両国の現地パートナー(小売店舗経営)による、現地ニーズに合わせた商品改良のアドバイスを行います。国内市場向けに製造された商品は、現地生活者のニーズに沿っていないことが多く、海外販路開拓にあたり現地市場に合わせた「ローカライズ」を行うことが成功要因の一つと考えられています。現地生活者のライフスタイルに合う商品へと改良を行うことで、海外市場で流通することが可能となります。
海外展開ノウハウの取得
〜海外での販路を取得するための土台をつくる〜
海外展開と言っても「いったい何から手を付けていいのか分からない」という事業者に向けて、自社ブランド・プロデュースや海外展開を行うために抑えておくべき概念、考え方をセミナー形式で学んでいきます。「どのようにブランド・コンセプトを設計するか」「国内外のマーケットをどのように分析するか」「顧客のニーズに合わせた商品・サービスをどのように設計するか」「販路・流通チャネルをどのように構築していくか」など多岐にわたるテーマで考え方を学びます。
- 海外展開先
香港
現地パートナー:「MATCH SHOWROOM」ディレクター マギー・ルイ
中国大手ファッションブランドのブランディングディレクターを経て、2014年に「MATCH SHOWROOM」を設立。世界中のデザイナーズブランドをクライアントに持つショールームビジネスを展開する。ショールームビジネスは、中国、香港、台湾の各市場でも成功し、現時点で、太平洋地域で30以上のデザイナーズブランドの卸販売を実施する。ショールームビジネスを核に、小売り拠点「HAUSTAGE」を設立し、アジア、ノルディック、日本のデザインプラットフォームの運営を行う。アパレルやアクセサリーの他に、ライフスタイル商品の市場を継続的に開拓している。
https://www.matchshowroom.com/
テストマーケティング実施店舗:HAUSTAGE
香港で初めてのサスティナブルショップとして位置づけられ、日本、アジア、北欧のブランドを取り扱うマルチレーベルショップ。販売チャネルとしては、5店舗+Online販売によるBtoCおよび運営会社MATCH SHOWROOMのネットワークによるBtoB(中国本土企業への卸)主要顧客は、近隣オフィス街の会社員(若年ミドル層年収1000万円クラス)。国際都市香港の若年ミドル層は、コスモポリタンとしての嗜好性が強く出ており、この層に訴求できる商材はグローバルに通用する可能性が高まる。店舗のネットワークを利用し、幅広いお客ベースを持つHaustageではテストマーケティングの場として最適と言える。
https://haustage.com/
シンガポール
現地パートナー:「Supermama」Founder / CEO エドウェイン・ロー
デザイナー、教育者、起業家であるエドウィン・ローは、2013年にシンガポールを拠点とするギャラリーショップ「Supermama」をオープン。アナログで本物のものづくりへの愛に溢れたエドウィンは、日本の多くの中小企業や多世代の伝統工芸施設のアドバイザーとしても活躍しています。常に変化し続ける市場で競争力を維持するための戦略を構築している。Supermama設立前は、様々なデザインプログラムの開発に直接関わっており、その中には、Experience Designのプログラムの指揮と、シンガポール理工学院のDesign Thinking認定プログラムの計画に参加。
https://supermamastore.com/
テストマーケティング実施店舗:「Supermama」
シンガポールを拠点とする人気のギャラリーショップ。多くのシンガポールデザイナーと、日本の伝統産業をつなぎ、現代のシンガポール文化を代表するお土産としてのギフトをプロデュースしている。有田焼・波佐見焼の産地商社KIHARAとともに手がけた有田焼のプロジェクトは、シンガポールの権威あるデザイン賞「President’s Design Award」を受賞。政府関係者も御用達の新たな贈答品として注目を集めている。販売チャネルとしては、2店舗+自社ECサイトでの販売で、2021年には新店舗をオープン予定。
https://supermamastore.com/
- プログラム概要
・Webサイト: https://adachi-tide.com/
・支援期間 :2021年7月〜2024年6月末
・主催 :足立区
・運営委託事業者 :株式会社Culture Generation Japan
- Culture Generation Japanについて
- 会社概要
所在地:〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町11-6 英守東京ビル6階
代表者:代表取締役 堀田卓哉
電話番号:03-5614-0111
http://culgene.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- その他
- ビジネスカテゴリ
- 経営・コンサルティング政治・官公庁・地方自治体
- ダウンロード