コロナ前後で、BtoB企業のWebマーケティングの割合は増加。ユーザの情報収集は、デジタルへシフト。「2021年版アンケート調査」結果発表

株式会社メディックス

BtoBのデジタルマーケティング専門部隊を擁する株式会社メディックス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:水野昌広)は、売り手である「BtoBマーケティング担当者(SaaS系商材・非SaaS系商材)」と、買い手である「製品選定者(IT製品・製造製品)」の双方に、アンケート調査(調査概要は本記事内に記載)を実施。爆発的なスピードで成長するBtoB領域のデジタルマーケティングについて、顧客の動向やマーケティング施策の実態に焦点をあてた調査結果を、コロナ禍の前後比較も含めてレポートにまとめました。

マーケティング担当者への調査結果では、どの企業でも共通しているマーケティング施策や、企業の売上規模によって変わる課題にフォーカスした調査内容を紹介。そして、製品選定者への調査結果では、認知のきっかけ(※1)から最終選定までを4つのフェーズにわけて、情報収集源や稟議に必要な情報・コンテンツ、選定から落ちる理由など、マーケティングに役立つ様々な調査内容を紹介しています。
※1 認知のきっかけ:特定の製品、サービスの導入は決まっていないが、業務に関する情報収集をしている状態。
 

 

>>全調査項目の結果は、下記URLより無料でダウンロードいただけます。
【URL】https://btob.medix-inc.co.jp/index.html#questionnaire

調査結果トピックス(括弧内の数値は回答者の割合)

1.2019年度の調査と比較をすると、マーケティング予算のうち、Webマーケティングが占める割合は増加している。

2.Webマーケティング予算の占める割合を商材別にみると、SaaS系商材のマーケティング担当者では【50%~75%以上(27.1%)】、非SaaS系商材のマーケティング担当者では【25%未満(37.6%)】の回答が最も多い。
3.IT製品選定者、製造製品選定者ともに、「認知のきっかけ」フェーズでの情報収集源として、【展示会、専門イベント】【ベンダ・メーカーが主催するイベントやセミナー】が2019年度と比較して減少。対して、【ベンダ・メーカーのホームページ】の割合は、2019年度と比較して増加しており、製品選定者の情報収集源がデジタルにシフトしている。(複数回答形式)

>>全調査項目の結果は、下記URLより無料でダウンロードいただけます。
【URL】https://btob.medix-inc.co.jp/index.html#questionnaire

 ​1.マーケティング予算のうち、Webマーケティングが占める割合が増加

 

BtoBマーケティング担当者(SaaS系商材・非SaaS系商材合算)の30.2%が、マーケティング予算のうちWebマーケティングが占める割合を「25%未満」と回答するも、2019年度の調査と比較をすると、マーケティング予算のうちWebマーケティングが占める割合は増加している。





2.商材別(SaaS・非SaaS)に見たWebマーケティング予算の占める割合

 

SaaS系商材のマーケティング担当者では【50%~75%以上(27.1%)】、非SaaS系商材のマーケティング担当者では【25%未満(37.6%)】の回答が最も多い。

3. IT製品選定者、製造製品選定者とも、「認知のきっかけ」フェーズでの情報収集源として、【展示会、専門イベント】【ベンダ・メーカーが主催するイベントやセミナー】が2019年度と比較して減少。対して、【ベンダ・メーカーのホームページ】の割合は、2019年度と比較して増加しており、製品選定者の情報収集源がデジタルにシフトしている。(複数回答形式)

IT製品選定者の「認知のきっかけ」フェーズにおける情報収集源として、【展示会、専門イベント(20.8%)】【ベンダ・メーカーが主催するイベントやセミナー(16.3%)】が2019年度と比較して減少。【ベンダ・メーカーのホームページ(19.4%)】を使用している割合は、2019年度の調査と比較して増加した。

製造製品選定者でも「認知のきっかけ」フェーズにおける情報収集源として、【展示会、専門イベント(26.4%)】【ベンダ・メーカーが主催するイベントやセミナー(16.9%)】が2019年度と比較して減少。【ベンダ・メーカーのホームページ(21.7%)】を使用している割合は、2019年度の調査と比較して増加した。

上記の調査結果から、コロナ前後でBtoB企業のWebマーケティングの割合が増加しており、ユーザの情報収集もデジタルへシフトしていることがうかがえる。

BtoBマーケティング担当者(SaaS系商材・非SaaS系商材)への調査資料では、このほかにも
  • 今後、実施予定のマーケティング施策
  • 注目施策(ブランディング、動画、ABM、各種ツールのデータ連携)の実施状況
  • 営業支援ツール(SFA)・顧客管理ツール(CRM)の利用状況
  • 各種課題
  • マーケティングKPI
など、マーケティング業務従事者に、役立つ情報を深掘りした調査結果を紹介しています。

そして、製品選定者(IT製品・製造製品)への調査資料では、
  • よく利用するビジネス系Webメディア(各フェーズごと)
  • 社内稟議に必要となる情報、コンテンツ(各フェーズごと)
  • 選定から落ちる理由(各フェーズごと)
  • 企業向け(BtoB)動画広告について
  • 企業向け(BtoB)動画広告に対するアクション
  • コロナの影響で導入を検討した製品について
など、マーケティングに役立つ様々な調査結果を紹介しています。

>>全調査項目の結果は、下記URLより無料でダウンロードいただけます。
【URL】https://btob.medix-inc.co.jp/index.html#questionnaire

【調査概要1】
調査名:BtoBマーケティング担当者(SaaS)アンケート調査
調査対象:自社のマーケティングに関与した方(SaaS)
調査期間:2021年10月04日~2021年10月05日
調査方法:インターネット調査
回答数:258名

【調査概要2】
調査名:BtoBマーケティング担当者(非SaaS)アンケート調査
調査対象:自社のマーケティングに関与した方(非SaaS)
調査期間:2021年10月04日~2021年10月05日
調査方法:インターネット調査
回答数:258名

【調査概要3】
調査名:IT製品選定者アンケート調査
調査対象:直近1年以内に自社のIT製品やサービス導入に関与した方(情報収集・起案・選定・決裁いずれかに関与した方)
調査期間:2021年10月04日~2021年10月05日
調査方法:インターネット調査
回答数:515名

【調査概要4】
調査名:製造業製品選定者アンケート調査
調査対象:直近1年以内に自社で導入する機械・機器(工場用製品やオフィス機械・部品など)などの導入に関与した方(情報収集・起案・選定・決裁いずれかに関与した方)
調査期間:2021年10月04日~2021年10月05日
調査方法:インターネット調査
回答数:515名

■株式会社メディックスについて
【所在地】東京都千代田区神田神保町 1-105神保町三井ビルディング19F
【URL】https://www.medix-inc.co.jp/
【設立年月日】1984年3月30日
【代表者】代表取締役 水野 昌広

戦略立案から実行・検証・改善まで、デジタルマーケティングのパートナーとして、多くのクライアント企業のマーケティング支援を行っています。これまで、500社以上に対してデジタルマーケティングの支援を行い、顧客リピート率は90%。デジタルマーケティングを通し、中長期的にクライアント企業のビジネス成長を支援しています。

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会社概要

株式会社メディックス

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URL
https://www.medix-inc.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
神田神保町1-105 神保町三井ビルディング 19F
電話番号
03-5280-9476
代表者名
田中 正則
上場
未上場
資本金
7580万円
設立
1984年03月