株式会社サイバーエースが縦型動画専任組織「VCL」を発足 ─ 縦長動画広告を攻略することで、アカウント伸長を目指す。
導入~発足背景
新型コロナウイルスの影響を受け、デジタル広告の重要性が一段と高まり、特に2021年以降、インターネット広告市場は急速な成長を遂げています。動画市場はインストリーム動画広告の需要が大きく増加し、2023年には7,209億(前年比77%増)と算出されている現状です。(サイバーエージェント/デジタルインファクト調べ)さらに、2023年にはネット上でのコンテンツ消費のうち約43%が短尺動画になると予測されています。(2022年実施のニールセン調査より)
Meta Platforms社全体でも、Instagramに費やす時間の2割はリール面が占めており、広告の在庫もそれにともなって増え、縦長動画の重要性は高くなっております。
今後も持続することが予想される成長トレンドに着目し、当社は動画市場をリードするため、縦型動画専任組織「VCL(Vertical Creative Lab)」を立ち上げました。
VCLの特徴&強み/実績
VCLは現在、Instagramを中心にTikTokやYouTube Shortsなどの縦型広告に力を入れています。
実際にInstagramでは、Facebook Japanとの定例を通じて情報交換を行い、縦型動画の検証や効果的な構成を模索しています。Facebook Japanとの取り組みにより、縦長動画配信比率は約2倍まで伸長し、弊社全体の配信金額も約1.3倍伸長*しております。*前後6ヶ月比較
さらに、VCLでは動画広告の重要な要素である素材にも注力しており、週次で撮影を行い、常に新しい素材で配信することで縦長動画が疲弊しない仕組みを作っています。実際に、同様の構成であっても素材を変えることで、配信コストは460%伸長し、新規獲得は272%増加しました。
また、撮影手法にもサイバーエージェントグループの強みを活かした新しい挑戦をしています。
効果予測しながら、広告効果の高いクリエイティブ素材を撮影し続ける「極予測LED」を取り入れることによって、1日に数十種類以上の異なるシチュエーションでの撮影を実現しています。
従来の動画撮影でかかっていた膨大な工数を削減し、素材のバリエーションを増加させることで、広告主のメッセージをより鮮明かつ多様な形で伝えることが可能です。
▼極予測LED×VCLの詳細は以下の記事よりご覧いただけます:
・Instagram縦型動画で新規顧客が272%に増加!サイバーエージェント独自スタジオ×AI活用事例
https://markezine.jp/article/detail/42763
・Instagramの縦型動画広告でCPA87%に改善を実現!急成長D2CベルミスのAI活用事例
https://markezine.jp/article/detail/42800
VCLの対象企業
VCLは教育、コンプレックス、通信・コスメ、日用品、アプリ、食品、クリニックなど、幅広いお客様に対応しております。今後さらに攻略業種を増やし、各業種ごとに適切な提案をすることで、お客様の縦型動画への挑戦のハードルを下げ、動画の制作から広告運用まで一気通貫したご支援をさせていただきます。
CyberACEはVCLの発足により、動画市場の攻略により尽力する所存です。引き続き縦型広告の研究と効果的な配信に取り組み、お客様の成長に貢献してまいります。
【VCLがご支援させていただきたいお客様】
・縦型動画にハードルを感じているクライアント様(撮影/構成企画/動画制作/分析など)
・Display広告にチャレンジしているが運用に悩んでいるクライアント様
・Meta(Instagram)/ TikTokを拡大させたいクライアント様
会社概要
会社名:株式会社CyberACE(サイバーエース)
所在地:〒150-6121 東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア20階
電話番号:03-5656-2214
設立日:2018年5月1日
代表者:代表取締役社長 西島 大
事業内容:インターネット広告事業
【本件に関するお問い合わせ先】
問い合わせページ:https://cyberace.co.jp/contact/
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