第三回WEBセミナー開催【ヨーロッパ “本物”のチーズの魅力を伝えるPERFECT MATCH!】
~日本市場での価値と今後の展開~
欧州連合(EU)は本日11月10日、日本食糧新聞社 新製品研究会の協力のもと、第三回目となるWEBセミナー【ヨーロッパ “本物”のチーズの魅力を伝えるPERFECT MATCH!日本市場での価値と今後の展開】を開催しました。当セミナーは、EU食材と日本食材が創り出す「パーフェクトマッチ・キャンペーン」の一環として、日本における食のプロフェッショナルにより、その完璧な調和を詳説する目的で開催され、外食・フードサービス産業や食品・飲料業界より合計97名が視聴参加しました。
EUの27加盟国は、食料と農業のための共通基準を設けています。EU産のチーズは種類も多く、日本の消費者にとって価値が高いだけでなく、なじみ深いものです。近年、日本の家庭でもヨーロッパのチーズを楽しむ人が増え、需要が高まっています。当セミナーでは、高品質のEU産チーズが日本の消費者を惹きつける魅力と、日本における食品・飲料産業の今後の発展についての展望を語っていただきました。
講演1は、NPO法人チーズプロフェッショナル協会の顧問で、農学博士の堂迫俊一氏による「ヨーロッパチーズの魅力と、日本人の味覚との相性~業務用展開も見据えて~」で、日本でチーズの消費量が伸びている理由と、特にEU産チーズが増えた理由などについてご説明いただきました。堂迫氏は講演の中で、「ヨーロッパではクオータ制度(生乳生産の上限枠)の廃止があり、生乳の生産が拡大し、チーズの生産も増えました。また、日本では生乳生産が伸び悩んでおり、チーズ用に回す分が不足し、作りたくても作れないという状況でもあります。飲食店はチーズを使った料理を工夫し、なじみ深くなってきました」と述べました。
講演2では、チェスコ株式会社 販売統括部 営業企画課課長の河村亮一氏による「日本で拡大するヨーロッパチーズ市場~需要増加と輸入立場から見たビジネス視点~」の中で、EU産チーズの今後の課題や、ヨーロッパチーズの変化、そしてコロナ禍における課題や新たな市場などについてお話いただきました。河村氏は、「日本のチーズ消費量は年々増加し、食卓に欠かせない食材の一つになっています。特にナチュラルチーズの消費は大きく成長しており、EPAの今後の段階的な関税撤廃でヨーロッパチーズはますます伸びていくと思われます。ヨーロッパでは日本人に合った商品開発もどんどんされており、こういった伝統あるチーズを普及させていくためには、我々輸入者がチーズ一つ一つに対してストーリー性を消費者に伝えて、食卓にお届けすることが大きな役割かと思っています」と述べました。
EU食材や当キャンペーンの活動についての詳細は、http://www.foodmatcheu.jp をご覧ください。また、インスタグラム @foodmatcheu のフォローをお願いいたします。eニュースレターの配信お申込みは perfectmatch.jp@bcw-global.com まで。
パーフェクトマッチ・キャンペーンについて
パーフェクトマッチ・キャンペーンは、EUが支援するプロジェクトで、EUの食材と飲料を日本に紹介し、日欧の両市場における価値観や協力精神、好奇心を共有することを目的としています。このキャンペーンは、EU食材および飲料の重要なメリットである品質、本物、安全性を強調し、食材・食品が我々の基本的なニーズの一つであると同時に、それらがもたらす安心や食べることの楽しさの重要性をアピールしています。 パーフェクトマッチ・キャンペーンでは、EU産の 食品・飲料を日本に紹介するとともに、日本とEUに共通する 価値観、相互協力の精神や、食の新しい発見を支援するキャンペーンです。EU産の食材は、フランス産のチーズ、ドイツ産のビール、スペイン産の塩漬け肉、イタリア産のパスタ、さらにはルーマニア産のスモーク・ ソーセージ、ギリシャ産の甘いミルクで育ったラム肉、ポルトガル産のカスタード・タルト、ポーランド産の超辛口のウォッカなど、実に多彩です。個性豊かな土壌、天候、文化、そして何千年も続く伝統と技術から、多くの素晴らしい食材がEU発祥であることは驚くことではありません。その多彩で高品質な食材は、日本の食卓に彩りを添えます。
欧州連合(EU)について
欧州連合(EU)は27か国からなる政治経済同盟であり、総人口は約4億4,500万人にものぼります。製品やサービスの輸出元としては世界最大であり、100以上の国にとって最大の輸入元でもあります。EU内での自由貿易はEUの基本理念の一つであり、EU外でも世界の自由貿易を促進しています。しっかりとした基準を設けることで、EUは食と製品の安全性への共通の取り組みをすることができ、消費者は最高品質の製品を手にすることが出来るだけでなく、EU内では統一されたラベルシステムを採用していることから、消費者はしっかりと情報を得た上で賢い選択をすることが可能です。国際的な貿易と商業の中心として、EUは他の国々との間に流通網とコミュニケーションリンクを構築してきました。そのため、世界中の人々がEUの高品質な食材を手にすることが可能となっています。
セミナーは、日本食糧新聞 編集長の武藤麻美子氏による進行により開始。はじめに、駐日欧州連合代表部 通商部 上席通商担当官の小林恵氏より、ご挨拶とともにパーフェクトマッチ・キャンペーンの概要および日本とEU間の経済連携協定(EPA)の利点についてのプレゼンテーションが行われました。プレゼンテーションの中で小林氏は、「2019年に日本とEUとの間で経済連携協定が発効し、これを機に“パーフェクトマッチ”と称したキャンペーンを行っております。パーフェクトマッチ・キャンペーンは、日本の皆様にEUの産品のことをもっと知っていただくことを目的とし、高品質、ヨーロッパで長年引き継がれてきた本物の味、高い安全性を日本の食卓でもっと身近に楽しんでいただくことをコンセプトに展開しております。ヨーロッパの食品・飲料が日本の調理法や和の食材にも調和するものだという視点からキャンペーンを行っています」 と述べました。続いてEPAの利点について詳しく説明し、最後に「これからも皆様にEUの産品についてより知っていただきたいと思います」と小林氏は締めくくりました。
