富士見町の精密機械企業紹介サイト「SEIMITSU FUJIMI」に、世界ブランドの釣具部品を手がける三井精工が参加
「東洋のスイス」として、精密機械で名高い長野県諏訪地域にある富士見町は、富士見町の精密機械企業を紹介するサイト「SEIMITSU FUJIMI」(セイミツ フジミ)をスタート。
金属の切削加工を担う株式会社三井精工(本社:長野県諏訪郡富士見町、取締役社長 三井新成、以下三井精工)が、2021年4月26日より「SEIMITSU FUJIMI」に参加しました。
金属の切削加工を担う株式会社三井精工(本社:長野県諏訪郡富士見町、取締役社長 三井新成、以下三井精工)が、2021年4月26日より「SEIMITSU FUJIMI」に参加しました。
富士見町は、60年にわたるメーカーとの取引実績を持つ三井精工の参加が、精密の町としての実績と歴史を示す好事例となることを期待しています。
●釣具のリール部品を手がけ、60年を超える取引実績
三井精工は、グローバルブランドを持つ大手釣具メーカーの主要部品であるリールを手がけています。メインシャフト、ギアシャフト、ピニオンギア、そしてレベルワインドピンの4つが主力製品であり、これらは釣りの際に糸を手繰る重要な部品で、高い寸法精度が求められます。
この中でも、レベルワインドピンは糸の出し入れに関わる最も重要な部品。糸を瞬時に片手でスムーズに巻き入れできることはリールの質を左右します。糸が偏らず、よりスピーディーに巻き入れできる水平往復運動技術は、三井精工が手がけた部品が大きく貢献しています。
三井精工が手がける部品は180種類。それぞれにサイズ違いや色違いの展開があるため、取り扱い点数は1000以上に上ります。
●大手メーカーの部品シェア100%を実現する、量産化と高い精度を両立する技術
三井精工の主要取引先であるメーカーの釣具は海外向けが半数を超えています。海外向けには大量の部品が必要であり、部品の量産化が必須です。三井精工は独自の技術でメインシャフトとレベルワインドピン製造の機械化を図り、旋盤の工夫により製造工程を減らすことで、量産化と生産性向上を実現させました。
その技術力と対応力により、レベルワインドピンは、約30年前から、取引先である大手釣具メーカーが製造するリール部品で100%のシェアを獲得。メーカーからは技術面やデザインなど商品展開についての相談も受けるほどの信頼を得ており、60年に及ぶ長い取引が続いています。
●地域の人材を雇用し、熟練の技術と誇りを若い技術者に伝える
三井精工は、地域に根差した企業として、マニュアルだけに頼らない、熟練の高い技術を若い技術者に伝えることも、重要な役割と考えています。最高齢の社員は71歳、高い技術をもつ社員には、就業時間や出勤日数を調整し可能な限り長く働いてもらえるよう柔軟に対応。生きがいと誇りを持って活躍できる場と、若手の学びの機会、その両方を備える環境を用意しています。
■株式会社三井精工 概要
【設立】1957年
【所在地】長野県諏訪郡富士見町富士見11675
【代表者】取締役社長 三井新成
【事業内容】複合切削加工/内径ホーニング(研削)加工、スパロール加工、六角ブローチ加工 等
【webサイト】http://suwa.monozukuri.or.jp/detail/00071/
■富士見町とは
八ヶ岳と南アルプスの間に立地し、山梨県との県境、長野県でも関東圏に近いエリアにあり、東京都から電車・車とも約2時間でアクセスができます。標高700m〜1200mの立地を生かし、避暑地や冬のスノーリゾート地として人気があり、レタスやセロリなど高原野菜栽培がさかん。その一方で、「東洋のスイス」と呼ばれる諏訪湖を中心に広がる諏訪地域に属し、富士見町内の精密機械企業は約70、主要な産業の一つです。
・富士見町ホームページ https://www.town.fujimi.lg.jp/
■SEIMITSU FUJIMIとは
富士見町には約70の精密機械企業がありながら、小規模事業者が圧倒的に多く、自社サイトを持つ企業も少数。また、精密機械で知られる諏訪地域にありながら、富士見町単独では精密機械産業での認知がありません。一方で、1社ごとは小規模であっても、小さな町だからこそ企業同士が協力する気風があり、複数社が連携しての取り組みも実施しています。
記事と動画で継続的に発信し、ターゲットであるメーカーの設計部門や商社の調達部門に情報を届けます。
また、町のPRに合わせ、工場等を始めとした企業誘致を含む情報発信を行います。
・「SEIMITSU FUJIMI」 https://seimitsu.site/
