手術手技のデジタル教科書「opeXpark(オペパーク)」、消化器科専門コンテンツの提供を開始
デジタル教科書プラットフォーム『opeXpark(オペパーク)』
消化器科専門コンテンツ
https://service.opexpark.co.jp/gastroenterology
コンテンツ提供開始の背景
当社は手術における暗黙知を視える化することを目的とした、医師向けのオンライン動画コンテンツを配信しています。これまで、脳神経外科の分野において約160件のコンテンツを配信してきました。消化器科については、昨今の日本において、大腸癌や膵癌などの消化器系がんの罹患率が年々上昇傾向(※1)にあるという課題があります。そのため、専門的な知識や技術を有する消化器専門医の存在が重要視されており、医師は手術の術式はもちろんのこと、手術、放射線治療、化学療法を組み合わせた新たな戦略の選択肢も増え、ますます専門的な知見が求められています。
このような背景から、国内約40,000名の消化器内科・消化器外科医師(※2)の学習・スキルアップ、および患者の健康促進に貢献できるよう、当社は新たに消化器科の様々な手術手技コンテンツの配信を開始しました。今後も消化器系の疾患に特化した内容で、医師が日常診療の現場で利用できる、日本のエキスパート医師による詳細な手技・解説動画を紹介していきます。
(※1) 出所『国立研究開発法人国立がん研究センター 最新がん統計』
(※2) 出所『厚生労働省 令和2年医師・歯科医師・薬剤師統計の概況』
opeXpark(オペパーク)の特徴
脳神経外科の分野において、世界175ヶ国/10,000名、国内では、脳神経外科医約8,000名(※2)に対して、3,200名以上の医師の方にご利用いただいております。(※3)
[主な機能]
医師が手術時に直面する疑問や解決策について、エキスパート医師による実際の手技・解説を交えて分かりやすく説明しています。
- コメント機能
術中の術者の戦略・考えを細かく解説。音声解説付き症例もあり。
- 術前・術後情報
術前・術後の評価コメントと比較画像を掲載。手術全体のポイント解説あり。
- 手術室での体験を多画面で再現
体位どりからトロッカー抜去まで、無編集動画を多数掲載。術者手元、腹腔鏡操作まで見たい映像を網羅
(※3) 2023年4月17日時点の数値
今後の展望
デジタル教科書プラットフォーム『opeXpark』は今後も、医師の学習・スキルアップ、および患者の健康促進に貢献できるよう、専門性に富んだ様々なコンテンツを提供してまいります。
株式会社OPExPARKについて
OPExPARKは、いつでも・どこでも最先端の手術を学習できる教育コンテンツの撮影・編集・配信を通じて、医師教育のDX化を推進しています。また、手術映像およびOPeLiNK取得データをリアルタイムで伝送し、専門医が遠隔地から現場の執刀医による診断・手術に助言・アドバイスを行う等、病院のDX化に向けた取り組みを実施しており、国内外の医療の質向上に貢献しています。
[会社概要]
会社名 | : | 株式会社OPExPARK |
本社所在地 | : | 東京都品川区東品川2-2-8 スフィアタワー天王洲 CW棟2階 |
設立 | : | 2019年 6月 21日 |
代表者 | : | 代表取締役社長・CEO・医師 本田 泰教 |
事業内容 | : | 手術情報融合プラットフォームの開発と販売、医師限定手術教育ウェブサービス |
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