【調査レポート】朝ドラ視聴経験者の43.2%が舞台となった地域へ「行った・行ってみたい」。2021年以降で面白かった作品1位は「カムカムエヴリバディ」27.6%

株式会社アイ・エヌ・ジー・ドットコムが全国500名に「NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)に関するアンケート調査」を実施。9月28日スタートの新作「ブラッサム」の視聴意向も明らかに。

株式会社アイ・エヌ・ジー・ドットコム

コンタクトセンターの受託業務を中心にBPO事業を展開する株式会社アイ・エヌ・ジー・ドットコム(本社:大阪府大阪市、代表取締役:澤田英士)は、朝ドラを現在見ている、または以前見ていた全国の男女500名を対象に「NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)に関するアンケート調査」を実施いたしました。

半年ごとに新しい作品が始まり、物語や出演者だけでなく、舞台となった地域やその文化にも注目が集まる「朝ドラ」。2026年9月28日には、次回作「ブラッサム」の放送がスタートします。本調査では、視聴者が朝ドラの何を楽しみにしているのか、そして作品が地域への関心にどのようにつながっているのかを明らかにしました。

■ 調査結果サマリー

1. 朝ドラ視聴経験者の18.4%が「ドラマがきっかけで舞台となった地域へ行ったことがある」と回答。「行ってみたい」24.8%と合わせると43.2%

2. 朝ドラで最も楽しみにしているのは「ストーリー(物語の内容)(71.2%)」で、「出演者(俳優)(47.4%)」を大きく上回る

3. 視聴方法は「朝の放送をリアルタイムで見る(43.4%)」が最多。残る56.6%は録画・再放送・インターネット配信ほか

4. 2021年以降で面白かった作品の1位は「カムカムエヴリバディ(27.6%)」。僅差で「あんぱん(25.2%)」「虎に翼(22.8%)」が続く

5. 9月28日スタートの新作「ブラッサム」は、朝ドラ視聴経験者の51.8%が「見たい」と回答

■ 調査結果の詳細

・朝ドラが「旅のきっかけ」に。18.4%がドラマをきっかけに舞台を訪問

朝ドラの舞台になった地域へ観光に行ったことがあるか尋ねたところ、「ドラマがきっかけで行ったことがある」は18.4%でした。さらに「行ったことはないが、行ってみたい」が24.8%となり、両者を合わせると43.2%。朝ドラ視聴経験者の4割以上が、作品の舞台を訪れることに経験または関心を持っていることがわかりました。

なお「ドラマとは関係なく、行ったことがある」は15.8%で、きっかけを問わず舞台となった地域を訪れた経験のある人は34.2%にのぼります。作品が地域への関心を生み、実際の来訪につながっている実態がうかがえます。

・「俳優」より「ストーリー」。楽しみにしていることの1位は71.2%

朝ドラを見るときに特に楽しみにしている点を尋ねたところ(複数回答)、「ストーリー(物語の内容)(71.2%)」が突出して高く、「出演者(俳優)(47.4%)」「時代背景(描かれている時代)(45.8%)」が続きました。

新作の発表時には出演者や主題歌に注目が集まりますが、視聴者が最も期待しているのは「誰が出るか」以上に「どんな物語なのか」であることがわかります。また「時代背景(45.8%)」「物語の舞台となる地域(24.2%)」も一定の支持を集めており、作品を通して描かれる時代や地域も朝ドラならではの魅力となっています。

・「朝ドラ=朝にリアルタイム」は43.4%。録画派も約4人に1人

朝ドラを主にどのような方法で見ているか尋ねたところ、「朝の放送をリアルタイムで見る(43.4%)」が最多となりました。一方、「録画して見る(24.4%)」「昼の再放送をリアルタイムで見る(13.8%)」「NHK ONE(インターネット配信)で見る(9.2%)」と続いています。

「朝ドラ」と呼ばれながらも、朝のリアルタイム視聴は4割台にとどまり、録画・再放送・配信など、ライフスタイルに合わせた多様な視聴方法が定着していることがうかがえます。

・2021年以降で面白かった朝ドラ、1位は「カムカムエヴリバディ」

2021年以降に放送された朝ドラについて、面白かったと思う作品を最大3作品まで選んでもらったところ(複数回答)、1位は2021年後期の「カムカムエヴリバディ(27.6%)」。2位は2025年前期の「あんぱん(25.2%)」、3位は2024年前期の「虎に翼(22.8%)」でした。

3世代のヒロインによる100年の物語を描いた「カムカムエヴリバディ」が最も多くの支持を集めました。これらの作品を選んだ方が「楽しみにしている(していた)点」を作品別に集計すると、以下のような結果となりました。

2026年前期の「風、薫る」を選んだ方では、「時代背景(80.0%)」「主題歌・音楽(25.0%)」「脚本家(20.0%)」の3項目が11作品中もっとも高い水準となりました。明治期の看護の黎明期を描いた時代設定、脚本家の吉澤智子氏、Mrs. GREEN APPLEの主題歌「風と町」が、この作品を支持した層に響いたことがうかがえます。

・新作「ブラッサム」、朝ドラ視聴経験者の51.8%が「見たい」

2026年9月28日からスタートする新作「ブラッサム」について尋ねたところ、「放送されることを知っており、見たいと思う(37.8%)」「放送されることは知らなかったが、見たいと思う(14.0%)」を合わせ、51.8%が「見たい」と回答しました。

