『Suicaスマートロック』 と 『X-LINE』の連携で、顔認証、車両ナンバー認証等にも対応

~お手持ちの「Suica」でも、「顔」でも入退室認証~

株式会社アート

 JR東日本メカトロニクス株式会社(以下、JR東日本メカトロニクス)と株式会社アート(以下アート)は共同して「Suica」等の交通系ICカードを入退室の鍵として利用できる『Suicaスマートロック』を展開しています。
 このたび、アートが展開する「X-LINE」と連携します。これにより、「顔認証」など様々な認証方式への対応ができるほか、大規模施設にも対応できるサーバ設置型の入退室システム等、導入事業者様の多様なご要望にお応えできるラインナップをご用意いたします。

 

1.「Suicaスマートロック」と「X-LINE」の連携について
 従来は、アートの「アリゲイト」と接続するクラウド方式を中心にご提案していましたが、アートの「X-LINE」と接続することで、施設内へサーバを設置する方式での展開を開始します。大規模施設をはじめとして、「X-LINE」が提供している各種サービスが幅広くご利用いただけるようになります。
 【SuicaスマートロックとX-LINEの連携イメージ】


2.認証方式の拡大
 Suica等交通系ICカードに加え、顔・車両ナンバー等による複数の認証方式での入退室管理が可能となります。例えば、エントランスは顔認証、オフィス入口はお手持ちのSuicaや社員証、駐車場出入口は車両ナンバー認証等と複数の認証方式を組み合わせられるようになり、システムを別々に導入、管理する必要がなくなります。個人が複数の認証方式を利用する設定が可能となり、登録・ログも一元的に管理することができるようになります。
 【サービス開始時期】
  ① 顔認証(2022年5月予定)
  ② 車両ナンバー(2022年6月予定)



■商品のご紹介について詳しくはこちらをご覧ください。
『Suicaスマートロック』ホームページ
https://www.suica-lock.jp/

 

■既存機能と特徴
①お手持ちの「Suica」「モバイルSuica」を入退室の鍵として利用
既存扉への施工が簡易なスマートロックの特徴に加え、お手持ちのSuicaやモバイルSuicaをそのまま入退室の鍵としてお使いいただけます。管理側でのカード発行が不要になり、管理コストも軽減されます。
②Suica・モバイルSuicaのオンライン登録が可能
SuicaのIDをオンライン登録することで対面手続きが不要となり、接触回避や業務省力化につながります。お手持ちのSuica・モバイルSuicaのIDをご自身で登録でき、複数枚登録することも可能になります。
クラウドの活用により一時的な期間・時間限定での入室者登録ができる「ゲスト予約」機能等、より柔軟なご利用が可能になります。また、入退室のログも、サーバ容量に制限されることなく保管できます。
③多様なラインナップ端末の設定が可能
これまでは、Suica専用の端末や専用のサーバ群が必要でしたが、クラウド化することで、汎用のリーダーやスマートロックを活用できるようになり、選択・導入が容易になります。用途に応じた多種多様な端末の選択が可能となります。

※「Suicaスマートロック」は、JR東日本が提供する「Suica認証情報提供サービス」の活用により、SuicaのIDの安全な管理に配慮した仕組みを実現したJR東日本公認のサービスです。


【関係システム・企業情報】
【ID-PORT(アイディ・ポート)について】

 Suicaをはじめとした各種のIDと各施設やサービスのIDを連携することにより、認証することが可能となる新しいサービスを提供しています。具体的には、メール配信システム、バスシステム、時間課金型システム等、各システムとAPI接続することで、単独でシステムを開発するよりも、効率的なサービス展開を実現しています。


【ALLIGATE(アリゲイト)について】
 「ALLIGATE」は、アートが運営するクラウド型プラットフォームで、扉の鍵などの利用権の付与・抹消、利用履歴の確認などの入退室管理に必要な機能の共通化を行っています。また、機器の取り付けや運用後の現地での保守サポートも併せ持ったマネージド型プラットフォームです。
 クラウド型のアクセスコントロールの実現に関しては独自の方式を考案して特許を取得しています。

【X-LINE(エックスライン)について】
 入退室管理「X-LINE」は、オフィス・工場・学校など各施設の入口に設置したリーダーにより、個人を識別して入室の許可・制限を行い、いつ誰が入室したのかを管理記録するシステムです。制御する扉は電気錠・自動扉・セキュリティーゲートなどどのような扉にも対応し、アンチパスバック・タイムスケジュール勤怠管理など、高度で多様な機能を実現する最新の入退室システムとなります。顔認証などのバイオメトリクスにも柔軟に対応しております。
 

【会社概要】
企業名    :JR東日本メカトロニクス株式会社
代表者    :代表取締役社長 川野邊 修
本社所在地  :東京都渋谷区代々木二丁目1番1号  新宿マインズタワー
設立     :1992年4月1日
資本金    :100,000,000円
従業員数   : 1,400名(2021年4月)(連結)
事業内容   :企画からメンテナンスまでワンストップサービスを提供
        駅機械設備製造、ICカード・電子マネーソリューション、コンサルティング等
ホームページ :https://www.jrem.co.jp/index.html

 

【会社概要】
企業名    :株式会社アート
代表者    :代表取締役社長 関本祥文
本社所在地  :東京都品川区東五反田1-25-11 五反田一丁目イーストビル
代表TEL    :03-3447-1401
創業     :1976年 1月14日
設立     :2003年 8月 1日
資本金    :42,360,000 円
従業員数   :150名(2022年4月)(連結)
事業内容   :各種建築物の出入管理システム及び統合管理システムの開発
        上記システムに付随する各種装置の設計及び製造販売
        介護用システム機器の製造販売、前各号に関する施工及びサービス業務
        建築金物及び建築設備資材の販売・施工
ホームページ :「株式会社アート」:https://www.art-japan.co.jp/
        「X-LINE」:https://www.art-japan.co.jp/lp/x-line/
        「ALLIGATE」:https://alligate.me/

 

※「Suica認証情報提供サービス」「ID-PORT」「ALLIGATE」を連携し、Suicaでの入退室を認証するスマートロックシステムについては東日本旅客鉄道株式会社、JR東日本メカトロニクス株式会社、株式会社アートの三社が共同で特許出願中です。
※「Suicaスマートロック」の名称は、東日本旅客鉄道株式会社が商標登録出願中です。(2022年3月末現在)
※「Suica」・「モバイルSuica」は東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
※「ID-PORT」はJR東日本メカトロニクス株式会社の登録商標です。
※「X-LINE」「ALLIGATE」は、株式会社アートの登録商標です。
※「ALLIGATE」は、株式会社アートが取得している特許技術を利用したサービスです。


【お問い合わせ先】
JR東日本メカトロニクス株式会社
経営企画本部 総務部 TEL:03-5365-3802

株式会社アート
営業企画推進部 TEL:044-434-6601

 

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会社概要

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URL
https://www.art-japan.co.jp/
業種
建設業
本社所在地
神奈川県川崎市中原区中丸子13-2 フロンティア武蔵小杉 N棟 12F
電話番号
044-434-6601
代表者名
関本祥文
上場
未上場
資本金
4236万円
設立
1976年01月