【永田町・オンライン同期開催】デモデイにて受賞チーム決定!『SUSTAINABLE FOREST ACTION 2020』複数チームが次世代林業に向け事業化・法人化へ

林業人材と異分野の事業開発経験者のオープンイノベーションで解決するアクセラレーター

 株式会社Spero(本社:東京都目黑区、代表取締役兼CEO:高橋ひかり 以下、SPERO)は、林野庁補助事業「令和2年度造林分野への異分野の技術等の導入促進事業」において、森林づくりの課題を、林業人材と異分野の事業開発経験者のオープンイノベーションで解決する、アクセラレータープログラム『SUSTAINABLE FOREST ACTION2020(SFA2020)』を実施しています。SFA2020では、2020年11月1日に、永田町とオンライン同期開催にてデモデイが実施され、参加全11チームがプレゼンを行い、受賞2チームが決定しました。受賞した2チームは、200万円の事業化資金を獲得し、事業化・法人化に向けて準備を進めます。受賞チーム以外にも、複数のチームが引き続き事業化に向けた活動を行います。

 

■北海道から九州まで、計27名、11チームが約2ヶ月間の事業開発を実施:

 『SUSTAINABLE FOREST ACTION2020(SFA2020)』は、持続的な造林・林業を実現する事業を創出するためのアクセラレーターです。林業人材と異分野の事業開発人材でチームを組成し、2ヶ月間という短期間で、課題の再定義とアイディア創出から始まり、事業化を目指します。『SFA 2020』には、27名(林業従事者16名、事業開発経験者11名)が採択され、両者をマッチングの上、11チームが採択されました。11チームに、事業開発経験のある11人の伴走メンターがそれぞれつき、各チームは、8月23日のキックオフから11月1日のデモデイまで、約2ヶ月間に渡って、ユーザーインタビュー、実証実験などを通じた仮説検証と事業開発を進めてきました。
 10月3日4日の2日間に渡るオンラインの中間研修では、株式会社Moff 代表取締役 高萩 昭範氏による基調講演と事業開発・経営のアドバイス、一部のメンターによるニーズ検証・事業推進のケーススタディ共有、11チームの模擬ピッチと投資家や経営者による質疑応答・フィードバックなどが行われ、参加者は、そこからデモデイに向けて、事業検証をさらに加速してきました。

中間研修にて、参加者に向けたオンライン講演と事業開発のアドバイスを行う、株式会社Moff 代表取締役 高萩 昭範氏と、参加者からの質問を受けながらファシリテートするSFA事務局中間研修にて、参加者に向けたオンライン講演と事業開発のアドバイスを行う、株式会社Moff 代表取締役 高萩 昭範氏と、参加者からの質問を受けながらファシリテートするSFA事務局

中間研修では、参加者のピッチ練習が行われ、投資家、スタートアップ経営者、林業関係会社の経営者などが審査員役として質疑応答に参加した。中間研修では、参加者のピッチ練習が行われ、投資家、スタートアップ経営者、林業関係会社の経営者などが審査員役として質疑応答に参加した。

中間研修で審査員役として参加した、株式会社tsam 代表取締役 池森 裕毅氏、PCG(ペイシャンスキャピタルグループ)取締役兼投資部長 塗矢 眞介氏、三重エネウッド株式会社 取締役所長 小山内 靖氏中間研修で審査員役として参加した、株式会社tsam 代表取締役 池森 裕毅氏、PCG(ペイシャンスキャピタルグループ)取締役兼投資部長 塗矢 眞介氏、三重エネウッド株式会社 取締役所長 小山内 靖氏


■11/1に、永田町とオンラインにでデモデイ同時開催:永田町に約40名、オンラインで約20名
 約2ヶ月間の事業開発の成果発表の場として、11/1(日)にデモデイが開催されました。新型コロナウィルスの影響を受けて、永田町会場とオンラインの同期進行にて実施され、参加者、メンター、審査員、林野庁関係者含め、永田町に約40名、オンラインで約20名の関係者が集まり、発表に対して、投資家および林業関係者を含めた審査委員からの質疑応答が行われ、林業課題の解決や事業化に向けたディスカッション・アドバイス等が行われました。

