社会が作り上げた恋愛のルールに“違和感”を問いかける。REINGが雑誌『IWAKAN 特集 愛情』を発売
既存の恋愛観にとらわれない愛のあり方を考えてみる一冊を、クリエイターと共創
昨年10月に創刊したIWAKANは、世の中の当たり前に“違和感”を問いかける ことをコンセプトに、”違和感”を抱く人たちに寄り添う雑誌。それらの違和感に答えを出すのではなく、共に考え、新たな当たり前を共に創造し、提案 していきたい。ジェンダーや性別の当たり前に違和感を投じた創刊号『特集 女男』は、初版500冊が発売から2日で完売し、1ヶ月半で3度増刷・累計1,500 冊を発行しました。
特集「愛情」:愛をとりまく固定観念を問い直す
今号は、社会が作り上げた恋愛のルールに違和を感じる私たちに寄り添うために、ジェンダーやバイナリーにとらわれない愛のあり方を考えてみる一冊です。恋愛のゴールは結婚、他者に愛し愛されることが幸福、愛は一途で不変であるべき、証明できる愛こそが正しい...。愛は自由なはずなのに、何故こんなにも多くのルールに縛られなくてはいけないのでしょうか?今号では、 恋愛という当たり前に、様々な角度から“違和感”を問いかけています。
<インタビュー>
性の役割を脱がせる、愛の対話
「対話型レズ風俗」のオーナー兼キャストを務めながら、 女性たちの物語を傾聴することにフォーカスしてきた橘みつ。 ジェンダーやセクシュアリティの役割のなかで語られてきた愛の形に、本当にそうなのか?と問いかける。
<コラム>
STUDY OUR ISSUE「待って、足立区滅びてなくない?」
足立区議・白石正輝議員のある発言に端を発して、パート ナーシップ制度に関する要綱を制定予定と発表した足立区。 制度の導入に至るまで、そしてパートナーシップ制度を担当する思いとは。
<アーティストページ>
違和感瞬間「泡沫の縁」
IWAKAN編集部で作り上げたアートワークページ。愛を求める私たちが、どのような形、場所、繋がりに愛を見出すのを問いかける。
<インタビュー>
離婚回顧録
ラブストーリーの最終的なゴールが結婚とされていた時代。 しかし、結婚がうまくいかないときはどうなるのか?国籍も人種も離婚の経緯も異なる、母親たちの話を記録した。
その他コンテンツ・・・・クィアの物語、愛、表現の再思 / Lucas LaRochelle from Queering The Map・推しに捧げる 愛のこと・Academic Love ~憲法学における愛~ / 志田陽子・憧れ / Niko Wu・ON OPENING YOURSELF / Elin McCREADY・愛情/服従 / Jeremy Benkemoun・離煙酒嫌夫人の占術室 / Mrs. Belladonna・愛には多くの顔がある あなたの顔もその一つ / Ana Karkar・娘達のレクイエム / 徒花ブルーム × Yuki Kasai Pare・Love Confessions 愛の告 白・Decision to Dive / Kelly Belter・ラディカルな穏健 / 佐々木ののか・Stopped Making Sense / Noemi Minami・な んちゃら話 / 須田レイナグレース、雨夜・不完全な私のビューティーハンドブック / Yuri Abo・Asian Gaze / 潟見陽 from loneliness books・政治の話をしましょうか / Ana
【雑誌概要】
・雑誌タイトル:IWAKAN Volume 02 特集 愛情
・発売日:2021年3月26日(金)
・雑誌価格:1,500円+税
・公式Instagram:https://www.instagram.com/iwakanmagazine/
・販売取り扱い:REINGオンラインストア https://store.reing.me/items/40970374
※3月12日(金)より、REINGオンラインストアにて予約販売中
・エディター: Edo Oliver, Hibiki Kyo, Jeremy Benkemoun, Kotetsu Nakazato, Yuri Abo
・デザイン: Hsu An Hsu, kineo take, Mai Saiki, Naoko Fukuoka (woolen) ※アルファベット順
・仕組: 70ページ/softcover/29.7 × 21.0 cm (A4)
・発行 : Creative Studio REING
【発売記念イベント・ノベルティ】
①メディア・書店関係者向けレセプション
