全国の聴覚障がい児の所属する学校へAIボイス筆談機「ポケトークmimiⓇ」を無償貸出開始
本日より、希望する学校を募り最大300学級へ3月末まで貸出
NPO法人Silent Voice(所在地:大阪市中央区安堂寺町1-3-12 大阪谷町ビル4F 代表理事:尾中友哉、以下 Silent Voice)は、ソースネクスト株式会社(本社:東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター33階 代表取締役社長:小嶋 智彰)と共同で、聴覚障がいのある生徒(児童)の所属する学級へ、AIボイス筆談機「ポケトークmimiⓇ」の無償貸出を開始します。
本製品は、声を瞬時に文字で画面に表示して、耳の聞こえない・聞こえにくい人とのコミュニケーションを円滑にするIoT機器です。聴覚障がいのある子どもたちの多くは、学校生活で相手の口元を見て推測することで意思疎通を図っていますが、コロナ禍ではマスクが口元を覆うため、誰が話しているかさえ分からない状況が生まれています。これにより教師の指導内容が理解できない、友人とうまくコミュニケーションが取れないなど、困難な状況が続いています。こうした生徒(児童)が周囲と円滑にコミュニケーションが取れるよう支援するため、SilentVoiceと弊社は共同でプロジェクトを発足し、弊社は参加する全国の学校へ「ポケトークmimiⓇ」を無償貸出します。本日10月18日(月)より、全国の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校に対し貸出を希望する学級を募集し、2021年11月~2022年3月末までの約5カ月間、最大300の学級で本製品を使用していただきます。希望する学校は以下申し込みフォームから応募できます。
【 申し込みフォーム 】:https://forms.gle/XUoth1RGJq8zKtay6
コロナ禍以前より、聴覚障がいのある子どもたちの多くは学校で「口元を見て推測する」ことによって意思疎通を図るという不利な状況でした。コロナ禍ではマスクが口元を覆ってしまうことで「誰が話しているか」さえ分からない状況が生まれています。これにより、学校生活において人間関係が作りづらかったり、指導内容が理解しづらかったりと、聴覚障がいのある生徒(児童)のコロナ禍は長期化しています。
■いま何が必要か?
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティの当事者への実態調査(2020年4月23日~26日)では聴覚障がい者の52.5%が「情報取得について不便がある」と回答し、音声認識アプリの使用が推奨されています。
感染予防の観点ではマスクを外して口元を見せるといった行為が好ましくないため、授業や部活などの筆談の難しいシーンでは、マスクをしながらでも使用できる音声認識アプリといった最新機器を取り入れることで意思疎通の手段が広がります。
■ソースネクストの支援内容について
ソースネクストは、出荷台数90万台を突破したAI翻訳機「ポケトークⓇ」の技術を応用し、主に加齢性難聴者とのコミュニケーション支援を中心に「ポケトークmimiⓇ」シリーズを展開しています。
本プロジェクトのため、最大300台の端末を最大5ヶ月間無償で貸し出します。
本プロジェクトはSilent Voiceとソースネクストがそれぞれの強みを活かし協働し、社会的課題の緩和を目指すために誕生しました。なお、本プロジェクト終了後には効果検証を行ない今後の開発などに活かします。
2021年10月18日(月) 端末利用希望学級の募集を開始
2021年11月 希望学級へ端末を順次配布および使用開始
2021年12月末 中間アンケートを実施(予定)
2022年3月末、端末の返却、最終アンケートを実施(予定)
■学級数:最大300学級
■対象:全国の聴覚障がいのある小・中・高校生が在籍する学校・学級(普通校、特別支援学校を含む)
■使用シーン:友人、家族とのコミュニケーション、授業利用(教師が本製品を利用して授業を行ない、耳の聞こえない・聞こえにくい児童および生徒をサポート) など
■申し込み:対象となる学校・学級は以下よりお申し込みください。
https://forms.gle/XUoth1RGJq8zKtay6
「ポケトークmimi」シリーズなら文字で伝えられるので、マスクをしながらでも会話が可能です。個人の方はもちろん、高齢者福祉施設や特例子会社などでも活躍しています。
詳細:https://pocketalkmimi.jp/
「ポケトークmimi」シリーズは、もともと加齢性難聴の方との快適なコミュニケーションをサポートする機器として開発しました。Silent Voice様と出会い、コロナ禍で聴覚障がいをお持ちの お子様が困難な状況にあることを知り、当社の製品が少しでも、困っているお子様の笑顔や 喜びにつながればという想いで、この度本プロジェクトへご協力させていただくことにいたしました。
私たちは毎日 聴覚障がいのある子どもや保護者の方々に触れ合う中で、聞こえる人々とはまた違った”コロナ禍”の存在を感じてきました。伝わる手段を1つでも増やし「わかる」を1つでも増や せることが、”コロナ禍”に貴重な学校生活を送っている聴覚障がいのある子どもたちの前進に繋がれば幸いです。課題を共有しソースネクスト様と共同でアクションを起こせることにワクワクしています。
Silent Voiceでは2020年4月から聴覚障がいのある児童/生徒へのコミュニケーションに配慮したオンライン授業および学校への透明マスクの無償提供を続けてきました。既に約2,300回の授業提供、約15,000枚の透明マスク配布を行なっており、その中で聴覚障がいのある子ども・保護者・学校とのリレーションを形成しています。
【 申し込みフォーム 】:https://forms.gle/XUoth1RGJq8zKtay6
- 本プロジェクトの背景
コロナ禍以前より、聴覚障がいのある子どもたちの多くは学校で「口元を見て推測する」ことによって意思疎通を図るという不利な状況でした。コロナ禍ではマスクが口元を覆ってしまうことで「誰が話しているか」さえ分からない状況が生まれています。これにより、学校生活において人間関係が作りづらかったり、指導内容が理解しづらかったりと、聴覚障がいのある生徒(児童)のコロナ禍は長期化しています。
■いま何が必要か?