感染症予防対策として、永田町とオンラインによる同時開催感染症予防対策として、永田町とオンラインによる同時開催

デモデイにて、プロトタイプを持ち込みピッチを行う参加者デモデイにて、プロトタイプを持ち込みピッチを行う参加者

オンラインにてピッチを行なう参加者オンラインにてピッチを行なう参加者


■審査の結果、受賞2チームが決定:チームあたり200万円の事業化資金獲得

参加者に質疑する審査員(左から、株式会社至真庵 代表取締役 陶山 祐司氏、フォレストエナジー株式会社 代表取締役社長 沼 真吾氏、インクルージョン・ジャパン株式会社 代表取締役 服部 結花氏)参加者に質疑する審査員(左から、株式会社至真庵 代表取締役 陶山 祐司氏、フォレストエナジー株式会社 代表取締役社長 沼 真吾氏、インクルージョン・ジャパン株式会社 代表取締役 服部 結花氏)


 審査は、勝ち抜き戦形式で行われました。予選にて11チームのピッチが行われ、うち5チームが決勝に進出し、より詳細な事業計画についてプレゼンテーションを行い、うち2チームが受賞し、それぞれ200万円の事業化資金を獲得しました。

 

決勝プレゼンを行う参加者5組決勝プレゼンを行う参加者5組

 

 

最後に講評を行う林野庁 整備課 造林間伐対策室長  諏訪 実氏と、参加者へ労いの言葉を送る株式会社Spero 代表取締役で SFA2020事務局の高橋 ひかり氏最後に講評を行う林野庁 整備課 造林間伐対策室長  諏訪 実氏と、参加者へ労いの言葉を送る株式会社Spero 代表取締役で SFA2020事務局の高橋 ひかり氏


《優秀賞受賞チーム「山林で行うサバイバルゲーム事業」》
【チーム】
・渡部 真之助/某林業会社(林業)
・蛭間 祐介/渋川広域森林組合 造林班班長(林業)
・勝 泉貴/本田技研工業株式会社 ものづくりセンター栃木コックピット 電装開発課(事業)
・メンター:池森 裕毅/株式会社tsam 代表取締役

【事業概要】
伐採予定地で行うサバイバルゲーム事業。私有林の山主から山を借り、サバゲーフィールドとして提供する。入山料の一部をレンタル料、市町村に造林サポート基金として還元することで持続的な山づくりに寄与する。また、サバイバルゲームツアー開催を通じ、新しい層に対し山林への興味関心を醸成するとともに、周辺の町おこしにもつなげる。

優秀賞受賞チーム「山林で行うサバイバルゲーム事業」(左から、某林業会社 渡部 真之助氏、渋川広域森林組合 造林班班長 蛭間 祐介氏、本田技研工業株式会社 勝 泉貴氏、メンターの株式会社tsam 代表取締役 池森 裕毅氏)優秀賞受賞チーム「山林で行うサバイバルゲーム事業」(左から、某林業会社 渡部 真之助氏、渋川広域森林組合 造林班班長 蛭間 祐介氏、本田技研工業株式会社 勝 泉貴氏、メンターの株式会社tsam 代表取締役 池森 裕毅氏)


《優秀賞受賞チーム「施行してほしい山林所有者と施行したい事業体をつなぐサービス」》
【チーム】
・奥川 季花/ソマノベース 代表(事業)
・德永 勇人/特定非営利活動法人かいろう基山(林業)
・メンター:幸田 泰尚/株式会社クラウドリアルティ執行役員

【事業概要】
森林管理(伐採や造林)を施業してほしい山林所有者と施業したい事業体をつなぐサービス。このサービスを通じて、山林所有者に利益を返せる業者を増やすとともに、事業者側の生産向上・社内効率化なども支援することで、山林所有者が森林施業を依頼する事業体の選択肢を増やし、林業界全体の質向上と底上げを目指す事業。

優秀賞受賞チーム「施業してほしい山林所有者と施業したい事業体をつなぐサービス」(ソマノベース 代表 奥川 季花氏)優秀賞受賞チーム「施業してほしい山林所有者と施業したい事業体をつなぐサービス」(ソマノベース 代表 奥川 季花氏)


■11チーム27人の参加者と、伴走支援した11人のメンター:受賞チーム以外も、複数チームが引き続き事業化検討へ
 SUSTAINABLE FORERST ACTIONの参加者は、受賞チーム以外でも引き続き事業開発や、本プログラムを通じて拡がったネットワークを用いた活動などを行っていくチームも多く、今回の参加者およびメンターの一覧をご紹介します。

