株式会社Legalscapeと株式会社LegalOn Technologiesによる、資本業務提携を通じた戦略的パートナーシップ締結のお知らせ
本パートナーシップの背景・目的
リーガルテックサービスは、近年の日本市場におけるコーポレートガバナンスやコンプライアンスの重要性、及び、それを受けた企業内のリーガルオペレーションズ (経営への貢献の最大化を目的とした法務組織・業務運用の高度化施策・手法) に対する需要の高まりなどを背景に急速に発展・普及しています。
従来、リーガルテックサービスはリーガルリサーチや契約審査、管理など、個別業務に即した形で発展してきました。しかしリーガルテックサービスの普及が進む昨今、法務実務の現場においてこれら業務の有機的な関連性は高まりつつあり、お客様のニーズは “業務領域ごとに対応した個別サービス” から “組織や業務内容、状況に合わせてシームレスに活用できる包括的な支援サービス” に移り変わってきています。
このニーズの変化を踏まえ、企業法務部・法律事務所をはじめとしたお客様の法務業務を包括的に支援するため、リーガルリサーチ・データベース領域に強みを持つLegalscapeと契約書のレビューや管理領域に強みを持つLegalOn Technologiesは本パートナーシップを締結いたしました。
今後LegalscapeとLegalOn Technologiesは、両社の強みを活かし製品間の相互連携を含む製品開発、運用のご支援を検討・実施していく予定です。
Legalscapeについて
Legalscapeは「すべての法情報を見渡す景色を描き出す」ミッションの実現に向け、高度な自然言語処理技術や生成AIの法律分野での基礎研究・応用などの技術力を強みとして、法律情報を始めとした種々の情報の包括的なデータベースの構築や、それらを効率的に利活用するインターフェースの開発・提供をしています。
2021年6月より提供を開始したリーガルリサーチプラットフォーム「Legalscape」は、2023年9月に生成AIと弊社独自の自然言語処理技術を組み合わせたAIリサーチ機能を日本で初めて導入し、書籍・法令・ガイドラインなどが一目で見渡せるその次世代的な体験や、業界最大級のコンテンツ (2,500冊以上の書籍を含む、計30,000件超) を有している点などをご評価いただき、企業法務部・法律事務所を中心に10,000名以上のお客様にご利用いただいております。
LegalOn Technologiesについて
LegalOn Technologiesは、 弁護士の法務知見と自然言語処理技術や機械学習などのテクノロジーを組み合わせ、企業法務の質の向上と効率化を実現するソフトウェアの開発・提供をしています。2019年4月よりAI契約審査プラットフォーム「LegalForce」、2021年1月よりAI契約管理システム「LegalForceキャビネ」、2023年4月より米国でAI契約レビュー支援ソフトウェア「LegalOn Review」を提供しています。
「LegalForce」は、契約書をアップロードするだけで契約書に潜むリスクの見落としの発見を支援します。2023年12月時点で3,500社を超える企業・法律事務所に有償契約にてご利用いただいております。また、「LegalForceキャビネ」は自動で契約書のデータベースを作成し、締結後の適切な契約管理をサポートするシステムです。2023年11月時点で1,000社を超える企業に有償契約にてご利用いただいております。
株式会社Legalscape 会社概要
社名 :株式会社Legalscape(リーガルスケープ)
所在地 :〒113-0023 東京都文京区向丘二丁目3番10号 東大前HiRAKU GATE 8階
設立 :2017年9月14日
代表 :代表取締役社長・最高経営責任者 八木田 樹
URL :https://www.legalscape.co.jp/
株式会社LegalOn Technologies 会社概要
社名 :株式会社LegalOn Technologies(リーガルオンテクノロジーズ)
所在地 :〒135-0061 東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント6階
設立 :2017年4月
代表 :代表取締役 執行役員・CEO 角田 望
URL :https://legalontech.jp/
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