世界一幸せな動物 クオッカが大人気!西オーストラリアの野生動物や海洋生物たちとの特別な出会い
埼玉県こども動物自然公園にクオッカがやってきた!7月1日から公開
パース沖合のロットネスト島には“世界一幸せな動物”と呼ばれるクオッカが多く生息し、野生のクオッカに出会えるのは世界でこの島だけです。また、ビーチで遊ぶ野生のカンガルーや、赤土の大地にたたずむ野生のエミューなどにも出会えます。海に目を向けると、世界遺産登録のシャークベイやニンガルーリーフには多様な海洋生物が生息しています。ビーチで野生のイルカを間近で観察したり、美しいサンゴ礁の海ではジンベエザメやザトウクジラ、マンタなどと遊泳できたり、南極海でオルカの群れに遭遇するなど、感動の出会いが待っています。
《 日本でクオッカに会える!オーストラリア以外で唯一、埼玉県こども動物自然公園に登場 》
Ⓒ埼玉県こども動物自然公園
埼玉県こども動物自然公園
http://www.parks.or.jp/sczoo/
※クオッカの観覧には無料整理券が必要です。観覧方法の詳細は動物園のWEBサイトをご確認ください。
《 西オーストラリアで出会える陸と海の動物たち 》
- 陸の動物たち
<有袋類>
母親のお腹の袋(育児嚢)の中で生まれたての赤ちゃんを育てるという、ユニークな進化を遂げた有袋動物。胎盤を持たず、お腹の袋が子宮や胎盤の代わりとなり、赤ちゃんは袋の中で母乳を吸って育ちます。袋は赤ちゃん用と子ども用に分かれ、カンガルーの中には3世代の子どもを一度に育てられる種もいます。
■ クオッカ
ロットネスト島で野生のクオッカとセルフィー!
ロットネスト島という名前は、オランダの探検家が島に上陸した際、クオッカをネズミと勘違いし、ネズミの巣と名付けたことに由来します。青く透明な海に囲まれ、美しい白浜の絶景ビーチが点在し、島全体がA級自然保護に指定される国立公園です。一般車両の乗り入れが禁止されているので、フェリーで訪れたら、主な移動手段は自転車か巡回バス。レンタサイクルで島巡りをしたり、シュノーケリングやボートツアーで海洋生物と出会う体験も人気です。また、宿泊には2019年にオープンしたグランピング施設「ディスカバリー ロットネストアイランド」がおすすめです。目の前に美しいピンキービーチが広がる、エコ・フレンドリーかつラグジュアリーなテントで、快適なキャンプ体験ができます。
【ロットネスト島へのアクセス】
フェリーでのアクセスが便利です。州都パースのエリザベスキーにあるバラックストリート桟橋から約1時間30分、フリーマントルのBシェッドとノースポートから約30分。
■ カンガルー
オージーアニマルの代表格
【エスペランスへのアクセス】
パースからエスペランスまで空路で約1時間30分
■ ワラビー
ラグビーオーストラリア代表のマスコット
■ コアラ
見てるだけで癒される、かわいい人気者
【ヤンチャップ国立公園へのアクセス】
パース中心部から車で約45分
■ ウォンバット
ずんぐりむっくりの愛らしい穴掘り名人
【カバシャムワイルドライフパークへのアクセス】
パース中心部から車で約30分
<鳥類>
オーストラリアには800種類以上の鳥類が生息し、その半分はオーストラリア以外では見られない種類です。
■ エミュー
オーストラリアの国章に描かれる鳥
Ⓒashhelen16 (Instagram)
【ナンバン国立公園へのアクセス】
パースから車で約2時間30分
【ケープレンジ国立公園へのアクセス】
パースからリアマンスまで空路で2時間、空港から車で1時間30分
■ ブラックスワン
西オーストラリアの州鳥
- 海の生物たち
<一緒に泳げる海洋生物>
■ ジンベイザメ
世界遺産の海で貴重な遊泳体験
【ニンガルーリーフへのアクセス】
パースからリアマンスまで空路で約2時間、リアマンスからエクスマウスまで車で約25分、コーラルベイまで約1時間15分
[360度カメラで穏やかなジンベイザメとの遊泳を体験!]