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティの当事者への実態調査(2020年4月23日~26日)では聴覚障がい者の52.5%が「情報取得について不便がある」と回答し、音声認識アプリの使用が推奨されています。
感染予防の観点ではマスクを外して口元を見せるといった行為が好ましくないため、授業や部活などの筆談の難しいシーンでは、マスクをしながらでも使用できる音声認識アプリといった最新機器を取り入れることで意思疎通の手段が広がります。
■ソースネクストの支援内容について
ソースネクストは、出荷台数90万台を突破したAI翻訳機「ポケトークⓇ」の技術を応用し、主に加齢性難聴者とのコミュニケーション支援を中心に「ポケトークmimiⓇ」シリーズを展開しています。
本プロジェクトのため、最大300台の端末を最大5ヶ月間無償で貸し出します。
本プロジェクトはSilent Voiceとソースネクストがそれぞれの強みを活かし協働し、社会的課題の緩和を目指すために誕生しました。なお、本プロジェクト終了後には効果検証を行ない今後の開発などに活かします。
- 本プロジェクトの概要
2021年10月18日(月) 端末利用希望学級の募集を開始
2021年11月 希望学級へ端末を順次配布および使用開始
2021年12月末 中間アンケートを実施(予定)
2022年3月末、端末の返却、最終アンケートを実施(予定)
■学級数:最大300学級
■対象:全国の聴覚障がいのある小・中・高校生が在籍する学校・学級(普通校、特別支援学校を含む)
■使用シーン:友人、家族とのコミュニケーション、授業利用(教師が本製品を利用して授業を行ない、耳の聞こえない・聞こえにくい児童および生徒をサポート) など
■申し込み:対象となる学校・学級は以下よりお申し込みください。
https://forms.gle/XUoth1RGJq8zKtay6
- 「ポケトークmimi」シリーズとは
ソースネクストの「ポケトーク mimi」シリーズは、話した音声をリアルタイムに文字に変換し、画面に表示できる筆談機です。耳の遠い方に大声で話す必要も、文章を手で書く必要もありません。話して画面を見せるだけで、快適な筆談ができます。決まった場所に据え置きで使うのに便利な、画面が大きいタブレット型の「ポケトークmimi タブレット」と、持ち運びに便利な「ポケトークmimi コンパクト」の2つのラインアップがあります。
口の動きを見て言葉を読み取る難聴者のにとっては、マスクの着用が必須となった昨今の状況が、コミュニケーションを取るうえで大きな障壁になっています。「ポケトークmimi」シリーズなら文字で伝えられるので、マスクをしながらでも会話が可能です。個人の方はもちろん、高齢者福祉施設や特例子会社などでも活躍しています。
詳細:https://pocketalkmimi.jp/
- プロジェクト担当者コメント
■ソースネクスト株式会社 執行役員 杉浦圭祐
「ポケトークmimi」シリーズは、もともと加齢性難聴の方との快適なコミュニケーションをサポートする機器として開発しました。Silent Voice様と出会い、コロナ禍で聴覚障がいをお持ちの お子様が困難な状況にあることを知り、当社の製品が少しでも、困っているお子様の笑顔や 喜びにつながればという想いで、この度本プロジェクトへご協力させていただくことにいたしました。
■NPO法人 Silent Voice 代表理事 尾中 友哉
私たちは毎日 聴覚障がいのある子どもや保護者の方々に触れ合う中で、聞こえる人々とはまた違った”コロナ禍”の存在を感じてきました。伝わる手段を1つでも増やし「わかる」を1つでも増や せることが、”コロナ禍”に貴重な学校生活を送っている聴覚障がいのある子どもたちの前進に繋がれば幸いです。課題を共有しソースネクスト様と共同でアクションを起こせることにワクワクしています。
- ソースネクスト株式会社について (URL:https://sourcenext.co.jp)
- NPO法人Silent Voiceについて (URL:https://silentvoice.co.jp/)
Silent Voiceでは2020年4月から聴覚障がいのある児童/生徒へのコミュニケーションに配慮したオンライン授業および学校への透明マスクの無償提供を続けてきました。既に約2,300回の授業提供、約15,000枚の透明マスク配布を行なっており、その中で聴覚障がいのある子ども・保護者・学校とのリレーションを形成しています。
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