メディア・書店関係者の方向けに雑誌『IWAKAN』をご紹介するレセプションを開催いたします。 雑誌で掲載している写真などを展示し、IWAKAN編集部員がご説明いたしますので、ぜひお越しください。
・開催日:2021年3月25日(木)15:00~18:00
・開催場所:タタ bookshop gallery(東京都杉並区高円寺北2丁目38-15)
*ご都合良いお時間帯にいらしてください。
②展示会・ギャラリー
本誌のコンセプトに共感する国内外のアーティスト、クリエイターたちが参加し、共に雑誌を作り上げました。愛を取り巻く固定観念や幻想を問い直そうと本誌のために創作してくださったアートワークの数々が収録されています。本展では本誌に登場する作品の原画、会場でしか見ることのできない映像作品や本誌アザーショット写真などを展示いたします。
また、会場にて本誌を閲覧、購入可能です。
『IWAKAN MAGAZINE 2nd EXHIBITION -愛情-』
・会期 : 2021年3月26日(金)~4月11日(日)
・営業時間:13:00~21:00 *月・火・水曜日除く
・開催場所:タタ bookshop gallery(東京都杉並区高円寺北2丁目38-15)
③煙酒嫌(ベラドンナ)夫人 ミーティングイベント(雑誌付き)
本誌では、“自称”超売れっ子の占星術師である煙酒嫌(ベラドンナ)夫人が占ってくださいました。夫人は12星座すべての男性とデートしたことがあり、これはどの大学の学位よりも優れている...とのこと(彼女曰く)。アシスタントのア ンドロメダと共に活動中です。そんな夫人とアンドロメダとの個別のファンミーティングを開催。 (できる限り...)お一人お一人のご希望にお応えします。例えば、悩み相談や写真撮影、サイン執筆、タロットカード占いなど。お申し込みくださった方には、 事前に雑誌『IWAKAN』をご送付。ぜひこの機会をお見逃しなく。
・開催日:2021年4月24日(土) 12:00~19:00
・開催場所:REING Living(東京都渋谷区恵比寿3-6-12)
・詳細およびお申し込みはこちら https://iwakan02.peatix.com
④特製デザインステッカープレゼント
REINGオンラインストアとタタ bookshop galleryで本誌をご予約・ご購入いただいた方に、それぞれ特製デザインステッカーをプレゼントいたします。デザインは購入場所によって異なる2種類をご用意。
*各種先着150枚 限定配布(1回のご注文につき1枚配布)
【IWAKANについて】
世の中の当たり前に”違和感”を問いかける
違和感には答えがない。でも、私が感じている違和感を誰かと話したい。そんな世の中の当たり前に”違和感”を感じるすべての人たちと共に考え、新たな当たり前を共に創造し提案していくマガジン。毎号異なる特集テーマを掲げ、テーマ領域におけるジェンダー、セクシュアリティ、男女二元論への違和感にフォーカスを当てながら表現や取材を行っていく。ロールモデルや正解を提示しない雑誌をモットーに、一冊の中で全く異なる見解やアプローチを持つ人々の視点が集まる。
【Crative Studio 「REING」について】
男女二元論の世界のあり方を問い直し、性別のみならず、人種・年齢・体型といった生まれながらに付与されるラベルへの社会的イメージから個人を解放し、ありたい自分を選択するためのクリエイションを開発・発信するCreative Studio。私たちは作り手の視点から世の中のラベルイメージを問い直し、イメージギャップを超えていくアクションを行なっています。
- 「多様な個のあり方」をエンパワーメントする企業やブランドのクリエイティブ制作
- ジェンダーニュートラルなプロダクト(アンダーウェア・指輪)の開発販売
- 独自のインタビュー・動画コンテンツを通じたメディア発信
- ジェンダーを多角的に考察する対話型イベントを通じたコミュニティ運営
■Official Website: https://reing.me/
■Instagram: https://www.instagram.com/reing.me/
■Online Store: https://store.reing.me
【本プレスリリースおよびお取り扱いに関するお問い合わせ】
NEWPEACE Inc. REING担当: ユリ・アボ
TEL:03-6447-7523 / MAIL:staff@reing.me
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