『のと復興音楽ツアー』キックオフライブを18日東京・渋谷で無料開催
20日に予定されていた「第1回・能登町」は延期に
地方で大人の社会塾「熱中小学校」を運営している一般社団法人熱中学園(代表理事:堀田一芙、東京都墨田区)は、音楽のボランティア教諭であるの大間ジロー氏(元オフコースのドラマー)率いる『天地人』ー東日本大震災「祈り」実行委員会と共催で、復興支援コンサート「のと復興音楽ツアー」のキックオフライブを、10月18日に東京・渋谷で開催します。
「のと復興音楽ツアー(noto・on)」は、 第1回として10 月 20 日に石川県能登町での開催を予定していましたが、9月の豪雨で再度被災した現地の実情に鑑みスタートを延期し、まずはキックオフイベントとして首都圏の皆さまと共に、被災地を音楽の力で元気づけることを思い実行するものです。
このツアーは、株式会社内田洋行様の社会貢献活動の一環である寄付金で運営され、各自治体からの後援を頂戴して能登半島を巡っていくもので、今後、複数の被災地と調整しつつ、地元の若手音楽活動家などの皆さまとのジョイントコンサートとして実施していく予定です。生き生きとした若い人のエネルギーの詰まった音楽を応援することで、地元住民の方々を元気付けることになることを期待しています。
「のと復興音楽ツアー」キックオフ 開催概要
日時:令和6年10月18日(金)18時30分開演
場所:美竹の丘・しぶや 多目的ホール
出演:Soul & Beat TENーCHIーJIN
主催:一般社団法人熱中学園・東日本大震災「祈り」実行委員会
協賛:株式会社内田洋行
後援:東京都渋谷区
参考資料
【 Soul & Beat TENーCHIーJIN プロフィール】
2003年結成。メンバーはオフコースのドラマーJIRO OMA(秋田出身)と津軽三味線の鬼才HIRO KUROSAWA(岩手在住)。HIROは、津軽三味線の最高峰「仁太坊賞」(にたぼうしょう)を三連覇、津軽三味線の始祖「仁太坊」を語れる唯一の奏者。 一方、TENーCHIーJINではエレキ三味線を演奏し、ロックギタリストの山本恭司氏や東京フィルハーモニーなどとも共演。2013年伊勢神宮のご遷宮では、伊勢神宮の開祖神「倭姫命(やまとひめのみこと)」の楽曲を依頼され、書家金澤翔子氏と伊勢で発表。東日本大震災以降は、被災地のメッセンジャーとして7か国のワールドツアーを実施。2014年、江戸時代の「慶長三陸沖大地震」がきっかけで始まった「日本・スペイン交流400周年事業」に招かれ、マドリッド、トレド、セゴビア、バルセロナでコンサートを開催。フラメンコギター奏者の最高峰カニサレス氏との競演で「マエストロ」と言われる。2018年、再びスペインに招かれるなど、フランス、アメリカ、ドイツ等の海外メディアからはJAPAN ROCKとして高く評価されてきた。2022年、コロナ禍の羽田空港のライブハウスで「デジタル三味線音楽」を披露。2023年、「関東大震災から100年」東京都後援のコンサートを渋谷で開催。デジタルとアコーステッィクを併せた独自の奏法で、TENーCHIーJINの世界を創造している。
【熱中小学校と熱中学園について】
2015年からスタートした「熱中小学校」プロジェクトは、各地自治体と密接に協業しながら、地域に根差した新たな学びとその実践を各地(国内13校、海外1校)で進めている。2024年10月時点で1000人以上の老若男女が、350人以上のボランティア先生の授業を受け、地方創生の担い手の育成活動をしている。このプロジェクト全体を企画・継続・成長させる為に、2019年3月に一般社団法人熱中学園を設立した。
【本件に関するお問い合わせ先】
一般社団法人熱中学園 事務局
担当 : 亀田
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