『包丁人味平』の表紙に注目!『昭和40年男』8月号/vol.62「俺たち腹ペコ世代」7/10(金)発売。『孤独のグルメ』の久住昌之さん、8代目くいしん坊・辰巳琢郎さんも登場!
今年で創刊11年目となった、昭和40年生まれの男性向け年齢限定マガジン『昭和40年男』。7月10日(金)には、vol.62となる8月号が発売となります。毎号、大ボリュームでお届けしている巻頭大特集は、満を持しての深淵なる(?)テーマに挑戦。昭和40年男世代の “食” にフォーカスした「俺たち腹ペコ世代」をお贈りします!
表紙は、衝撃の「ブラックカレー」が今も語り草となっている史上初の料理バトルマンガ、牛 次郎&ビッグ錠の『包丁人味平』が飾り、懐かしの給食、マンガやアニメに登場しウマそ~!と舌なめずりしたあの料理、憧れのアメリカンな味を届けてくれた「デニーズ」や「ミスタードーナツ」、手軽に本格的な味を楽しめるようにしてくれた外食ならぬ “中食” チェーン、もはや同世代のソウルフードと言っていい牛丼やシウマイ弁当などなど…盛りだくさん! 読めば満腹…いや、ますますお腹が鳴ってしまうかもしれない、飯テロ大特集!? となっております。
さらに、新時代への兆しが見えた昭和53年(1978年)をフィーチャーした連載特集「夢、あふれていた俺たちの時代」では、同年の多彩なトピックを取り上げました。毎号充実のインタビュー企画には、元ライオンズの東尾 修さん、83年にアイドルとしてデビューした桑田靖子さんなどが登場。とにかく大満足間違いナシの一冊です。ぜひお手に取ってご覧ください!
■誌面紹介■
■『昭和40年男』2020年8月号/vol.62 CONTENTS■
https://www.crete.co.jp/s40otoko/vol_062/
※こちらのWebページでも誌面サンプルを公開中です!
巻頭特集:俺たち腹ペコ世代
昭和の俺たちはいつも腹ペコだった。母ちゃんたちが育った、食いもののない時代からは脱却できていたが、現代に比べれば食卓にはまだ貧しさも残っていた。「白いお米をお腹いっぱい食べられるだけでも幸せなのよ」―戦後を生き抜いた者として説得力満点のセリフだ。
が、ブラウン管の中や繁華街には美味そうな食いものがあふれていて、それらを眺めながら「白飯だけで満足できる時代じゃねぇや」と、心の中でやさぐれていた。しかし、もしもそれを口に出そうものならブン殴られるのが昭和だったから、いつも沈黙を守った。親への不満のなかでも食いもののネタがタブーの筆頭なのは、戦後の貧しさを生き抜いた経験が壮絶すぎるからだ。
そんなガキの頃を乗り越え、俺たちは今、飽食時代の真っ只中にいる。美味いものをいくらでも求められる幸せな日本をエンジョイしている。だが、あの日の渇きに渇ききっていた “腹ペコスピリット” は、忘れてならないのではないか。
次々に登場した画期的な食いものや、黎明期を突破して増殖するインスタント食品類、海の向こうからやって来た衝撃的な出会いに興奮しながら、ハングリー・ライク・ザ・ウルフだった俺たちだ。そして夢を描いた。魅惑を放つ食いものたちをいつでも自由に食える明日にするんだと腹ペコの俺たちはがんばった。
そうだ! 俺たちはやっぱり、そんな “腹ペコスピリット” を失ってはならない。今こそそれを思い起こし、明日をもっともっと豊かな色に変えてやろう。
【序章】
『孤独のグルメ』作者・久住昌之が語る 昭和のグルメと食事事情
【part 1】俺たちが歩んだ食文化
和・洋・中 グルメヒストリー/冷凍食品100年のあゆみ/おウチでホンモノの味! 新フードスタイル “中食”/弁当の枠を越えた シウマイ弁当ウマウマウー/気づけばいつも食べているソウルフード 俺たちの牛丼/俺たちの街にやってきた 美味しいアメリカ
【part 2】俺たちが囲んだ食卓
今だから語れる 極私的腹ペコ白書/ケチャップ大好き!/あぁ懐かしの給食アンソロジー/おうちでゆったり お茶の時間/「紅茶キノコ」からはじまる健康狂騒曲
【part 3】作品の中の食
俺たちを熱くし、腹ペコにした 食マンガHISTORY/アニメ飯の記憶・マンガ飯の記憶・ドラマ飯の魅力/マンガに出ていた あのメニューが食べたい!/料理ソングレストラン/あっ、コレ食べたい! 料理番組でエア試食!/根っからのくいしん坊! 辰巳琢郎の “食の道” 修業時代
【番外編】
地方ではこんなの食べてました!? 昭和40年男的ケンミンSHOW/くいしん坊6番勝負/我がこころの味 思い出の外食手帖
連載特集: 夢、あふれていた俺たちの時代 昭和53年(1978年)
昭和40年男的こころのベストテン/映画、テレビ、ゲーム…SFブームが巻き起こる/『翔んだカップル』連載開始/猪木の異種格闘技路線真っ只中/ロック御三家大人気、サザンオールスターズデビュー、矢沢永吉オリコン1位/ドラマ『ゆうひが丘の総理大臣』放送開始/“逆転のPL” が悲願の初優勝
インタビュー:
荒海に生きるタメ年男。
中野俊成「人生を肯定してもらった気がした、たけしさんからのメッセージ。」
俺たちのアイドル
桑田靖子「新しい桑田靖子をお届けするため、ワクワクしながら挑戦していきたい。」
追憶のボール 第二十二球
東尾 修「打者になめられたら終わり、っていうのは確かにある。」
ガツンとひと言。兄貴の説教
宮台真司「思考停止に陥ってはダメ。常に考え続けなくてはならない。」
雑誌 『昭和40年男』『昭和50年男』(クレタパブリッシング発行) とは
さまざまな体験の積み重ねが人間を形成していくのであれば、それらをひもといていくことは、自らのルーツを探る、すなわち今の自分を知ることと同義のはず。単なる「懐古趣味」ではなく、“故きを温ね新しきを知る”─「温故知新」を目指して刊行してきた『昭和40年男』は、「ノスタルジックな想い出が呼ぶ共感」を「明日を生きる活力」に変えることをコンセプトとした、昭和40年(~41年3月)生まれの男性のための情報誌です。そのコンセプトを引き継ぎ、10周年という節目の新たな挑戦として、昨年10月、10歳下の世代となる昭和50年(~51年3月)生まれの男性へ贈る兄弟誌『昭和50年男』も新創刊。内容は各年生まれ向けに特化していますが、昭和や平成初期を振り返りたい、知りたい方なら、もちろんどんな世代でもお楽しみいただけます。
『昭和40年男』公式サイト https://www.s40otoko.com
『昭和50年男』公式ページ https://www.crete.co.jp/s50otoko/
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