書籍『防衛外交とは何かー平時における軍事力の役割』刊行のお知らせ
公益財団法人笹川平和財団(東京都港区 理事長・角南篤)は、安全保障研究グループが実施している
「日本の防衛外交」研究事業の成果として、書籍「防衛外交とは何かー平時における軍事力の役割」を2021年
10月29日に刊行いたしました。
詳細はこちらから⇒ https://www.spf.org/security/publications/20211102.html
総選挙後には、岸田首相が発表した国家安全保障戦略の改定作業も本格化することが想定されます。現行の防衛大綱(2018年12月)で防衛の基本方針の3本目の柱として据えられた「安全保障協力の強化」も深化することが窺(うかが)われ、本書と併せて、政策提言「日本の防衛外交強化に向けて」(2021年10月)もご覧いただければ幸いです。 ⇒ https://www.spf.org/security/publications/20211015.html
[書籍の内容(出版社の HP より)]
冷戦後、軍事アセットを使って相手国との関係強化や地域の安定化を図る「防衛外交」が行われるようになってきた。アジアでも中国の軍事外交が活発化し、それに対抗する防衛外交が各国で急ピッチで進んでいる。日本の安全保障を考える上で避けて通れないこの新しい潮流を、新進の研究者や防衛省・自衛隊の元幹部が正面から論じる。
タイトル:「防衛外交とは何かー平時における軍事力の役割」
著者:渡部恒雄 編・西田一平太 編
発行:株式会社 勁草書房 定価:4,400 円(税込)
刊行日:2021 年 10 月 29 日 (書店には 11 月上旬にて発売開始予定)
執筆者一覧(五十音順)
青井千由紀 東京大学 公共政策大学院 教授
荒木淳一 元空将・航空教育集団司令官
伊藤弘太郎 キヤノングローバル戦略研究所 主任研究員
合六強 二松學舍大学 国際政治経済学部 専任講師
佐竹知彦 防衛研究所 政策研究部防衛政策研究室 主任研究官
庄司智孝 防衛研究所 地域研究部 アジア・アフリカ研究室⾧
武居智久 元海将・海上幕僚⾧
鶴岡路人 慶應義塾大学 総合政策学部 准教授
德地秀士 平和・安全保障研究所 理事⾧、元防衛審議官
西田一平太 笹川平和財団 主任研究員
松村五郎 元陸将・東北方面総監
山口信治 防衛研究所 地域研究部中国研究室 主任研究官
渡部恒雄 笹川平和財団 上席研究員
<参考資料>
目次
序章 防衛外交がなぜ日本に必要か (西田一平太・渡部恒雄 笹川平和財団)
第Ⅰ部 防衛外交の論理
第1章 防衛外交とは何か (西田一平太・渡部恒雄 笹川平和財団)
第2章 防衛外交の潮流と課題 (鶴岡路人 慶應義塾大学)
第3章 戦略的コミュニケーションと防衛外交 (青井千由紀 東京大学)
第Ⅱ部 日本の防衛外交
第4章 防衛省・自衛隊が行う防衛外交
防衛省の行う防衛外交 (德地秀士 平和・安全保障研究所)
陸上自衛隊の防衛外交 (松村五郎 元陸将・東北方面総監)
海上自衛隊の防衛外交 (武居智久 元海将・海上幕僚長)
航空自衛隊の防衛外交 (荒木淳一 元空将・航空教育集団司令官)
第5章 活性化する日本の防衛外交
日本の豪州への防衛外交 (佐竹知彦 防衛研究所)
日本の対ベトナム防衛外交 (庄司智孝 防衛研究所)
韓国に対する日本の防衛外交 (伊藤弘太郎 キヤノングローバル戦略研究所)
国際平和協力における日本の防衛外交 (西田一平太 笹川平和財団)
防衛外交における民間シンクタンクの役割 (西田一平太 笹川平和財団)
第Ⅲ部 先進各国の取り組み
第6章 イギリスの防衛外交・防衛関与 (鶴岡路人 慶應義塾大学)
第7章 フランスの防衛・安全保障協力 (合六強 二松学舎大学)
第8章 オーストラリアの地域防衛関与 (佐竹知彦 防衛研究所)
第9章 アメリカの対外防衛・安全保障協力の歴史と現状 (渡部恒雄 笹川平和財団)
第10章 中国の「軍事外交」 (山口信治 防衛研究所)
第11章 韓国の「国防外交」 (伊藤弘太郎 キヤノングローバル戦略研究所)
終章 日本の防衛外交の現状と将来に向けての提言 (西田一平太・渡部恒雄 笹川平和財団)
※副題は省略。詳しくは勁草書房HPの案内をご覧ください。
https://www.keisoshobo.co.jp/book/b592541.html