新作の存在を知らなかった層からも「見たい」という回答が一定数みられ、放送開始をきっかけに新たに関心を持つ人がいることがうかがえます。「ブラッサム」は作家・宇野千代さんをモデルに明治・大正・昭和を生きたヒロインを描く作品で、主演は石橋静河さん、脚本は櫻井剛氏、主題歌はYOASOBIが担当します。朝ドラが「旅のきっかけ」になっている今回の結果を踏まえると、宇野千代さんの出身地である山口県岩国市をはじめ、作品ゆかりの地への関心がどう高まるかも注目されます。

・全国2,000名では、現在「朝ドラを見る」人は約3割

本調査(500名)に先立ち、全国の20歳以上の男女2,000名を対象に実施したスクリーニング調査では、「毎作品、ほぼ毎回見ている(11.4%)」「興味のある作品は、ほぼ毎回見ている(10.2%)」「作品は特に決めず、時々見ている(6.6%)」を合わせて28.2%となりました。

さらに「以前は見ていたが、最近は見ていない」が14.7%。現在見ている層とあわせると、42.8%が朝ドラの視聴経験を持っていることになります。毎朝決まった時間に見る人だけでなく、作品を選んで見る人、時々見る人、しばらく離れている人まで、「朝ドラ」との付き合い方は多様です。

■ 調査まとめ

今回の調査から、視聴者が朝ドラに最も期待しているのは「ストーリー」であり、出演者や主題歌といった話題性よりも物語そのものが支持されていることが分かりました。同時に、時代背景や舞台となる地域といった、作品を通して描かれる世界への関心も高い水準にあります。

その関心は画面の中だけにとどまりません。朝ドラをきっかけに舞台となった地域を訪れた人は18.4%、「行ってみたい」と考える人は24.8%にのぼり、作品が地域への実際の来訪や関心を生み出しています。一方で視聴方法は朝のリアルタイムが4割台にとどまり、録画や配信を含めた多様な接触が定着しつつあります。

放送中の「風、薫る」は、この作品を選んだ方の80.0%が「時代背景」を挙げるなど、明治期の世界観そのものが支持されている作品です。物語はまもなく最終週を迎えます。二人のヒロインが歩んできた道のりの結末を見届け、その余韻のままゆかりの地を訪ねてみたくなる。今回の調査で見えた「朝ドラが旅のきっかけになる」という流れは、この作品でも起こるのかもしれません。

作品が持つ影響力は、放送時間という枠を越えて広がっています。9月28日にスタートする「ブラッサム」に対しても、視聴経験者の半数以上が「見たい」と回答しており、しばらく朝ドラから離れていた層を呼び戻す機会にもなり得ます。

株式会社アイ・エヌ・ジー・ドットコムは、こうした生活者のリアルな声を可視化し、企業さま・自治体さまのマーケティング活動やお客さま対応の設計をサポートしてまいります。

■ 調査概要

調査テーマ:NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)に関するアンケート

調査対象:全国の20歳以上の男女500名(朝ドラを現在見ている、または以前見ていた方)

調査期間:2026年9月9日

調査方法:インターネット調査(セルフ型アンケートツールを使用)

調査実施主体:株式会社アイ・エヌ・ジー・ドットコム

※本調査の回答者は、スクリーニング調査(全国の20歳以上の男女2,000名/性別・年代は人口構成比にもとづき割付)で朝ドラの視聴経験があると回答した856名(42.8%)の性年代構成に比例して割り付けています。

※構成比は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

※複数回答の設問については、回答割合の合計が100%を超える場合があります。

※作品別の集計は、各作品を「面白かった」と選んだ方を母数としています。回答者数が少ない作品が含まれるため、参考値としてご覧ください。

※本調査は当社が独自に実施したものであり、NHKおよび番組制作者とは一切関係ありません。

※文中の番組名、楽曲名、社名等は各権利者に帰属します。

※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、「株式会社アイ・エヌ・ジー・ドットコム調べ」とご明記ください。あわせて、当社サイト(https://www.ingjp.com/)へのリンク設置をお願いいたします。

■ コンタクトセンターの運営・調査・PRでお悩みの企業さまへ

株式会社アイ・エヌ・ジー・ドットコムは、2000年の創業以来25年以上にわたり、コンタクトセンターの運営を軸にBPO事業を展開しています。電話・メール・チャットのマルチチャネル対応に加え、2019年からは24時間365日の受付体制を構築。テレビ・ラジオCMや新聞広告の出稿にともなう瞬間的な入電の集中や、緊急対応・リコール窓口にも対応します。チャットボット・ボイスボットによる一次受付の自動化やVOC解析による応対品質の可視化など、AIの活用と有人対応の品質を両立させる運用設計もご支援します。

また、アンケート調査とPRの支援もご提供しています。調査の企画・設計から実査・集計・分析、調査結果をもとにしたプレスリリースの作成・配信まで一貫してサポートし、企業さま・自治体さまの情報発信をお手伝いします。そのほか、官公庁・自治体さまの窓口受付や各種事務局運営といったBPO、Web・SNS広告の運用やオフライン広告まで、幅広く対応いたします。

■ 株式会社アイ・エヌ・ジー・ドットコム 会社概要

会社名 :株式会社アイ・エヌ・ジー・ドットコム

代表者 :代表取締役 澤田 英士

設立  :2000年4月25日

所在地 :大阪府大阪市中央区瓦町2-4-7 新瓦町ビル2F

事業内容:コンタクトセンター運営を中心としたBPO事業、マーケティングサポート事業

企業URL:https://www.ingjp.com/

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業種
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本社所在地
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電話番号
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代表者名
澤田 英士
上場
未上場
資本金
6000万円
設立
2000年04月