Pegasystems、業界初の自己修復型RPA、X-ray Visionを発表

ペガジャパン株式会社

AI対応の新しいDeep Robotics機能により、ボットの高速化と優れた耐久性を可能にし、真のグローバルスケーラビリティに対応するRPAの展開を容易に実現

Pegasystems Inc. (NASDAQ: PEGA)の日本法人、ぺガジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡辺 宣彦、以下「ペガ」)は本日、人の手を煩わせることなく壊れたボットを即座に検出して修復する機能を備えた業界初の自己修復型ロボットプロセスオートメーション(RPA)機能「X-ray Vision」を発表しました。Pega RPA™は、新しい自動化されたボットオーサリングツールと組み合わせることで、最も速く、最も優れた耐久性で、かつ最も簡単に、RPAのデプロイをサポートします。

2019年秋に実施したペガの調査では、87%の企業がボット障害を経験していることがわかりました。これは、ほとんどのRPAソリューションが、表面レベルの「スクリーンスクレイピング」に依存して、絶えず変化するアプリケーションの環境全体でプロセスを自動化するためです。しかし、ビジネスの進化に伴いアプリケーションのユーザーインターフェイスが変化すると、ボットは信頼性を失うと共に、壊れやすくなり、その結果として、無駄な投資、予期しないダウンタイム、そして急速に増大するメンテナンスコストの問題を発生させています。

X-ray Visionにより、Pegaは、表面レベルのボットをネイティブアプリケーションコントロールに耐久的にバインドする特許取得済の「Deep Robotics」アプローチを RPAに適用しています。新機能はAIを活用して、市場の類似ソリューションよりもはるかに簡単かつ高速に、新しいボットを作成し、運用し続けることを可能にします。この使いやすさとスピードにより、企業・組織は、RPAの取り組みを大幅に拡張可能なアプローチを提供します。

2020年第3四半期に利用可能になるX-ray Visionは、RPAユーザーが今日直面している2つの最大の課題を独自のアプローチで解決します。

·壊れたボットのメンテナンスの自動化:PegaのRPA調査では、開発者がボットの修復に予想以上に多くの時間を費やしており、ボットのメンテナンスがRPAの最大の課題の1つとなっていることがわかりました。 X-ray VisionはPega AIを使用して、壊れたボットを検出し、オンザフライで修正することで、自動化の復元力を担保します。機械学習はAIモデルを継続的に更新して、壊れたボットを長期にわたって特定および修復する方法を改善します。Pegaは、市場の類似RPAソリューションに先駆けて、ボットの管理とスケーリングに必要な時間とリソースを劇的に削減する自己修復型RPAを提供します。

·複雑なボットの作成をより速く簡単に:企業・組織にとって最大のRPA課題について、Pegaの調査によると、最も単純なRPAアプローチでさえ、ボットのデプロイが優先順位リストの最上位にランクされています。より複雑なアプリケーションを自動化するには、アプリケーションコントロールの手動識別など、より高度で時間のかかるRPAメソッドを必要とします。 Pegaは、AIを使用してコントロールの識別を自動化することにより、この手動での作業工程を排除します。現在、RPA開発者は、高度なDeep Roboticsの全機能を、壊れやすいスクリーンスクレイピング手法よりも速く、簡単にデプロイできます。

Pega Infinity™スイートのデジタルトランスフォーメーションソフトウェアの一部であるPega RPAは、エンタープライズアプリケーションのユーザーインターフェース(UI)を介して実行され、繰り返しの多いタスクを自動化します。Pega RPAは、他の類似ソリューションとは異なり、特許取得済みのDeep Roboticsを使用してコードレベルでアプリケーションを自動化するため、より高速で、正確で、復元力に優れたロボットオートメーションを大規模に実現します。

2020年第3四半期に提供が開始されるPega X-ray Visionは、Pega RPAの新しいバージョンですべてのお客様が利用可能になります。X-ray Visionの詳細については、下記のページにてご確認ください。www.pega.com/products/pega-platform/robotic-automation/x-ray-vision

Pegaのデジタルオートメーション&ロボティクス担当バイスプレジデントのFrancis Cardenは次のように述べています
「RPAはインテリジェントな自動化に向けたジャーニーの重要な部分ですが、ほとんどの企業・組織は最終的にボットが非常に壊れやすく、継続的で費用のかかるメンテナンスが必要になる場合があることに気づきます。これは、RPAがもたらす利点の一部を打ち消す可能性があります。Pegaは、15年以上の開発期間を経て、X-ray Visionを使用して高度なRPAを世界規模で展開するためのもう1つの重要な課題を解決しました。RPAは、ボットをより速く、より簡単にデプロイし、より耐久性のあるものにすることで、企業・組織のエンドツーエンドの自動化戦略において、さらに信頼性の高いものとなります」

追加リソース:
·製品情報: Pega X-ray Vision https://www.pega.com/products/pega-platform/robotic-automation/x-ray-vision
·RPA調査eBook: RPA and Digital Transformation http://www.pega.com/rpa-survey?utm_source=emd&utm_medium=pr&utm_content=X-ray-Vision-launch https://www.pega.com/gartner-rpa-2019?utm_source=emd&utm_medium=pr&utm_content=X-ray-Vision-launch
·アナリストレポート: Gartner Magic Quadrant for Robotic Process Automation Software
.アナリストレポート: The Forrester Wave: Software for Digital Process Automation for Deep Deployments, Q2 2019 https://www.pega.com/digital-process-automation-forrester-2019?utm_source=emd&utm_medium=pr&utm_content=X-ray-Vision-launch

■Pegasystemsについて
Pega はカスタマーエンゲージメントおよびオペレーショナルエクセレンスを実現するクラウドソフトウェアのリーダーです。世界で最も認められ、成功を収めている数々の企業や組織が、Pega の AI 駆動のソフトウェアを信頼し、ブランド・プロミスを確実に保証しながら、あらゆるチャネルですべての顧客とのインタラクションを最適化しています。Pegaのローコードアプリケーション開発プラットフォームにより、企業は顧客や従業員のニーズに合わせてアプリを迅速に構築および進化させ、世界規模でデジタル変革を推進できます。35 年以上にわたり、Pega は顧客満足度の向上、コストの削減、顧客の生涯価値の向上を実現してきました。

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会社概要

ペガジャパン株式会社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区平河町1-1-1 平河町コート8階
電話番号
03-3221-2455
代表者名
Rajendhiran Sanggaran (ラジェン・サンガラン)
上場
未上場
資本金
-
設立
2001年01月