CCUS運用企業の約8割が「現場運用に負担」と回答!       元請企業に勤める社員51名への実態調査から見えた、CCUS継続運用の課題

株式会社FIRST、CCUS就業履歴登録アプリ「1-Touch(ワンタッチ)」を通じて現場運用の負担軽減を支援

株式会社FIRST

建設業界では今、資材価格の上昇、人手不足、賃上げ要請、そして受注競争が重なり、現場で働く技能者の処遇改善に必要な原資をいかに確保するかが大きな課題となっています。CCUSは本来、技能者一人ひとりの経験や能力を記録・蓄積し、適正な評価や処遇改善につなげるための仕組みです。しかし実際の現場では、制度の目的に対して、運用体制や評価基準の整備が追いついていないケースも少なくありません。その結果、CCUSは「技能者を評価するための仕組み」ではなく、まずは「各種情報登録や現場環境整備・就業履歴登録・管理を行うための実務負担」として受け止められやすくなっています。

問題は、CCUSそのものに価値がないことではありません。むしろ課題は、CCUSの価値を発揮する前段階で、現場運用の負担がボトルネックになっていることです。だからこそ、これからのCCUS活用では、単に登録を進めるだけでなく、現場で無理なく就業履歴を蓄積し、そのデータを技能者評価・協力会社評価・処遇改善につなげる運用設計が重要になります。

株式会社FIRSTは、CCUSを単なる情報登録制度ではなく、技能者の経験や能力を記録し、適正な評価につなげるための実務インフラとして定着させることが、建設業界の未来にとって重要であると考えています。

◆調査実施の背景|CCUS運用における現場課題の把握

本調査は、元請企業におけるCCUSの利用状況と、現場運用上の課題を把握することを目的に実施しました。

CCUSは、技能者の就業履歴や経験を蓄積し、適正な評価や処遇改善につなげるための重要な仕組みです。一方で、現場で継続的に活用するためには、現場環境整備、協力会社への周知、就業履歴登録・管理など、日々の実務運用が欠かせません。そこで株式会社FIRSTは、2026年6月17日から6月20日に開催された「第8回 国際 建設・測量展(CSPI-EXPO 2026)」において、元請企業を対象に「CCUS利用に関する実態調査」を実施しました。本調査で明らかになった現場課題をもとに、CCUSの継続運用を支援し、技能者の適正評価につながる運用づくりに活かしてまいります。

◆調査結果サマリー|元請企業におけるCCUS運用の現在地

本調査では、回答企業の74.5%がCCUSを現場で運用していることが分かりました。一方で、CCUS運用企業の79.5%が運用に負担を感じており、さらに82.1%の企業がCCUS運用に関する業務について改善の必要性を感じていることも明らかになりました。この結果から、CCUSの現場運用は一定程度進みつつあるものの、現場環境整備、就業履歴登録・管理、協力会社への周知など、継続運用に必要な実務面では依然として課題が残っていることがうかがえます。

CCUSを本来の目的である技能者の適正評価や処遇改善につなげるためには、現場の負担を抑えながら、就業履歴を継続的に蓄積できる運用設計が求められます。

※各設問の割合は、当該設問への有効回答をもとに算出しています。

◆詳細リポート|CCUS運用は「導入」から「継続運用」の課題へ

今回の調査では、元請企業におけるCCUSの現場運用時に感じている負担、今後の業務改善意向について確認しました。調査結果からは、CCUSの現場運用が一定程度進んでいる一方で、運用開始後の実務負担や、現場ごとの定着に課題を感じている企業が少なくないことが見えてきました。

【Q1. 現在、CCUSを現場で運用していますか?】

回答企業のうち、47.1%が「運用している」、27.5%が「一部の現場のみ運用している」と回答しました。これらを合わせると、74.6%の企業が何らかの形でCCUSを現場で運用していることになります。

この結果から、元請企業においてCCUSの現場運用は一定程度進んでいることが分かります。一方で、「一部の現場のみ運用している」企業も一定数存在しており、全ての現場で一律に運用できているわけではない実態もうかがえます。つまり、CCUSは「導入するかどうか」の段階から、「どの現場でも継続して運用できるか」という段階へ移りつつあります。今後は、導入済み企業においても、現場ごとの運用ばらつきを抑え、安定して就業履歴を蓄積できる体制づくりが重要になります。

【Q2. CCUS運用において、負担に感じていることは何ですか?】

CCUSを運用している企業に対し、運用上の負担を確認したところ、「協力会社への説明・依頼」が43.6%、「カードリーダー等や付帯機器の環境整備と管理」が38.5%となりました。

この結果から、CCUS運用の負担は、システム操作そのものだけではなく、現場で運用を成立させるための周辺業務に集中していることが分かります。

特に元請企業の場合、協力会社や技能者に対して運用方法を周知し、現場ごとに必要な環境を整え、日々の登録状況を確認する必要があります。こうした業務は、現場の施工管理と並行して発生するため、担当者にとって継続的な負担になりやすい領域です。CCUSを現場に定着させるためには、協力会社への説明負担を抑えつつ、カードリーダー等の機器管理に依存しすぎない運用方法を整えることが求められます。

