令和5年 春季企画展 世界初の女流絵本作家?居初(いそめ) つな ―かわいい♡に恋する―
世界初の女流絵本作家となるかもしれない【居初つなの】作品を中心とした展覧会【令和5年4月15日から5月21日まで】
八幡市立松花堂庭園・美術館にて【令和5年 春季企画展 世界初の女流絵本作家?居初つな】を開催します。17世紀後半に女性の絵本作家がいたことは珍しく、世界初の女流絵本作家となるかもしれません。展覧会では、近年ようやくその姿がわかってきた「居初つな」の作品を中心に、その魅力をご紹介します。
- 世界初?女流絵本作家 居初つな
そして、昭乗より少し遅れて元禄時代の頃、書画をよくし、さらに文章も綴る女性が現れます。女性に向けた教養書の執筆や、奈良絵本・絵巻を制作した「居初つな」です。17世紀後半に名前の判明する女性の絵本作家がいたことは世界的にも珍しく、「居初つな」は世界初の女流絵本作家となるかもしれません。
- 江戸時代の社会を生きる女性の幸せを願った居初つな
- 連続講演会 もっと知りたい!居初つなの魅力
講師/石川 透 氏(慶応義塾大学文学部教授)
場所/松花堂美術館 講習室
参加費/500円 *展覧会の見学には、別途観覧料が必要です
定員/各回20人(要申込)
- 学芸員による展覧会みどころ解説
日時/令和5年4月22日(土)、5月6日(土) 各日 午前10時30分~
場所/松花堂美術館 講習室
参加費/無料 *展覧会の見学には、別途観覧料が必要です
定員/各回20人(要申込)
- 会期・観覧料
観覧料/一般500円・学生400円・18歳以下無料(大学生除く)
庭園との共通券/一般750円・大学生580円※20名様以上団体割引
- 史跡・名称 草庵「松花堂」期間限定公開
【松花堂美術館について】
松花堂美術館の主な収蔵品は、草庵「松花堂」や泉坊書院に付属する内装品、松花堂昭乗およびその門下人に関連するもの、そして八幡市にゆかりある美術品や資料等です。展覧会は、春と秋に企画展・特別展を開催するほかか、年に3回ほど館蔵品を中心とした展示をおこなっています。
松花堂庭園について】
約20,000㎡の広さがあり、文化財に指定・登録されている草庵「松花堂」、泉坊書院のほか、起こし絵図をもとに建てられた小堀遠州が松花堂昭乗に贈った茶室「閑雲軒」がある松隠、千宗旦好みの四帖半の茶室がある梅隠、日本を代表する実業家の一人永野重雄邸にあった茶室を写した竹隠など三棟の茶室があります。
松花堂昭乗ゆかりの草庵「松花堂」や泉坊書院は、明治期の神仏分離政策によって男山から取り払われ、明治30年(1897)に東車塚古墳のあるこの地に移築されました。その後、所有者を数度変えながらも受け継がれ、昭和32年(1957)には男山山中にある松花堂跡とともに草庵「松花堂」とその区域が国の史跡に、さらに平成26年(2014)には、「松花堂及び書院庭園」が国の名勝に指定されました。
庭園には、40種類を超える竹や300本を超える椿のほか、梅や桜、紫陽花、紅葉などがあり、四季を通して美しい景観を楽しむことができます。
▪松花堂庭園・美術館公式サイト: https://shokado-garden-art-museum.jp/
▪春季展:https://shokado-garden-art-museum.jp/top/aboutus/shokadomuseum/r05springexhibition/
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