世界のエッジコンピューティング市場に挑戦する国内半導体メーカー「ArchiTek」世界最大規模のテクノロジー見本市「CES 2022」へ出展
ArchiTekは、独自アーキテクチャaIPE※1を搭載した、画像・音声処理や推論AIをスマートに実行するエッジAIプロセッサ「AiOnIc®」を開発しております。2018年から2020年にかけて取り組んだNEDO事業※2においては、自動運転に不可欠なSLAM処理では汎用CPUと比較して1/20の処理時間を短縮、AIでの骨格・姿勢推定アルゴリズムの実行では汎用GPU製品と比べ、数倍の動作速度の向上を実現しております。2020年には試作LSI「beppu」を開発し、今年度には「beppu」を搭載した「AiOnIc®カメラキット」を用いた実証実験を実施しております。今後、ArchiTekはCES2022への出展を皮切りとして量産LSI「chichibu」の開発に着手するとともに、世界市場でのビジネスを加速してまいります。
※1 aIPE
ArchiTek Intelligence® Pixel Engineの略称。様々な用途に応えられる柔軟性・小型・低消費電力を実現するアーキテクチャ(プロセッサの基本構造)
※2 NEDO事業
この成果の一部は国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託業務の結果得られたものです。
「高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発/革新的AIエッジコンピューティング技術の開発/進化型・低消費電力AIエッジLSIの研究開発」
URL:https://www.nedo.go.jp/koubo/IT3_100047.html
URL:https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101318.html
【CEATEC2020】未来社会をもっと便利に!進化型・低消費電力AIエッジLSI(再生時間 4:43)
URL:https://youtu.be/Ol_aiQ0dboM
- CES 2022について
- 会期:2022年1月5日(水)~2022年1月8日(土)
- 会場:アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス
- 主催:Consumer Technology Association(CTA:全米民生技術協会)
- 出展ブース:Eureka Park J-Startup / Japanパビリオン 出展エリア
- ブース番号:62102
- CES公式サイト:https://www.ces.tech/
- ArchiTekについて
ArchiTekは、シンプルで美しいアーキテクチャやアルゴリズムを研究開発するJ-Startupベンチャーです。スマートシティ、スマートケア、スマートファクトリー、スマートリテール、スマートアグリなどの分野にて、DX (Digital Transformation) の核となるエッジAIプロセッサ AiOnIc®を開発しております。ArchiTekは、エッジAI技術のプラットフォーマーとして、日本からグローバル市場に電池駆動やファンレスに最適なAiOnIc®を普及させるべくチャレンジしていきます。詳しくはホームページ(https://architek.ai/ja/business-home-jp/)をご覧ください。
- ご参考
試作LSIによるEnd Pointデバイス向けAI機能の実証実験を開始
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000052561.html
RISC-V Day Tokyo 2021 Autumn セミナー動画公開のお知らせ
URL:https://architek.ai/ja/business-home-jp/news/index.php?c=topics_view&pk=1638233897
- お問い合わせ先
ArchiTek株式会社 ホームページ「Contact」よりお問い合わせください。
URL:https://architek.ai/ja/business-home-jp/contact/
- 会社概要
会社名:ArchiTek株式会社
所在地:大阪府大阪市西区北堀江1丁目1番29号
代表者:代表取締役兼CTO 高田 周一
設立:2011年9月29日
URL:https://architek.ai/ja/business-home-jp/
事業内容:「AI・画像処理のエッジプロセッサ」の論理回路開発、高度ソフトウェアの開発及び販売
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