【Q3. CCUS運用に関する業務を改善したいと考えていますか?】

CCUSを運用している企業に対し、運用業務の改善意向を確認したところ、「今すぐ改善したい」が12.8%、「改善したいが方法が分からない」が10.3%、「将来的には改善したい」が59.0%となりました。これらを合わせると、82.1%の企業がCCUS運用に関する業務について、何らかの改善意向を持っていることが分かりました。

一方で、「現状維持で問題ない」と回答した企業は17.9%にとどまっています。この結果から、多くの企業がCCUS運用の必要性を認識しながらも、現在の運用方法に改善余地を感じていることがうかがえます。

特に、「将来的には改善したい」と回答した企業が最も多い点は注目すべき結果です。今すぐ大きな変更に踏み切る段階ではないものの、現場運用の負担をこのまま放置するのではなく、より効率的な方法を検討したいという潜在的なニーズがあると考えられます。

◆調査結果から見えたこと

今回の調査から、元請企業におけるCCUS運用は一定程度進んでいる一方で、課題の中心は「導入の有無」から「継続運用のしやすさ」へ移っていることが見えてきました。

特に、協力会社への説明・依頼、カードリーダー等の環境整備、就業履歴登録状況の管理といった業務は、現場でCCUSを継続して運用するうえで大きな負担になります。CCUSを技能者の適正評価や処遇改善につなげていくためには、単純に制度を導入するだけでなく、現場担当者や協力会社が無理なく運用を続けられる仕組みが必要です。株式会社FIRSTは、CCUS就業履歴登録アプリ「1-Touch(ワンタッチ)」を通じて、スマートフォンを活用した就業履歴登録、入場者管理、運用実績管理を支援し、元請企業のCCUS運用負担の軽減と、就業履歴を継続的に蓄積できる環境づくりを進めてまいります。

◆調査概要

調査名 : CCUS利用に関する実態調査

調査方法: 展示会場におけるアンケート調査

調査対象: 第8回 国際 建設・測量展(CSPI-EXPO 2026)来場者のうち、元請企業に所属する回答者

有効回答数: 51名

調査期間: 2026年6月17日 〜 6月20日

調査主体: 株式会社FIRST

◆ご提案|CCUS運用をスマートフォンで支援する「1-Touch(ワンタッチ)」

「1-Touch(ワンタッチ)」は、建設現場におけるCCUSの就業履歴登録・入場者管理・運用実績管理をスマートフォンで行えるクラウド型アプリです。カードリーダーや専用端末を現場に設置しなくても、技能者の入場状況や就業履歴をスマートフォンから登録・確認できるため、現場環境整備や日々の履歴管理にかかる負担を軽減します。就業履歴の登録状況や運用実績は管理画面上で確認でき、必要に応じて報告書や履歴明細として出力できます。CCUSの現場運用を効率化し、就業履歴を継続的に蓄積できる環境づくりを支援します。

◆1-Touch|3つの特徴

1. 専用端末不要で、現場環境整備の負担を軽減
カードリーダーや専用端末を設置せず、スマートフォンを活用してCCUSの就業履歴登録を行えます。現場ごとの機器設置や電源確保などの準備負担を抑えます。

2. シンプルな操作で、就業履歴登録を現場に定着しやすく
スマートフォンから直感的に操作できるため、技能者本人による打刻や、管理者による代理打刻にも対応できます。現場の実態に合わせた柔軟な運用を支援します。

3. 登録状況を見える化し、管理・報告業務を効率化
現場ごとの就業履歴登録状況や運用実績を管理画面上で確認でき、報告書や履歴明細の作成・ダウンロードにも対応しています。日々の管理負担を軽減し、継続的なCCUS運用を支援します。

◆「1-Touch(ワンタッチ)」について

「1-Touch(ワンタッチ)」は、建設現場におけるCCUSの現場運用をサポートするCCUS就業履歴登録アプリです。スマートフォン1台で、CCUSの現場登録から就業履歴登録・管理、報告書作成までをワンストップで行うことができ、カードリーダーや専用端末を設置せずにCCUS運用を進められます。現場での就業履歴登録・管理にかかる負担を軽減し、誰でも、どこでもカンタンに就業履歴を継続的に蓄積できる環境づくりを支援します。

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◆株式会社FIRSTについて

株式会社FIRSTは、「建設現場で働くひとをHEROにする」という想いのもと、建設技能者が正当に評価され、安心して働き続けられる業界構造の実現を目指しています。建設キャリアアップシステム(CCUS)の導入・運用支援を中心に、CCUS就業履歴登録アプリ「1-Touch(ワンタッチ)」、CCUS登録代行申請サービス、建設事業者向けBPOサービスを提供しています。

【株式会社FIRST 会社概要】

会社名|株式会社FIRST

代表者|代表取締役 豊田 和覇

所在地|埼玉県春日部市大場991-1 武蔵ビル203

URL |https://first-corporation.co.jp/

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業種
サービス業
本社所在地
埼玉県春日部市大場991-1 武蔵ビル203
電話番号
048-731-8881
代表者名
豊田和覇
上場
未上場
資本金
888万円
設立
2019年08月