佐藤雅彦研究室の数学問題集『新・解きたくなる数学』、いよいよ11月18日に発売!
「ピタゴラスイッチ」制作メンバーによる、画期的な問題集 第2弾
●数学のイメージをくつがえす、画期的な数学問題集

あの「ピタゴラスイッチ」制作メンバーが作り、数学のイメージをくつがえした、画期的な数学問題集『解きたくなる数学』(岩波書店)。15万部のベストセラーになった同書の第2弾が、いよいよ11月18日に発売されます。
「この面白さを伝えたい」と著者たちが選び抜いた、とっておきの問題の数々は、前作には収まりきらず、4年前の『解きたくなる数学』発売直後から続編のプロジェクトが始まりました。
「存在定理」「対称性」「グラフ」など新しい考え方が今回も盛りだくさん! 「こんな分かり方があったんだ!」という感激が味わえます。
●こんな問題がのっています

●本書の特長
・完全新作25問! 数学の本には見えない、魅力的な写真とグラフィック。
・数学が苦手な人も得意な人も、思わず解きたくなる問題ばかり。
・論理の組み立てと抽象化が学べ、思考のジャンプが体験できます。
・変化の激しい社会に対応できる、しなやかな知性を身につけたい全世代の人におすすめ。
●『新・解きたくなる数学』初刷限定! 抽選プレゼント

『解きたくなる数学』シリーズ第1の表紙をモチーフにしたアクリルキーホルダーを、200名様に抽選でプレゼントいたします。
『新・解きたくなる数学』の初刷(第1刷)の帯に応募券がついています。
応募締切は2026年1月31日(当日消印有効)。
くわしい応募方法はこちらから。
●数学要素もたっぷりの「佐藤雅彦展」は大盛況
横浜美術館で開催された「佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)」(6月28日~11月3日)は早々に日時指定予約枠が埋まり、当日券を求めて連日長蛇の列ができるほどの大盛況でした。
入場ゲートに向かうエスカレーターの手前には、前作『解きたくなる数学』と『新・解きたくなる数学』からとられた問題のポスターがあり、足を止めて考えこむ人が続出。
展示の後半にある「actualな数学」コーナーでは、映像と実物による問題が提示され、ここでも「どう考えるんだろう?」と一緒に来た人同士で話す姿が見られました。


●前作『解きたくなる数学』に寄せられた感想
「数学苦手な私でも解きたくなります!」
「数学って面白い!と初めて思えました」
「子供にねだられて購入しましたが、私が夢中になりました」
「ピタゴラスイッチが大好きなので、この本を見つけた時は、まよわず買ってもらおう!と思いました」
「解けそうで解けない、そして解けたときの爽快感! やみつきです」
●刊行情報:2025年11月18日発売
佐藤 雅彦、大島 遼、廣瀬 隼也
B5変型・上製・134頁
本体2,000円+税
ISBN978-4-00-005475-1 C0041
岩波書店
●好評既刊
佐藤 雅彦、大島 遼、廣瀬 隼也
B5変型・上製・134頁
本体1,800円+税
ISBN978-4-00-006339-5 C0041
岩波書店
●著者略歴
佐藤雅彦(さとう まさひこ)
1954年静岡県生まれ。東京大学教育学部卒。1999年より慶應義塾大学環境情報学部教授。2006年より、東京藝術大学大学院映像研究科教授。2021年より、東京藝術大学名誉教授。
著書に『経済ってそういうことだったのか会議』(共著、日本経済新聞社)、『新しい分かり方』(中央公論新社)ほか多数。また、ゲームソフト『I.Q』(ソニー・コンピュータエンタテインメント)や慶應義塾大学佐藤雅彦研究室の時代から手がけるNHK教育テレビ『ピタゴラスイッチ』『考えるカラス』『テキシコー』など、分野を超えた独自の活動を続けている。
『日常にひそむ数理曲線』(小学館)で2011 年度日本数学会出版賞受賞。
2011 年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
2013 年紫綬褒章受章。
2014 年、2018 年、カンヌ国際映画祭短編部門に正式招待。
2022 年第70 回サンセバスチャン国際映画祭「New Directors 部門」正式招待。
2025 年横浜美術館にて「佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)」開催。
大島 遼(おおしま りょう)
1986年生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。学部在学中、佐藤雅彦研究室に所属し「ピタゴラ装置」の制作など、表現研究を行う。卒業後はプログラマー・インタラクションデザイナーとして活動。2014年「指を置く」展の実験装置制作。独立行政法人情報処理推進機構2011年度未踏IT人材発掘・育成事業にて未踏スーパークリエータ認定。2012年D&AD賞。
廣瀬隼也(ひろせ じゅんや)
1987年神奈川県生まれ。2012年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。学部在学中、佐藤雅彦研究室に所属し「ピタゴラ装置」の制作など、表現研究を行う。現在はプログラマー。2012年D&AD賞。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
