IoTセンサ内蔵水中ポンプ「スマート水中ポンプ SuPMoS」の共同開発・発売を決定
~IoTで遠隔監視とメンテナンス効率化が可能に~
国内外の産業界を下支えする”メーカー商社” リックス株式会社(本社:福岡市博多区山王1丁目15番15号、代表取締役社長執行役員:安井 卓 以下、当社)は、コネクシオ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:直田 宏)及びアイム電機工業株式会社(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:小野 隆二郎)、ウィットシステムズ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:石川 清)とともに、IoTセンサを内蔵した水中ポンプ「スマート水中ポンプ SuPMoS」(サプモス / Submerged Pump Monitoring System)の共同開発・発売を決定いたしました。※2022年10月末 発売予定
IoTセンサを内蔵する同ポンプは、工場やプラント、浄水場などでの活用を想定。陸上からでは収集できないデータを利用した予兆監視が可能となり、遠隔監視やメンテナンス効率化を実現します。
IoTセンサを内蔵する同ポンプは、工場やプラント、浄水場などでの活用を想定。陸上からでは収集できないデータを利用した予兆監視が可能となり、遠隔監視やメンテナンス効率化を実現します。
■現状・課題
水中ポンプは、浄水場や下水処理場、工場の排水処理など、多くの企業や施設で使用されている機器です。施設の運営において重要な役目を担っており、予期せぬ故障発覚はプラントやユーティリティの稼働に致命的な影響を与えます。
ただ現状、水中ポンプの点検やメンテナンスは水中から引き上げて実施する必要があるなど、多くの手間とコストが発生します。また、陸上に設置してある設備や機器と違い、水中に設置したポンプの故障(浸水・漏電・部品の破損など)を事前に察知することは難しく、故障が起きてから対応に追われるケースが多く発生していました。
■スマート水中ポンプSuPMoSについて
上記のような課題を解決するのが「スマート水中ポンプ SuPMoS」です。ポンプの内部に搭載されたセンサが温度・湿度・振動などのデータを収集し、異常検知の見える化を可能に。収集したそれらのデータに異常が出た場合、クラウド経由でPCやスマートフォンなどにアラーム通知が届きます。そのため、異常への早期対応はもちろん、故障の有無に関係なく実施していたメンテナンス(点検・保全)の負担・コストの減らし、状態基準保全(CBM)による「次世代メンテナンス」が実現できます。
■発売予定日
2022年10月末(予定)
■当社について
当社は国内外の産業界向けに、機器・部品・サービスを製造・販売している”メーカー商社”です。メーカー商社と顧客密着営業の2つのビジネスモデルを事業の柱とし、お客様の求めるソリューションをスピーディーに提供していくことで、課題解決のパートナーとなれるように邁進しております。
今後はより一層、IoTやデジタル技術を活用して世の中の課題を解決することで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。IoT技術の導入をご検討されていたり、お悩みがあったりする企業・団体様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
■共同開発各社の役割について
リックス株式会社 :総販売、マーケティング、システム保守
コネクシオ株式会社 :プロジェクトマネジメント、IoTゲートウェイ、MVNOネットワーク回線
アイム電機工業株式会社 :IoTセンサ内蔵水中ポンプ開発・製造
ウィットシステムズ株式会社:遠隔可視化・解析ツール開発
■企業概要
企業名:リックス株式会社
本社所在地:福岡県福岡市博多区山王1丁目15番15号
創業:1907年(明治40年)10月
代表者:代表取締役社長執行役員 安井 卓
証券コード:7525
コーポレートサイト:https://www.rix.co.jp/
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