下記リンクより、バーチャルリアリティツアーをご覧いただけます。
■ マンタ
年間通して出会える雄大な泳ぎ
大きな胸ビレで舞うように優雅に泳ぐマンタ。世界遺産登録のニンガルーリーフには野生のマンタが多数生息しており、年間を通じて一緒に泳ぐことができます。観光客に人気のマンタは、泳いでいると近くに寄ってくることもあります。コーラルベイの街から遊泳ツアーが催行されています。
■ イルカ
一緒に泳ぐ体験は癒し効果満点
西オーストラリアには野生のイルカと出会えるスポットが多数あります。パース近郊のビーチリゾート、ロッキンハムではシュノーケルで野生のイルカと一緒に泳げるツアーが人気です。船上からイルカの群れを眺めるクルーズもあり、人懐っこいイルカがジャンプで迎えてくれることもあります。また、世界遺産登録のシャークベイの人気スポット、モンキーマイアでは野生のバンドウイルカが毎朝決まった時間に姿を現し、間近で観察したり、レンジャーガイドの誘導で餌付けも楽しめます。ここから就航するクルーズでイルカの群れを見ることもできます。パースから車や電車で南に1時間程のところにあるマンジュラでも、ドルフィンクルーズや様々な海のアクティビティが楽しめます。
【ロッキンハムへのアクセス】
パース中心部から車で約45分 / 電車はパースアンダーグランド駅からマンジュラ線でロッキンハム駅まで40分
【シャークベイへのアクセス】
パースからシャークベイまで空路で約2時間 / パースからモンキーマイアまで車で約10時間
【マンジュラへのアクセス】
パース中心部から車で約55分 / 電車はパースアンダーグランド駅からマンジュラ駅まで行き、バスに乗り継ぎ約50分。
[360度カメラでロッキンハムのドルフィン・スイムを体験!]
下記リンクより、バーチャルリアリティツアーをご覧いただけます。
■ アシカ
透明度の高い海でかわいい姿を撮影
パースから北へ230kmのことろにあるジュリアンベイには、オーストラリアアシカが生息し、一緒に泳ぐボートツアーが就航しています。海の透明度が高いため、水中カメラでかわいい姿をキレイに撮影することもできます。パースからは、近くにある人気スポットのピナクルズやランセリン砂丘とセットになった観光ツアーも催行されています。
【ジュリアンベイへのアクセス】
パースから車で約2時間40分
<観察ツアーや陸上で出会える海洋生物>
■ オルカ
最強の海洋生物の群れに遭遇
Ⓒ Whale Watch Western Australia
南極海沿いの街、ブレマーベイの沖合は1月下旬〜4月にかけて、南半球最大の約100頭ものオルカ(シャチ)が棲みつく海域です。ブレマーベイやアルバニーから就航する見学ツアーでは、野生のオルカの群れと遭遇する貴重な体験ができます。海洋生物で最強といわれるオルカは、体長6〜8m、体重6トン以上と大きく、間近で見る姿は圧巻。非常に社交的で好奇心が旺盛なので、時には船に近づいてきたり、鳴き声を聞くこともでます。
【ブレマーベイへのアクセス】
パースからアルバニーまで空路で約1時間、車で約50分。アルバニーからブレマーベイまで車で2時間。
■ クジラ
長期にわたり沿岸線で楽しめるホエールウォッチング
ザトウクジラは毎年、出産後に赤道付近から南極海へ南下し、西オーストラリアの沿岸線を移動するため、長期間にわたってホエールウォッチングが楽しめます。ロットネスト島やパース周辺では、9月中旬から11月中旬がホエールウォッチングのピークでツアーが催行されます。また、南極海沿いのアルバニーやブレマーベイでは、1月〜3月と7月〜10月にホエールウォッチングツアーが催行され、時期によって異なる種類のクジラを見ることができます。インド洋に面したニンガルーリーフは、7月〜10月がホエールウォッチングのシーズンで、ザトウクジラと一緒に泳ぐという貴重な体験もできます。
■ ジュゴン
人魚伝説のモデルが約1万頭生息
インド洋に面したシャークベイは、世界最大のジュゴンの生息地です。モンキーマイア周辺に琵琶湖に匹敵する広さで餌となる藻が生息し、サメの侵入も防げているため、約1万頭のジュゴンが生息し、クルーズで観察できます。
シャークベイのハメリンプールでは、35億年前から生息する地球最古の生物、ストロマトライトが入江に密集し、この不思議な光景も必見です。また、小さな白い二枚貝が4000年前から堆積してできたシェルビーチは、真っ青な海と白い浜のコントラストが美しく、フォトジェニックなスポットしても人気です。
■ ペンギン
野生のペンギンが暮らす小さな島
ロッキンハムの沖合には、野生のフェアリーペンギンが約1,200羽も生息する小さな島、ペンギン島があります。フェアリーペンギンは、体長30〜40cmほどの世界一小さなペンギンです。昼は海に出ていますが、島のディスカバリーセンターではペンギンの餌やりを見ることもできます。6月上旬〜9月中旬まで、ペンギンの巣作りと保護のために上陸不可となるので、ご注意を。
ペンギン島では野生のペリカンも見ることもできます。また、近くには野生のアシカが生息するシール島があり、ペンギン島からボートツアーが出ています。
【ペンギン島へのアクセス】
ロッキンハムからフェリーで5分
- 番外編 他にもこんなユニークな生き物にも出会える!
■ ソニーデビル(モロクトカゲ)
■ ハリモグラ
【 西オーストラリア州政府観光局 】
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