中学生と大学生のトークイベント見ている大人がメモを取り出した 子どもの“当たり前”が言葉になった日
イルカの耳研究会(学生代表:東京大学 千ゆう子)は、2026年3月7日(土)、北九州市にて「こころの声を聴くワークショップ」を開催いたしました。大学生が準備したプログラムを進める中でコミュニケーションが深まり、ファシリテーターを務める大学生に対して、子どもたちは日常の中で感じている疑問や考えを自分の言葉で語り始めました。今後は、ワークショップで共有された声をもとにアンケートを設計しピアチャット“mimi”を通じて全国の中学生の声を集め、社会へ届けてまいります。


大学生がつくる、安心して話せる対話の場
大学生がファシリテーターを務める時間では、家族生活の中で抱えていたことを友だちの前で話してくれた中学生もいました。そして最後の振り返りでは、「話してみたことで気づきがあった」「今までと考え方が変わった」「ヒントがもらえた」といった感想が寄せられ、皆にお礼を伝える姿が印象に残りました。
同世代に近い立場の大学生が進行役を担うことで、参加者にとって心理的な距離が縮まり、自分の思いや悩みを率直に言葉にしやすい時間となったことがうかがえます。今回の取り組みは、中学生にとって新たな気づきや視点を得る機会となるとともに、互いの考えを尊重しながら対話することの大切さを実感する場にもなりました。会場では、見守っていた大人たちが子どもたちの言葉に耳を傾け、メモを取りながら聞き入る姿も見られました。
中学生の声を広く集め、社会に届ける
今回、中学生たちが共有してくれたテーマをもとに、大学生たちがアンケートを設計します。アンケートは、ピアチャット「mimi」を通じて全国の中学生に配信し、同じテーマに対する率直な声を広く集めてまいります。
現代の中学生がどんなことに関心を持ち、どんなことに疑問を抱いているのか。そうした思いや問題意識を、子どもたち自身の言葉で可視化し、社会へ届けていくことが私たちの取り組みです。忙しい日々の中で子どもとじっくり向き合う時間を確保しにくい方々にも、子どもたちの声に触れられる機会を届ける仕組みをつくってまいります。
■ 本取り組みの実施体制
参加者:地域の中学生、大学生(東京大学、大阪大学、九州大学、法政大学)
主 催:イルカの耳研究会(学生代表:千ゆう子/東京大学 大学院教育学研究科)
共 催:一般社団法人コミュニケーションワーカー支援機構
後 援:北九州市教育委員会、エースチャイルド株式会社
※掲載している写真については、保護者および本人から承諾書をいただいています。
■ イルカの耳研究会について
「イルカの耳」は、イルカが超音波で仲間と伝え合い、周囲の状況を読み取る姿に着想を得て名付けました。大人には聞こえにくい子どもたちの声を、大学生が聴き、社会へ届けていく活動です。

■ 本件に関するお問い合わせ
一般社団法人コミュニケーションワーカー支援機構 内 イルカの耳研究会 事務局
TEL:050-5304-9318
E-mail:mimi@comuwa.or.jp
URL:https://dolphin.comuwa.or.jp/
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