Geolonia、経済産業省が推進する、4次元時空間情報基盤ガイドライン「Ouranos Ecosystem」の策定に参加
〜新たに公開されたライブラリ「Ouranos GEX」の開発を担当〜
Geoloniaは、経済産業省が推進する「Ouranos Ecosystem(ウラノス・エコシステム)」において、運用及び管理を行う者が異なる複数の情報処理システムの連携の仕組みに関して、アーキテクチャの設計、研究開発・実証、社会実装・普及の取組を進めるための検討会に参加し、提供するための仕様策定に協力いたしました。
また同取り組みの一環として、4次元時空間情報基盤を実装するための各種ツール類を共創するための共通ライブラリ「Ouranos GEX(https://github.com/ouranos-gex)」の開発を担当、提供しています。
協力・参画の背景
Geoloniaは、位置情報基盤を通じて、社会が抱える様々な課題を解決できる企業を目指しています。IoT、エアモビリティ、スマートシティなど、国や自治体、企業のDXが進む中で重要となる「地図」「地理空間情報」「ロケーションデータ」の分野で、デジタル地図提供事業、スマートシティ・ソリューション提供事業を展開しています。
今回の仕様策定への参画および「Ouranos GEX」の開発は、Geoloniaの空間IDへの取り組みと技術力をご評価いただき実現したものです。
地図や位置情報の次の事業としてGeoloniaが取り組む、3次元の空間をデータとして管理する「空間ID」は、現実世界の空間を立方体(ボクセル)で区切り、ボクセルごとに固有のIDを発行、機械判読が可能なデータとして管理することで、ドローンやロボットが自動運行できる地図サービスの構築を実現します。
経済産業省推進「Ouranos Ecosystem」とは
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/digital_architecture/ouranos.html
人手不足や災害激甚化、脱炭素への対応といった社会課題を解決しながら、イノベーションを起こして経済成長を実現するため、企業や業界、国境を跨ぐ横断的なデータ共有やシステム連携の仕組みとして推進。
経済産業省では、関係省庁や独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のデジタルアーキテクチャ・デザインセンター(DADC)、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)とともに、運用及び管理を行う者が異なる複数の情報処理システムの連携の仕組みに関して、アーキテクチャの設計、研究開発・実証、社会実装・普及の取組(ウラノス・エコシステム)を進めている。 その一環として、「4 次元時空間情報基盤ガイドライン」を策定しており、Ouranos GEXでは、4次元時空間情報基盤を実装するための各種ライブラリやツール類を共創している。
※「Ouranos GEX」https://github.com/ouranos-gex
About US
[会社名]株式会社Geolonia
[代表者]代表取締役CEO 宮内 隆行(空間ID 検討委員会メンバー)
[設 立]2019年9月
[本社]東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号 渋谷道玄坂東急ビル2F−C
[事業概要]位置情報に関連するクラウド事業(ウェブ地図提供事業)/位置情報に関連するシステム開発・開発支援/各種データ販売・ロケーションプラットフォーム提供。
国土地理院パートナー、オープンGISイニシアティブのメンバー。
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