佐賀のやきものカジュアルブランド『HIZEN5』から“BEAMS Planets” 監修の新アイテムが誕生!12月7日(月)より発売開始
全国3都市の蔦屋書店巡回ポップアップショップでも販売決定
佐賀県のやきものカジュアルブランド『HIZEN5 (ヒゼンファイブ) 』は、株式会社ビームス(所在地:東京都渋谷区)の「BEAMS Planets」が監修を行い、新たに制作したアクセサリーを本日より発売いたします。
佐賀県は、2016年に「肥前やきもの圏」が日本遺産に認定されたことを受け、そのやきもの文化を若い方にも楽しんでもらおうと、400年続く5市町のやきものの伝統技術と若い感性を掛け合わせたカジュアルブランド『HIZEN5 』を2017年に立ち上げ活動しています。これまで、やきもののイメージや常識にとらわれず、アクセサリー・文具などのアイテムの製作にチャレンジしてきました。この度、世界中から厳選した“旬”のアイテムを取り扱う「BEAMS Planets」のディレクター・佐藤幸子氏が『HIZEN5』のアイテムを監修し、新しい視点を取り入れたアクセサリーを産み出しました。
製作されたアイテムは、各産地ごとに異なる、やきものの特徴や魅力を最大限に引き出した、アクセサリー。やきもの質感や温かを感じられるリングやピアスなど、コーディネートの主役になるアクセサリーが完成しました。これらのアイテムは、「ビームス プラネッツ 横浜」で販売されるほか、本日からスタートした、全国3店舗の蔦屋書店巡回ポップアップショップでも販売いたします。
今後も、『HIZEN5』では若者の視点を取り入れた新しいやきもの文化の創造を目指して参りますのでご期待ください。
- BEAMS Planetsについて
「BEAMS Planets」(ビームス プラネッツ)は、ビームスを取り巻く小惑星(ミニビームス)の意。
ビームスの世界観をプロダクトに特化して表現・提案する新しいショップとして2013年8月にローンチ。独自の視点でセレクトした商品と共に、既存のBEAMSでも展開する小物、インテリア雑貨、アートなどを編集した“ジェネラル プロダクト ショップ”です。
URL:https://www.beams.co.jp/search/?q=beamsPlanets&search=true
- BEAMS Planets監修商品概要
発売日 :2020年12月7日(月)〜
<販売先情報>
■ビームス プラネッツ 横浜
住所 :神奈川県横浜市西区南幸1-5-1 ジョイナス2F
営業時間:10:00〜21:00
BEAMS公式オンラインショップ:https://www.beams.co.jp
<蔦屋書店巡回ポップアップショップ>
全国3都市(東京・大阪・福岡)の蔦屋書店を巡回する『HIZEN5』のポップアップショップでも、コラボアイテムを販売いたします。
■枚方 T-SITE (2020年12月7日(月)〜20日(日))
住所 :大阪府枚方市岡東町12-2 3F
■六本松 蔦屋書店 (2021年1月9日(土)〜2021年1月24日(日))
住所 :福岡県福岡市中央区六本松 4-2-1 六本松421 2F
■代官山 蔦屋書店(2021年2月13日(土)〜2021年2月28日(日))
住所 :東京都渋谷区猿楽町16-15
- BEAMS Planets監修アイテム
肥前吉田焼のやきものを使ったピアス・ネックレス・リングを製作。
▼価格
ピアス 6,000円〜(税別)
ネックレス 7,000円〜(税別)
リング 8,000円〜(税別)
■唐津
唐津焼のやきものを使ったリングを製作。
▼価格
9,000円(税別)
■伊万里
伊万里焼のやきものを使ったリングを製作。
▼価格
21,000円(税別)
■武雄
武雄焼のやきもの使ったリング・イヤリングを製作。
▼価格
リング 10,000円(税別)
イヤリング 10,000円(税別)
■有田
有田焼のやきものを使ったリングを製作。
▼価格
9,000円(税別)
- 『HIZEN5』について
2017年よりスタートしたやきものが名産の唐津、伊万里、武雄、嬉野、有田の5市町によるカジュアルブランド。
「わかものやきものPROJECT」により、製作、セレクトされた若者向けのやきものアイテムを世の中に発信し、未来のやきもの文化を作っています。これまで“アクセサリー”、“ファブリック”、“やきもの文具” を製作。今年度は、「minne」とのコラボレーションアイテムの制作や「BEAMS Planets」監修で新アイテムを開発しました。
URL:https://hizen400.jp/wakayaki/
- わかものやきものPROJECTについて
日本遺産に認定された「肥前のやきもの文化」をテーマに、地域の特色をアートで表現する、新たなやきもの文化の可能性を創造するプロジェクトです。
佐賀県内のやきもの産地の若い活動家、佐賀大学の学生達や、福岡県在住のインスタグラマーが一体となって、やきもの文化を若い視点で考察・具現化し、地域のやきものの特色を生かしたアイテムを開発します。
- 肥前地域のやきものについて
伊万里・鍋島焼(伊万里市):伊万里大川内山では、江戸時代、佐賀藩の御用窯が置かれ、将軍家などへ献上する特別にあしらえた焼き物「鍋島」 が焼かれていました。現在の窯元は、高度な技法を受け継ぎながらも新たな技術を取り入れるなどし、「伊万里・鍋島焼」として約350年の歴史と伝統を引き継いでいます。
武雄焼(武雄市):武雄焼(古武雄)は、1590年頃から、鉄絵・緑釉・鉄釉・刷毛目・叩きの技法で、大皿、瓶、壺、茶碗、甕など多様な焼き物が作られ、日本各地だけでなく東南アジアにも輸出されていました。現在は、およそ90軒もの窯元がそれぞれ、この伝統的な技法を生かしながら、個性を尊重し、多様な作品を生み出しています。
肥前吉田焼 (嬉野市):肥前吉田焼は天正5年(1577年)頃に始まり、その後、寛永年間(1624~44年)、蓮池藩主、鍋島直澄が朝鮮陶工を吉田山に招き、磁器を焼かせた頃から本格的に製造が始まったといわれています。現在も、スタイルにとらわれることなく、技術向上に励んでいます。
有田焼(有田町):17世紀初頭、朝鮮人陶工・初代金ヶ江三兵衛(通称:李参平)らによって有田町泉山で磁器の原料となる陶石が発見され日本初の本格的な磁器の生産が始まりました。それから400年、食器から美術工芸品まで幅広い焼き物の生産を続けています。
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