ドレーゲルジャパン株式会社:周術期領域に更なる精密さと簡便性を。3D加速度センサー搭載で、簡便で使いやすく、より正確な筋弛緩モニタToFscanの販売開始。

ドレーゲルジャパン株式会社

ドイツの医療機器及び安全機器メーカー Drägerwerk AG & Co. KGaA の日本法人ドレーゲルジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:八木 史希)は、周術期領域に更なる精密さと簡便性をもたらす筋弛緩モニタ ToFscan(外国製造業者:idmed社(仏)、製造販売業者:センチュリーメディカル株式会社)の新発売に合わせ、2022年4月より販売を開始しました。「急性期医療の向上」をミッションに掲げるドレーゲルは、データをベースとした筋弛緩モニタの活用で、クリニカルアウトカムの改善に貢献します。

手術室でのより最適な筋弛緩管理への挑戦
麻酔の3要素「鎮静」「鎮痛」「筋弛緩」において、ドレーゲルは、全身麻酔装置を通じた「鎮静」と患者モニタやコネクテッドテクノロジー等を通じた「鎮静および鎮痛」へアプローチする製品ラインナップがあります。新たに「筋弛緩」への支援として、筋弛緩モニタ ToFscanの取扱いを開始します。

筋弛緩薬の効き目は、年齢や体重、性別などにより個々に異なります。筋弛緩モニタは、筋弛緩薬を定量的に計測し、最適な筋弛緩薬の量を知る手段として有効です。ToFscanは、刺激に対する筋肉の反応を定量的に評価し、数値で分かりやすく表示する為、最適な筋弛緩量を把握するのに役立ちます。詳しくは、製品紹介をご覧ください:https://www.draeger.com/ja_jp/Hospital/ToFScan-PR

製品画像:


1. 3D加速度センサー搭載、面倒なキャリブレーション不要:
これまで筋弛緩モニタを使用する上で面倒とされていたキャリブレーションを不要としたのがToFscanです。1D加速度式では可動軸がずれると測定値が低くなることがあり補正が必要ですが、3D加速度式では、ずれが生じないためキャリブレーションも不要なので、筋弛緩薬投与の前後いつでも正確に計測できます。

2患者モニタにデータ取り込むことで全身麻酔管理がより正確に簡便に
バッテリ内蔵のカラー液晶画面を搭載しているため、ToFscan単体での利用も可能ですが、患者モニタにデータを取り込むことで他のバイタルサインと同時に参照、管理することができます。更に、ToFscanは、ドレーゲル患者モニタとの親和性がある為、ケーブルを接続するだけで簡単にデータを取り込むことができます。

. 使いやすさを重視コンパクト、5種類のセンサー、6種類の刺激モード:
手の平サイズで軽量設計ToFscanは、カラー液晶画面で見やすく、メニュー操作も簡便で直感的に操作できるインタフェースを採用。5種類のセンサーを取り揃えているので成人だけでなく、小児、乳幼児まで対応可能です。また母指でのモニタリングが難しい症例ではアイブロウ、フットセンサーでのモニタリングが可能です。6種類の刺激モードは、様々なシチュエーションに活用できます。特に、筋弛緩の程度(深い、中程度、浅い)に応じて測定モードが自動調整するATPオートメイテッドモード (Automated TOF PTC)を備え、術中の筋弛緩モニタリングを全面的に支援します。

ToFscanは、フランスに本社を置くidmed社が開発し、累計で約10,000台の発売実績があります。EU、アメリカ、カナダ、韓国、オーストラリア等グローバルに活用されている製品です。

■ドレーゲルジャパン株式会社について
ドイツの医療機器および安全機器のメーカー Drägerwerk AG & Co. KGaAの日本法人です。「急性期医療のスペシャリストとして、急性期医療をより良くする」をメディカル事業部のミッションとし、医療機器及び関連IT&ソリューション(麻酔器、人工呼吸器、保育器、患者モニタ&IT、シーリングサプライユニットや手術用照明機器、関連アクセサリなど)を販売しています。幅広い製品ポートフォリオと高い技術力で急性期医療を全面的にサポートします。医療従事者の皆様と共に急激に変化する医療環境を見据え、患者様のQOLの向上及び、医療従事者の皆様の業務改善に貢献します。また、セイフティー事業部では、保護メガネ、呼吸用保護具、化学防護服、ガス検知警報器、アルコール検知器等の安全機器を販売しています。ドレーゲル社は、生命を守るテクノロジーに特化した企業です。詳しくは、ドレーゲルホームページをご覧ください: https://www.draeger.com

Dräger. Technology for Life®
Drägerは「メディカル」・「セイフティー」技術分野におけるグローバルのリーディングカンパニーです。1889年に創業を開始し、2021年度には 約33億ユーロの収益を達成しました。ドレーゲルグループは現在190以上の国に支社を構え、15,000人以上の従業員と共に「Technology for Life -生命を守るテクノロジー」を実現するため、尽力しています。



販売名:筋弛緩モニターToFscan
一般的名称:神経探知刺激装置
クラス分類:高度管理医療機器(Ⅲ)
承認番号:30300BZX00286000
 
販売名:ToFscan用センサー
一般的名称:体表面筋電計電極
クラス分類:一般医療機器(Ⅰ)
届出番号:13B1X00089041201
 
製造販売業者:センチュリーメディカル株式会社
外国製造業者:アイディーメド社 IDMED(フランス)

 

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会社概要

ドレーゲルジャパン株式会社

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URL
https://www.draeger.com/ja_jp/Hospital
業種
製造業
本社所在地
品川区上大崎2-13-17 品川区上大崎2-13-17
電話番号
03-6447-7222
代表者名
兎本 雄大
上場
未上場
資本金
-
設立
1983年12月