EUの27加盟国は、食料と農業のための共通基準を設けています。EU産のチーズは種類も多く、日本の消費者にとって価値が高いだけでなく、なじみ深いものです。近年、日本の家庭でもヨーロッパのチーズを楽しむ人が増え、需要が高まっています。当セミナーでは、高品質のEU産チーズが日本の消費者を惹きつける魅力と、日本における食品・飲料産業の今後の発展についての展望を語っていただきました。
講演1は、NPO法人チーズプロフェッショナル協会の顧問で、農学博士の堂迫俊一氏による「ヨーロッパチーズの魅力と、日本人の味覚との相性~業務用展開も見据えて~」で、日本でチーズの消費量が伸びている理由と、特にEU産チーズが増えた理由などについてご説明いただきました。堂迫氏は講演の中で、「ヨーロッパではクオータ制度(生乳生産の上限枠)の廃止があり、生乳の生産が拡大し、チーズの生産も増えました。また、日本では生乳生産が伸び悩んでおり、チーズ用に回す分が不足し、作りたくても作れないという状況でもあります。飲食店はチーズを使った料理を工夫し、なじみ深くなってきました」と述べました。
講演2では、チェスコ株式会社 販売統括部 営業企画課課長の河村亮一氏による「日本で拡大するヨーロッパチーズ市場~需要増加と輸入立場から見たビジネス視点~」の中で、EU産チーズの今後の課題や、ヨーロッパチーズの変化、そしてコロナ禍における課題や新たな市場などについてお話いただきました。河村氏は、「日本のチーズ消費量は年々増加し、食卓に欠かせない食材の一つになっています。特にナチュラルチーズの消費は大きく成長しており、EPAの今後の段階的な関税撤廃でヨーロッパチーズはますます伸びていくと思われます。ヨーロッパでは日本人に合った商品開発もどんどんされており、こういった伝統あるチーズを普及させていくためには、我々輸入者がチーズ一つ一つに対してストーリー性を消費者に伝えて、食卓にお届けすることが大きな役割かと思っています」と述べました。
EU食材や当キャンペーンの活動についての詳細は、http://www.foodmatcheu.jp をご覧ください。また、インスタグラム @foodmatcheu のフォローをお願いいたします。eニュースレターの配信お申込みは perfectmatch.jp@bcw-global.com まで。
パーフェクトマッチ・キャンペーンについて
パーフェクトマッチ・キャンペーンは、EUが支援するプロジェクトで、EUの食材と飲料を日本に紹介し、日欧の両市場における価値観や協力精神、好奇心を共有することを目的としています。このキャンペーンは、EU食材および飲料の重要なメリットである品質、本物、安全性を強調し、食材・食品が我々の基本的なニーズの一つであると同時に、それらがもたらす安心や食べることの楽しさの重要性をアピールしています。 パーフェクトマッチ・キャンペーンでは、EU産の 食品・飲料を日本に紹介するとともに、日本とEUに共通する 価値観、相互協力の精神や、食の新しい発見を支援するキャンペーンです。EU産の食材は、フランス産のチーズ、ドイツ産のビール、スペイン産の塩漬け肉、イタリア産のパスタ、さらにはルーマニア産のスモーク・ ソーセージ、ギリシャ産の甘いミルクで育ったラム肉、ポルトガル産のカスタード・タルト、ポーランド産の超辛口のウォッカなど、実に多彩です。個性豊かな土壌、天候、文化、そして何千年も続く伝統と技術から、多くの素晴らしい食材がEU発祥であることは驚くことではありません。その多彩で高品質な食材は、日本の食卓に彩りを添えます。
欧州連合(EU)について
欧州連合(EU)は27か国からなる政治経済同盟であり、総人口は約4億4,500万人にものぼります。製品やサービスの輸出元としては世界最大であり、100以上の国にとって最大の輸入元でもあります。EU内での自由貿易はEUの基本理念の一つであり、EU外でも世界の自由貿易を促進しています。しっかりとした基準を設けることで、EUは食と製品の安全性への共通の取り組みをすることができ、消費者は最高品質の製品を手にすることが出来るだけでなく、EU内では統一されたラベルシステムを採用していることから、消費者はしっかりと情報を得た上で賢い選択をすることが可能です。国際的な貿易と商業の中心として、EUは他の国々との間に流通網とコミュニケーションリンクを構築してきました。そのため、世界中の人々がEUの高品質な食材を手にすることが可能となっています。
- EUの食品・飲料製品は、日本の市場ニーズを満たす品質を提供します。 EUの食品は、持続可能な生産方法によって信頼できる品質を保持しています。
- EUの食品・飲料製品は、純正で本物です。何世紀にもわたって受け継がれてきた伝統と知識が、独自で本格的な味と特徴を生み出しています。
- EUは、日本の食品や農産物に安全で信頼できるものを提供します。 EUは27の加盟国に対し、生産における健康と安全面での厳格な基準を課しており、生産者は農場から食卓に至るまで、いくつかの最も厳しい基準の対象となっています。つまり、消費者は保護され、安心してEUの食料製品を楽しむことができます。
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