【東京23区内初】植物発電botanical light(ボタニカルライト)の常設実証実験を渋谷ヒカリエ ヒカリエデッキにて7月18日より開始
- 再開発で変わりゆく渋谷の街を植物の力でやさしく照らします -
※東京23区内の「商空間における常設実証実験」としては初。自社調べによる(2023年7月現在)
ボタニカルライトとは、株式会社グリーンディスプレイが提供する植物の力で発電する未来のエネルギーです。植物と共存する微生物が生命活動をする際に、土や水の中で放出される電子を利用して発電します。
「渋谷から未来を照らし、渋谷から世の中を変えていく光になる」という意思が込められた「渋谷ヒカリエ」は、脱炭素・循環社会への貢献のため、ボタニカルライトの発展を支援するべく、渋谷ヒカリエ4階 ヒカリエデッキ での常設実証実験を開始しました。本実験は東京23区内の商空間では初となります。
本実証実験では、四季を通じて変化する植栽との相性や電流値の定期観測を実施。ボタニカルライトの本格的な普及に向けた技術向上のためデータ収集を行います。
植物の力で生み出された灯りをヒカリエデッキにてぜひ体感ください。
植物発電botanical light(ボタニカルライト)とは
植物が元気に育つ環境があれば電力を得ることができる未来のエネルギーです。
植物が光合成をすることで活発になる土壌または水中にいる微生物の働きにより生まれる電力で発電します。
発電の際に排出されるのは水のみで、その水は植物に吸収されるという循環が生まれます。
(電圧3.3V、30~60mA 単三電池約2本分の電圧を確認。※2023年6月時点。1セットあたり)
https://www.green-display.co.jp/info/column/info-691/
【導入事例】
湘南の宝石 (2022年11月)
日比谷公園 (2023年6月〜7月)
世田谷区烏山川緑道 (2022年12月〜)
ボタニカルライトは日本各地の商業施設やイベントなどで、通常のイルミネーションのほかスポットライトなどの導入も始まっており、その空間に合わせた灯体タイプをご提案しています。
本実証実験では既存植栽の管理等に干渉しないよう、クリアボールの中にイルミネーションを入れたスタンドタイプを導入します。
風にそよぐ既存植栽に馴染むようなリズミカルな配置で、渋谷のまちをつなぐヒカリエデッキをやさしく照らします。
ヒカリエデッキとは
ヒカリエデッキは、渋谷ヒカリエの3階および4階に面し、宮益坂と並行して整備された歩行者デッキです。将来的には渋谷駅東西をつなぐ歩行者動線「スカイウェイ」の一部として2021年7月15日に先行してオープンしました。歩行者デッキとしての使用に限らず、キッチンカーの出店やイベントスペースとしての活用、大規模な壁面を使用したアート展開やムービングライトによる光と音の演出より賑わいを創出しています。加えて、季節を感じられる植栽やベンチなどを整備し、まちに開かれた憩いの場としてもご利用いただいています。
・渋谷ヒカリエ
地上34階、地下4階の高層複合施設で、鉄道9路線が乗り入れる日本有数のターミナルである渋谷駅東口に位置します。地下3〜5階はフード・ビューティ・ファッションなど約230のショップが入る商業施設「ShinQs」ほか、6〜11階は世界各国の料理が楽しめるカフェ&レストラン、8階はギャラリーやデザインの展示会などが開催されるクリエイティブスペース「8/」(はち)、9階はファッションショーやイベントなどを開催する「ヒカリエホール」、11階には1,972席を有するミュージカル劇場「東急シアターオーブ」が入り、17階以上にはオフィスも構えています。
▼渋谷ヒカリエ公式ホームページ https://www.hikarie.jp/
▼渋谷ヒカリエ公式Instagram https://www.instagram.com/shibuyahikarie_official/
・株式会社グリーンディスプレイ
グリーンディスプレイは、商空間やオフィス空間等の人々が集う場所に、植物を用いた環境演出や季節や旬を表現する空間演出を提案しています。
都市空間の中で、植物のある空間の心地よさや一年を通して移り変わる季節の楽しみを感じていただくために、クリスマス等のシーズンディスプレイの提案も企画から施工、メンテナンスまで一貫して行っています。
▼グリーンディスプレイ公式ホームページ https://www.green-display.co.jp
▼グリーンディスプレイ公式Instagram https://www.instagram.com/green_display/
▼グリーンディスプレイ公式note https://note.com/green_display/
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