「日本の防衛外交」研究事業の成果として、書籍「防衛外交とは何かー平時における軍事力の役割」を2021年
10月29日に刊行いたしました。
詳細はこちらから⇒ https://www.spf.org/security/publications/20211102.html
総選挙後には、岸田首相が発表した国家安全保障戦略の改定作業も本格化することが想定されます。現行の防衛大綱(2018年12月)で防衛の基本方針の3本目の柱として据えられた「安全保障協力の強化」も深化することが窺(うかが)われ、本書と併せて、政策提言「日本の防衛外交強化に向けて」(2021年10月)もご覧いただければ幸いです。 ⇒ https://www.spf.org/security/publications/20211015.html
[書籍の内容(出版社の HP より)]
冷戦後、軍事アセットを使って相手国との関係強化や地域の安定化を図る「防衛外交」が行われるようになってきた。アジアでも中国の軍事外交が活発化し、それに対抗する防衛外交が各国で急ピッチで進んでいる。日本の安全保障を考える上で避けて通れないこの新しい潮流を、新進の研究者や防衛省・自衛隊の元幹部が正面から論じる。
タイトル:「防衛外交とは何かー平時における軍事力の役割」
著者:渡部恒雄 編・西田一平太 編
発行:株式会社 勁草書房 定価:4,400 円(税込)
刊行日:2021 年 10 月 29 日 (書店には 11 月上旬にて発売開始予定)
執筆者一覧(五十音順)
青井千由紀 東京大学 公共政策大学院 教授
荒木淳一 元空将・航空教育集団司令官
伊藤弘太郎 キヤノングローバル戦略研究所 主任研究員
合六強 二松學舍大学 国際政治経済学部 専任講師
佐竹知彦 防衛研究所 政策研究部防衛政策研究室 主任研究官
庄司智孝 防衛研究所 地域研究部 アジア・アフリカ研究室⾧
武居智久 元海将・海上幕僚⾧
鶴岡路人 慶應義塾大学 総合政策学部 准教授
德地秀士 平和・安全保障研究所 理事⾧、元防衛審議官
西田一平太 笹川平和財団 主任研究員
松村五郎 元陸将・東北方面総監
山口信治 防衛研究所 地域研究部中国研究室 主任研究官
渡部恒雄 笹川平和財団 上席研究員
<参考資料>
目次
序章 防衛外交がなぜ日本に必要か (西田一平太・渡部恒雄 笹川平和財団)
第Ⅰ部 防衛外交の論理
第1章 防衛外交とは何か (西田一平太・渡部恒雄 笹川平和財団)
第2章 防衛外交の潮流と課題 (鶴岡路人 慶應義塾大学)
第3章 戦略的コミュニケーションと防衛外交 (青井千由紀 東京大学)
第Ⅱ部 日本の防衛外交
第4章 防衛省・自衛隊が行う防衛外交
防衛省の行う防衛外交 (德地秀士 平和・安全保障研究所)
陸上自衛隊の防衛外交 (松村五郎 元陸将・東北方面総監)
海上自衛隊の防衛外交 (武居智久 元海将・海上幕僚長)
航空自衛隊の防衛外交 (荒木淳一 元空将・航空教育集団司令官)
第5章 活性化する日本の防衛外交
日本の豪州への防衛外交 (佐竹知彦 防衛研究所)
日本の対ベトナム防衛外交 (庄司智孝 防衛研究所)
韓国に対する日本の防衛外交 (伊藤弘太郎 キヤノングローバル戦略研究所)
国際平和協力における日本の防衛外交 (西田一平太 笹川平和財団)
防衛外交における民間シンクタンクの役割 (西田一平太 笹川平和財団)
第Ⅲ部 先進各国の取り組み
第6章 イギリスの防衛外交・防衛関与 (鶴岡路人 慶應義塾大学)
第7章 フランスの防衛・安全保障協力 (合六強 二松学舎大学)
第8章 オーストラリアの地域防衛関与 (佐竹知彦 防衛研究所)
第9章 アメリカの対外防衛・安全保障協力の歴史と現状 (渡部恒雄 笹川平和財団)
第10章 中国の「軍事外交」 (山口信治 防衛研究所)
第11章 韓国の「国防外交」 (伊藤弘太郎 キヤノングローバル戦略研究所)
終章 日本の防衛外交の現状と将来に向けての提言 (西田一平太・渡部恒雄 笹川平和財団)
※副題は省略。詳しくは勁草書房HPの案内をご覧ください。
https://www.keisoshobo.co.jp/book/b592541.html
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