「成長の源泉としてのカーボンニュートラル」オンラインセミナー開催【5月19日(水)14:30~】

CNの全体観を養い、企業が対応すべき課題と成長に向けた経営戦略の方向性を理解する

大阪商工会議所は、ボストン コンサルティング グループ(BCG)とともに、カーボンニュートラル(CN)の背景や取り巻く状況を整理し、企業が取るべき経営戦略の方向性を見通すためのオンラインセミナー「成長の源泉としてのカーボンニュートラル」を5月19日(水)14:30から開催します。https://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/202104/D11210518018.html

 

ここ数か月で急速に関心を集めるカーボンニュートラル(CN)は、デジタルトランスフォーメーションに並ぶ、今後30年の企業の主要な経営課題の1つになりつつあります。連日のように様々な媒体で語られますが、その内容を見ると、環境保護、エネルギー政策、排出権取引、新たなテクノロジー、各国の規制や成長戦略、さらには消費行動の変化に至るまで、それぞれが部分的な内容であり、全体像が見通せない状況が続いています。

そこで本セミナーでは、ボストン コンサルティング グループ(BCG)日本代表の内田有希昌氏が、総論としてCNの背景や取り巻く状況を整理するとともに、企業が取るべき経営戦略の方向性を示します。さらに、ライフスタイルプロダクトを展開する「サラヤ」や、再生可能エネルギーの開発に取り組む「チャレナジー」、デザインの力でイノベーションを生み出す「Takram」(ニューヨークオフィスから)、公的資金の運用なども手掛ける「りそなアセットマネジメント」から、第一線で活躍するプレーヤーを交えてパネルディスカッションを行い、現状の取り組みや課題について、それぞれの目線を通して一緒に考えます。
  • 概 要
日 時:5月19日(水)14:30~16:30
場 所:zoomウェビナー(事前申込必須)
定 員: なし
参加費: 無料
主 催:大阪商工会議所
共 催:ボストン コンサルティング グループ
申込み:https://reg26.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=mat-oitdn-607fc73b4b733561daa04b725d9da54c
  • プログラム
1.キーノートスピーチ〔14:30-15:15〕

内田 有希昌 氏
ボストン コンサルティング グループ(BCG) 日本代表

株式会社三和銀行(現三菱UFJフィナンシャル・グループ)を経て1998年にBCGに入社。BCG金融グループの日本リーダー、ハイテク・メディア・通信グループのコアメンバー。金融、保険、通信、ハイテク、消費財、運輸などの業界の企業に対してコーポレート戦略、事業戦略、マーケティング、新規事業構築、アライアンスなどに関わる支援を行っている。


<概要>
・各国の取り組み動向、市場スケール
・政府による規制とインセンティブ、投資家や金融機関の判断、消費者の変化、取引先からの要求、CNを加速させる関連技術の紹介
・企業がとるべき対応方針、戦略構築の枠組み

2.パネルディスカッション〔15:15-16:30〕
<パネリスト>

代島 裕世 氏
サラヤ株式会社 取締役 コミュニケーション本部 本部長

早稲田大学第一文学部卒。塾講師、雑誌編集、ドキュメンタリー映画制作、タクシー運転手などを経験した後、1995年サラヤ株式会社入社。商品企画、広告宣伝、広報PR、マーケティングを担当。認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン理事。東アフリカで「SARAYA 100万人の手洗いプロジェクト」、「SARAYA 病院で手の消毒100%プロジェクト」「SARAYA  Safe Motherhood プロジェクト」を立ち上げた。
 

清水 敦史 氏
株式会社チャレナジー 代表取締役CEO

岡山県出身。津山工業高等専門学校から東京大学工学部に編入。東京大学大学院新領域創成科学研究科を修了後、2005年に株式会社キーエンスに入社。東日本大震災を機に日本のエネルギー問題に着目し、2014年にチャレナジーを創業。”風力発電にイノベーションを起こし、全人類に安心安全なエネルギーを供給する”をビジョンに掲げ、日本特有の風況に合ったプロペラのない風力発電機「垂直軸型マグナス式風力発電機」を開発している。
 

福田 基輔 氏
Takram New York / Experience Strategist

2019年にデザインイノベーションファームTakramに参画し、ニューヨークスタジオを立ち上げる。エクスペリエンス起点で新規事業やデジタルプロダクトのコンセプト構築からUX設計、グロース戦略を得意とする。前職の株式会社リクルートでは、人々の「働く」をより自由にする中小企業・店舗向けビジネスソリューション「Airシフト」とワーカー向けアプリ「シフトボード」をリリースし、国内最大の利用者を獲得するなど多くのインターネットサービス立ち上げに携わった。Podcastシリーズ「Takram Cast New York」のスピーカー。
 

松原 稔 氏
りそなアセットマネジメント株式会社 執行役員責任投資部長

1991年りそな銀行入行、以降一貫して運用業務に従事。投資開発室及び公的資金運用部、年金信託運用部、信託財産運用部、運用統括部、アセットマネジメント部で運用管理、企画、責任投資を担当。2020年1月りそなアセットマネジメント株式会社責任投資部長、2020年4月より現職。経済産業省「TCFD研究会」(TCFG:気候関連財務情報開示タスクフォース)ワーキンググループ委員。環境省「地球温暖化対策推進法施行状況検討会」委員等多数。主な書籍『日弁連ESGガイダンスの解説とSDGs時代の実務対応』共著、ほか。

<モデレーター>
内田 有希昌 氏
ボストン コンサルティング グループ(BCG) 日本代表
  • こんな方にお勧め
・CNの視点からサプライチェーンを見直したい企業
・バリューチェーンの一端を担い、取引先からCNを求められる可能性のある企業
・生活者の価値観の変化を知りたいコンシューマー向けのプロダクト/サービスを展開する企業
・投資や融資を受ける場合にCN関連の判断材料を理解しておきたい企業
・コア技術をもとにCN関連市場に進出したい企業
  • 開催趣旨
我々がこれまで歩んできた産業化や都市化は、原子のレベルから大気圏のスケールまで、地球環境を大きく変化させてきました。こうした人間の活動が地球に地質学的な影響を与えていることを考慮して、現在を新たな地質年代である「人新世(アントロポセン)」と呼称する試みがあります。
「人新世」に象徴される認識は、学者の間だけではなく、SDGsやESG投資などのように言葉を変えて政府、経済界、投資家、一般の消費者にまで急速に広がってきました。とりわけ、地球温暖化の主な要因の一つと考えられている大気中への二酸化炭素の排出は、経済活動のサスティナビリティそのものを毀損する課題と認識されています。
欧州や米国のミレニアル世代、Z世代の消費者を中心に、環境に配慮した商品選択が拡大するなど、明らかな購買行動の変化が現れる一方、投資や融資の判断材料には、ESG(Environment、Social、Governance)の要素が導入され、また自社がバリューチェーンの一部を担う限り、取引先からの低炭素化の要求が強まりつつあります。さらにグローバルでは、欧州や米国、中国に至るまで、カーボンニュートラルを宣言し、日本も昨年12月に政府が「グリーン成長戦略」を策定し、脱炭素関連の投資を推進しようとしています。
これら政府、消費者、投資家・金融機関、取引先から求められるカーボンニュートラルの要求は、現場レベルで対応するだけでは不十分な可能性があります。むしろ経営戦略として、既存事業で競争優位を築き、新たな領域に参入する成長するビジョンを描いていかなければなりません。
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