・精密機械企業の紹介「精密紀行」 https://seimitsu.site/kikou/
・富士見町SEIMITSU MAP(企業一覧) https://seimitsu.site/list/
・三井精工「精密紀行」 https://seimitsu.site/kikou/mitsuiseikou/
・三井精工「精密紀行」 動画 https://youtu.be/jmB3UqW03bg●釣具のリール部品を手がけ、60年を超える取引実績
三井精工は、グローバルブランドを持つ大手釣具メーカーの主要部品であるリールを手がけています。メインシャフト、ギアシャフト、ピニオンギア、そしてレベルワインドピンの4つが主力製品であり、これらは釣りの際に糸を手繰る重要な部品で、高い寸法精度が求められます。
この中でも、レベルワインドピンは糸の出し入れに関わる最も重要な部品。糸を瞬時に片手でスムーズに巻き入れできることはリールの質を左右します。糸が偏らず、よりスピーディーに巻き入れできる水平往復運動技術は、三井精工が手がけた部品が大きく貢献しています。
三井精工が手がける部品は180種類。それぞれにサイズ違いや色違いの展開があるため、取り扱い点数は1000以上に上ります。
●大手メーカーの部品シェア100%を実現する、量産化と高い精度を両立する技術
三井精工の主要取引先であるメーカーの釣具は海外向けが半数を超えています。海外向けには大量の部品が必要であり、部品の量産化が必須です。三井精工は独自の技術でメインシャフトとレベルワインドピン製造の機械化を図り、旋盤の工夫により製造工程を減らすことで、量産化と生産性向上を実現させました。
その技術力と対応力により、レベルワインドピンは、約30年前から、取引先である大手釣具メーカーが製造するリール部品で100%のシェアを獲得。メーカーからは技術面やデザインなど商品展開についての相談も受けるほどの信頼を得ており、60年に及ぶ長い取引が続いています。
●地域の人材を雇用し、熟練の技術と誇りを若い技術者に伝える
三井精工は、地域に根差した企業として、マニュアルだけに頼らない、熟練の高い技術を若い技術者に伝えることも、重要な役割と考えています。最高齢の社員は71歳、高い技術をもつ社員には、就業時間や出勤日数を調整し可能な限り長く働いてもらえるよう柔軟に対応。生きがいと誇りを持って活躍できる場と、若手の学びの機会、その両方を備える環境を用意しています。
■株式会社三井精工 概要
【設立】1957年
【所在地】長野県諏訪郡富士見町富士見11675
【代表者】取締役社長 三井新成
【事業内容】複合切削加工/内径ホーニング(研削)加工、スパロール加工、六角ブローチ加工 等
【webサイト】http://suwa.monozukuri.or.jp/detail/00071/
■富士見町とは
八ヶ岳と南アルプスの間に立地し、山梨県との県境、長野県でも関東圏に近いエリアにあり、東京都から電車・車とも約2時間でアクセスができます。標高700m〜1200mの立地を生かし、避暑地や冬のスノーリゾート地として人気があり、レタスやセロリなど高原野菜栽培がさかん。その一方で、「東洋のスイス」と呼ばれる諏訪湖を中心に広がる諏訪地域に属し、富士見町内の精密機械企業は約70、主要な産業の一つです。
・富士見町ホームページ https://www.town.fujimi.lg.jp/
■SEIMITSU FUJIMIとは
コロナ禍を機にスタートした、富士見町の精密機械産業を育んできた風土と環境、精密機械を作り出す各社の独自技術を伝える情報発信サイト。
富士見町には約70の精密機械企業がありながら、小規模事業者が圧倒的に多く、自社サイトを持つ企業も少数。また、精密機械で知られる諏訪地域にありながら、富士見町単独では精密機械産業での認知がありません。一方で、1社ごとは小規模であっても、小さな町だからこそ企業同士が協力する気風があり、複数社が連携しての取り組みも実施しています。
記事と動画で継続的に発信し、ターゲットであるメーカーの設計部門や商社の調達部門に情報を届けます。
また、町のPRに合わせ、工場等を始めとした企業誘致を含む情報発信を行います。
・「SEIMITSU FUJIMI」 https://seimitsu.site/
・精密機械企業の紹介「精密紀行」 https://seimitsu.site/kikou/
・富士見町SEIMITSU MAP(企業一覧) https://seimitsu.site/list/
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