子どもの「食」応援クーポンの利用回数が3,000回を超えました! ~スマホ決済アプリを活用した新たな食の支援「Table for Kids」
長引くコロナ禍や物価高騰で、経済的な事情を抱える親子の生活がより一層厳しくなる中、支援を継続・拡大するための寄付金を募集!
本事業では、経済的な事情を抱える子育て家庭に対して、協力加盟店の所定のメニューや商品で利用できるデジタルクーポン(ポイント形式)を提供し、地域のお店と連携した「食」の支援を行っています。
デジタルクーポンは、フィノバレーのデジタル地域通貨プラットフォームシステム「MoneyEasy」をベースに開発・運用され、スマートフォンのQRコード決済アプリとして利用できます。
2022年5月28日に、子どもの「食」応援クーポンの累計利用回数が3,000回を超え、これまでに概算で9,000食以上を提供することができました。

「Table for Kids」(子どもの「食」応援クーポン事業)は、新型コロナウィルスが感染拡大する中、経済的な事情を抱える子育て家庭への支援を目的として、2020年12月22日より支援を開始しました。これまでにのべ123家庭・341人の支援を行ってきました。
利用家庭を対象としたアンケート調査では、約95%が「生活の役に立っている」と回答しています。利用家庭からは、新型コロナウィルスの感染拡大によって、収入等が減少している中で、「お米や食事の支度に困る時に利用出来て大変助かっています」「子供にも美味しいごはんを食べさせてあげられる事が嬉しいです!」などのご感想が寄せられています。
子どもの「食」応援クーポンは、困窮家庭に対して確実に支援を届けることができる仕組みとなっています。協力加盟店の営業時間内であれば、それぞれの家庭のライフスタイルに合わせた形で利用でき、子どもや親の好みやアレルギーなどにも配慮することができます。
まん延防止等重点措置や緊急事態宣言が繰り返され、子ども食堂等での食の提供が難しい状況だった際も継続的な支援を行うことができました。支援開始から約1年5ヶ月で3,000回の利用があったことは、コロナ禍においても有効的な支援方法の一つであることを示しています。
- 「Table for Kids」とは?
「Table for Kids」(子どもの「食」応援クーポン事業)は、認定特定非営利活動法人夢職人がデジタル地域通貨事業と展開する株式会社フィノバレーと連携し、2020年12月から取り組んでいる事業です。
子どもの「食」応援クーポンの利用を希望する家庭を公募し、公的証書の確認を含めて審査・選考を行ったうえで支援を決定しています。支援家庭に対して、スマートフォンのアプリからまちのお店の所定のメニューや商品で利用できるデジタルクーポン(ポイント形式)を付与し、新たな食の継続的な支援に取り組んでいます。アプリからは、食の支援に加えて、経済的なご事情を抱えた親子を対象とした行政・自治体、他のNPO・団体の支援情報の提供も行っています。
「Table for Kids」の支援の流れ
「Table for Kids」の支援の特徴
現在、東京都内4区(江東区、墨田区、中央区、江戸川区)の36店舗(飲食店、弁当惣菜店、精米店、青果店等)が協力加盟店として登録しており、随時、協力加盟店の募集を行っています。
本支援は、主に寄付金や助成金を原資とした取り組みです。支援の継続・拡大していくため、個人や法人、団体様からのご寄付をインターネットで受け付けております。
●「Table for Kids」ウェブサイト
https://tfk.yumeshokunin.org/
- 主催:認定特定非営利活動法人夢職人
●ホームページ
https://yumeshokunin.org/
●Eduwell Journal
https://eduwell.jp/
- システムパートナー:株式会社フィノバレー
https://finnovalley.jp/
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