<原木と木材の対話型オンライン市場>
・早川 慶朗/株式会社Andeco 代表取締役(事業)
・近藤 友宏/株式会社シンラテック  代表取締役社長(林業)
・鈴木 龍彦/やもりーず(林業)
・廣永 拓男/山口県職員(林業)
・メンター:小山内靖 /三重エネウッド株式会社 取締役所長

<民間フォレスターによる市町村行政支援事業> *決勝進出
・小森 胤樹/ぎふフォレスター協会 代表理事(林業)
・メンター:中間 康介/株式会社GREEN FORESTERS 取締役

<施行してほしい山林所有者と施行したい事業体をつなぐサービス> *受賞
・奥川 季花/ソマノベース 代表(事業)
・德永 勇人/特定非営利活動法人かいろう基山(林業)
・メンター:幸田 泰尚/株式会社クラウドリアルティ執行役員

<草を踏んで管理するロボット>
・嘉数 正人 / 株式会社CuboRex COO (事業)
・小川 貴之 / 株式会社CuboRex (事業)
・桶脇 誠治/株式会社CuboRex(事業)
・川上 泰昌/ 株式会社舗材サービス 取締役(林業)
・メンター:杉山 慎/株式会社Spero 取締役兼CTO

<竹など小型バイオマス発電ソリューション> *決勝進出
・荒木康孝/ Verde Energia設立準備室 代表(事業)
・石倉 悠裕 /林野庁職員(林業)
・メンター:CONFIDENCIAL/ 某大手事業会社 事業開発

<林業事業体における可処分時間の収益化事業>
・平井 賢治/あじさい木工(合) 代表(事業)
・水出 力/(有)楢原愛林 現場代理人(林業)
・小澤 一輝/林野庁職員(林業)
・メンター:CONFIDENCIAL/某大手外資コンサル

<山から育む子ども達の未来と日本の食> *決勝進出
・武久 景子/株式会社武久 代表取締役(4代目後継者)(林業)
・温 世堅/株式会社CIRCL 代表取締役(事業)
・メンター:鴨志田 由貴/作戦本部株式会社 代表取締役

<山林で行うサバイバルゲーム事業> *受賞
・渡部 真之助/某林業会社(林業)
・蛭間 祐介/渋川広域森林組合 造林班班長(林業)
・勝 泉貴/本田技研工業株式会社 ものづくりセンター栃木コックピット 電装開発課(事業)
・メンター:池森 裕毅/株式会社tsam 代表取締役

<林業とシナジーする事業創出:森林でのフィットネス>
・西田 浩之/西田林業 代表(事業・林業)
・高野 いずみ/林野庁職員(林業)
・メンター:田中 ブラッドリー/Gloners Capital LLC

<ARを用いた新しい林業styleの提供>
・河田 恒雄/山口県西部森林組合 参事(林業)
・宮野 貴行/Atlas Associates株式会社 代表取締役(林業)
・廣永 拓男/山口県職員
・メンター:タキザワ ケイタ/PLAYWORKS株式会社 代表取締役

<担い手育成の為のどんぐりを活用した教育コンテンツ>
・井上 雅也/株式会社タカショー 経営管理本部マネージャー(事業)
・衣笠 拓也/某林業会社 班長(林業)
・メンター:杉山 泰彦/一般社団法人ねばのもり 代表理事
 

感染症対策として、一人ワンボックスディナー形式の懇親会感染症対策として、一人ワンボックスディナー形式の懇親会

​​■今後の予定:
 受賞した2チームについては、一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)が実施する、林野庁の「令和元年度森林づくりへの異分野技術導入・実証事業」の委託事業者として、200万円を上限とした予算で事業化の実証を行います。
Speroは、林業領域におけるオープンイノベーションの要点・課題などを整理し、3月末頃に調査報告書をまとめ、一部公開する予定です。

​本事業の詳細は下記のリリースをご参照ください。

■実施体制:
本プログラムは、林野庁の補助事業として、株式会社Speroが運営しています。
https://sustainable-forest-action.net/

*株式会社Speroについて:
株式会社Speroは、ソーシャルインキュベーターとして、社会課題解決を目指した新規事業を支援するインキュベーション・アクセラレータープログラムを提供しています。
https://spero.co.jp


<本件に関するお問い合わせ>
SUSTAINABLE FOREST ACTION 事務局
株式会社Spero 髙橋ひかり
info@spero.co.jp
03ー6665ー0890
(Spero WEB: https://spero.co.jp/)
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