≪文化庁≫「Living History(生きた歴史体感プログラム)促進事業」事業説明会のお知らせ
10月29日から11月13日まで、東京・京都・福岡の全国3都市にて開催
文化庁が、 文化資源の観光活用を目的としたLiving History(生きた歴史体感プログラム)の参加促進を図るため、
次年度(令和3年度)募集予定の事業説明会を全国3箇所にて開催します。
次年度(令和3年度)募集予定の事業説明会を全国3箇所にて開催します。
◆Living History促進事業とは
Living History(生きた歴史体感プログラム)促進事業とは、 日本全国の重要文化財・史跡で、 生きた歴史を「分かりやすく」「おもしろく」体感できるコンテンツを磨き上げ、 より魅力的にするための取り組みです。
重要文化財・史跡の数々は、 文化的価値はもちろんのこと、 歴史情緒を感じさせる観光資源としてインバウンドの促進にきわめて重要ですが、 その価値や魅力が必ずしも分かりやすく伝わっていない現状です。
Living Historyは、 インバウンドに対して分かりやすく文化財や歴史を説明し、 往時のくらしや祭事などを体験として提供することで、 日本の文化を理解・体感できるような新しい付加価値を付与します。
上記を促進する本事業では、 研究資料等に基づいた歴史的な出来事や生活を再現する復元行事や展示・体験などのコンテンツ開発を支援。 採択事業者には補助金が支給され、 地域の文化財を観光資源として更なる磨き上げを行うことで、 文化財の活用による地域活性化の好循環を図ります。
▼事業者向けHPはこちら
https://biz.knt.co.jp/chiiki/2019/event/livinghistory/index.html
<昨年度採択事例の紹介>
●Living History in 京都・二条城~生きた歴史体感プログラム
二条城にて、寛永行幸の時代に実施された茶会を再現するとともに、徳川幕府の弓馬術礼法の師範を務めた小笠原流弓馬術礼法一門による武家礼法の体感を通じ、寛永期の文化を体感するプログラムが実施されました。
・補助事業者名:Living History in 京都・二条城 協議会/京都府
・開催場所:二条城
・核となる文化財:二条城
・補助金額:20,000千円
・URL:https://japanculturalexpo.bunka.go.jp/livinghistory/news/news_02.html
<その他採択事業一覧>
●平成31年度Living History(生きた歴史体感プログラム)促進事業 採択一覧(1回目)
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/joseishien/living_history/pdf/r1415057_07.pdf
●平成31年度Living History(生きた歴史体感プログラム)促進事業 採択一覧(2回目)
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/joseishien/living_history/pdf/r1415057_08.pdf
●平成31年度Living History(生きた歴史体感プログラム)促進事業 採択一覧(3回目)
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/joseishien/living_history/pdf/91991201_07.pdf
●令和2年度Living History(生きた歴史体感プログラム)促進事業 採択一覧(1回目)
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/joseishien/living_history/pdf/92264701_01.pdf?20200928
●令和2年度Living History(生きた歴史体感プログラム)促進事業 採択一覧(2回目)
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/joseishien/living_history/pdf/92404201_01.pdf
<対象事業者>
●法人(地方公共団体、民間団体)
●DMO等によって構成される協議会等
<主な要件>
●対象は、 国指定等文化財を核としたもの
●対象となる文化財に、 文献や絵画等の史料や研究資料等に基づいた付加価値を付与すること
●実施プログラムの内容については、外国人観光客を含む参加者がわかりやすい解説を行うこと
<代表的な取組例>
●歴史的な出来事等、文献等の記録から再現した復元行事(AR等での再現を含む)
●歴史的な出来事等に基づく体験プログラム事業(往時の衣装を復元し着用する体験、 古代の食の復元 等)
●当時の衣装や往時に使用された調度、 道具類の復元及びこれらを活用した展示(AR等での再現を含む) 等
◆事業説明会概要
地方公共団体・協議会をはじめ、 民間企業を対象に全国3ヶ所にて事業説明会開催をいたします。 説明会では、次年度の募集に向けて、文化庁の担当者から「Living History 促進事業」の目的や主旨を説明します。
<事業説明会日程>
10/29(木)【東京】TKP 新橋カンファレンスセンター
11/06(金)【福岡】TKPガーデンシティ博多
11/12 (木)【京都】TKP 京都四条駅前カンファレンスセンター
スケジュール(各回共通)
12:00~ 受付開始
13:00~ 開会/事業説明(文化庁)
13:30~ 取り組み事例発表(採択団体又は事務局より)
14:00 終了予定
<新型コロナウイルス対応>
●マスク着用、手指消毒のご協力をお願いいたします。
●受付時に体温測定を行います。37.5℃以上の場合にはご入場をお断りさせていただきます。予めご了承ください。
●飛沫防止パネル等を設置し、距離を取ってご着席いただきます。
<申し込み方法>
▼下記URLよりご応募ください。 (定員になり次第締め切り)
https://camail.knt.co.jp/form/pub/knt_kbc/living_history2020
▼この事業についてのチラシPDFデータはこちらをご覧ください。
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/joseishien/living_history/pdf/92542501_01.pdf
◆お問い合わせ先
「Living History促進事業」事務局
株式会社近畿日本ツーリスト首都圏 首都圏地域交流センター
TEL/03-6863-0891
営業時間/月~金 9:15~18:00(土日祝日休み)
専用メールアドレス/livinghistory2021@or.knt.co.jp
◆主催
文化庁 文化資源活用課
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